ムメイサの隠れ家

今週もナナ＠るみるみが大暴れｗ

ナナの表ボイスと裏ボイスのコンビネーションが実に楽しい。思えばナナCVの大久保瑠美さんはゆるゆりのちなつちゃんで知って、その新人に近い時代からぶりっ子キャラの演技は惹かれるものを感じさせたわけだけど、それがベテランに差し掛かってそんな特徴が前面に発揮されるようなこういうキャラでまた巡り合おうとは。しかもピンク髪で髪型まで同じというところが（ノ∀`）







少年漫画と聞いていたけど意外と侮れないシナリオ構成に興味を惹かれたのが第一話で、主人公と思っていた下野さんの男のキャラクターも能力も割と有り勝ちでテンプレートな感じかなと思っていたらあの設定に加えてあのラストだったので驚いた。

二話も序盤に出されていた伏線を上手く使った頭脳戦がありなかなか見応えがあった。一つ疑問として残ったのは、今回の相手の能力では記憶も上書きされるはずなので１日前に溺死していたという状況になったら、ナナの中でも当日に知った相手の能力の詳細もそいつと戦ったという記憶さえ消えてしまうのでは？と。

にしては覚えている感じだったし、そのあたりがよく分からなかった。まあ仮に記憶が消えたとしても目的は遂行できているわけだし問題はないわけだけど。それと時間移動の男がいなければ食堂にいかなかったはずなので食堂で白髪の男としたやり取りもなかったことになるはず…いやそこは変わらないのか？

そのあたりの認識が少し曖昧。とりあえずこれで表向きは同日に二人の男子生徒が行方不明になったという状況になったので波風が立たないというわけにはいかなそう。ましてやナナが転校してきてすぐにこうなっているわけだし疑われるのは必至。

このままではバレるのは時間の問題、と思うけど世界観の背景的に学園運営側や生徒の中にもナナを送り込んだ機関の手の者が居てもおかしくなくそれが協力者となるような展開もありそうかな。

知略もさることながら、結局のところ最後の決め手になるのはナナが美少女であるからでナナもそれを認識してその武器を全面的に使っていくというのも面白い。年頃の男ならナナのあの表面にコロっとやられてしまうのも無理からぬこと。ましてや自分が秀でたものという驕りがあればなおさら。

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