ムメイサの隠れ家

最後まで勢いが衰えず面白かった！一話を見てなかなか面白いと感じたもののおそらくマンネリ化して一クールもたないだろうなと思っていたけどギャグのアイディアと演出の面白さで飽きさせず、むしろ逆に後半に行くに連れて各キャラが立ってきて内容もより面白くなっていったと感じる程だった。特に最終回は凄く良い出来だったｗ

楽しめた理由は間の演出だったり声優さんの演技だったり全体的に演出面が面白かったこともあるけど、なんと言っても原作者のオチを読ませないセンスが好印象だった。それで終わるのかよｗｗｗと予想外なオチの発想の数々は面白かった。

しかし後半に行くに連れて主人公タダクニの扱いは酷くなる一方。台詞は愚か影すら出てこないし某赤座さんとか"居ない者"の方がまだ存在感あるぞとｗ

ネタは全般的に面白かったけど文学少女とヒデノリの関係が特に好きだったかな。最後の話でやっさんがひいいいいい！になったオチには笑ったｗ

OP「男子高校生の日常のテーマ」　ED「悲しき男子高校生」
ＯＰは詐欺なくらい爽やかな曲ｗ
いかにも青春アニメという感じだったけど劇中内容を思うとなんかいろいろ違うだろとｗ
ＥＤもギャグの小劇場という感じでアニメーション含めて面白かった。


＜主な声優＞
タダクニ：入野自由　ヒデノリ：杉田智和　ヨシタケ：鈴村健一　ミツオ：岡本信彦
唐沢としゆき：小野友樹　モトハル：浪川大輔　会長：石田彰　りんごちゃん：悠木碧
文学少女：日笠陽子　ヤナギン：小林ゆう　生島：斎藤千和 　羽原：ゆかな

ヒデノリ役の杉田さんは実質主人公と言える立場だったけどやはりこういう役では存在感が抜群。最終回のクレーンゲームの話の演技などを見ると本当に巧いなと(笑)


個人的なこのアニメの評価　Ｂ-

巧みな演出と意外性のあるオチで毎回地味に楽しませてくれて後半に行くに連れキャラが立ちさらに面白くなっていった。１クールの間勢いが衰えることなく楽しめた。

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