奇面館の殺人
- 2013/01/28
奇面館の殺人 (講談社ノベルス)綾辻 行人 講談社 2012-01-06久々の綾辻先生の館シリーズ。読み進めていくと分かったつもりになっている部分が劇中で次々に反証されていく流れになっていて舞台や設定の印象や固定観念を先行させることで仮面の単純な真相を隠すフェイクの部分は良くできていてなかなか面白かった。しかし事件的なスケールは小さめでそれは黒猫館以降落ちてきていて、かつこの作品には黒猫館のような舞台の大規模な...
霧越邸殺人事件
- 2012/04/26
霧越邸殺人事件 (新潮文庫)綾辻 行人 新潮社 1995-01久々の推理小説。館シリーズも終えたのにまたも綾辻行人さんの作品だけどなかなか他の人へ移っていくとっかかりがない。島田荘子の占星術殺人事件とやらを読んでみたいのだけど見つからず今回もまた馴染みの作家さんという流れで。ネタバレなしで書くとこの話は世界観雰囲気が良く物語として面白かった。いつもながら本格的な舞台雰囲気も良いけど深月の魅力など良く伝わってき...
Another 第12話 「Stand by oneself -死者-」 (最終回)
- 2012/03/28
「そんな…この人が、もう一人……」明かされる全ての真実、3年3組に紛れ込んだ死者の正体とは!?そしてその者を死に返し現象を止めることができるのか。怒涛の最終回、今物語が完結する・・・...
Another 第11話 「Makeup -惨劇-」
- 2012/03/21
「死者が居なくなれば…こんな悲しいことも止まるはずよね…」現象を止める方法がクラス中に知れ渡ってしまった。「死者を死に返せ」、極限まで追い詰められた者達の行動はさらなる惨劇を生み鳴は・・・...
Another 第10話 「Glass eye -漆黒-」
- 2012/03/14
「後で来てくれる…?私の部屋同室の子が居ないから…」鳴ちゃんの大胆なお誘いキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!とテンションが上がったのも束の間。いよいよ死者の正体にも迫るクライマックスで今回はやたら物語と演出に緊迫感が溢れていて深夜部屋を暗くして見てて本当に恐かったというw...
あと一歩なんだが
- 2012/03/08

Another は情報や疑問をアナログにメモ帳に書きながら推理中w推理方針を変えて今まで怪しいと感じてきた部分について考えると少しずつ繋がって大まかな答えは分かった気はする。しかし最後の一歩のところで完全に繋がってこない^^;あれをアレと見ると今居るあの人はなんなんだということになるし、そこの部分のからくりがどうもしっくりこない。恒一だけに・・・なことになっているのか?あの時の写真もああだったし。恒一と赤...
Another 第9話 「Body paint -連鎖-」
- 2012/03/07
「たまに聞えるよ?人の呻き声……嘘…♪」旧校舎探検でノリノリな鳴ちゃんw もともと変わり者であることは確かなようだけど居ない者認定を解除されてからはどんどんお茶目になってきた感じがするw...
Akather
- 2012/03/01
Another(上) (角川文庫)綾辻 行人 Another原作を本屋で見かけたので原作はどのような感じなのかなとパラっとだけ読んでみたけど赤沢さんの出番が少なすぎ(゚д゚;)最初の病室の場面には居なかったしAnother 第7話 「Sphere joint -変調-」の名場面喫茶店のコーヒーシーンすらいらっしゃらないとかなんといういない者w 原作では存在感薄いのにアニメでは美少女成分を足すために各シーンに追加されたのかな?良い判断だ!(ぉ...
Another 第8話 「Hair stand -紺碧-」
- 2012/02/29
今回は水着回!!赤沢さんや鳴ちゃんの滅多に見れない貴重なお姿が!毎週人が死ぬような作品でまさか水着回があろうとは思わなかったw 平和でいい回だなーなんて思っていると最後に特大のサービスを忘れないのもこの世界の凄さ(;^ω^)...
Another 第7話 「Sphere joint -変調-」
- 2012/02/22
「頭の記憶としては覚えてないけど、手がね、体が覚えてる」赤沢さんのデレキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!ツンツンしつつもあからさまに恒一にだけ気を許しているようなところが(・∀・)イイ!!ということで今回は赤沢さんのデレ祭!しかし最近鳴ちゃんや赤沢さんの軟化に気を取られて自分の中で事件の追及が疎かになってきているのが困る(ノ∀`)...
Another 第6話 「Face to face -二人-」
- 2012/02/15
「明日から同類だよね。よろしくね榊原君♪」同類ができたことで上機嫌で軽やかなステップの鳴ちゃんかわええ(*´д`*) 授業中抜け出して遊びに出てたり今週はけっこうラブコメ風味だなwなんて思っていると最後には・・・^^;...
Another 第5話 「Build limbs -拡散-」
- 2012/02/08
死者は誰───?鳴の口から明かされる3年3組の現象。クラスに潜む生ける”死者”とは?鳴の謎も明かされていよいよ物語の舞台裏が見え始め臨場感が増してきた!...
Another 第4話 「Put flesh -輪郭-」
- 2012/02/01
皆脅えてる…"始った"と思って──桜木の事件は始まりを告げる序章に過ぎなかった。ということでいよいよ本格的に始る連続猟奇事件。人の手の犯行かそれとも”呪い”があるのか。静かながら盛り上がってきた。...
Another 第3話 「Bone work -骨組-」
- 2012/01/25
聞きたいコト…他にもあるんでしょ…?という場面ですっと足描写が入る演出のせいでホラーよりも微妙に色気を感じてしまったw今週も演出の緊迫感満点。そしていよいよ第一の事件が・・・・・...
Another 第2話 「Blueprint -思惑-」
- 2012/01/18
ふぅ~ん…こういうの嫌いじゃないんだ…?ぎゃああああああああああああああ!人形館で鳴が話しかけてくる場面は恐すぎ^^;今回もホラー雰囲気満載で部屋を暗くして見ていると迫力満点の作品だw...
Another 第1話 「Rough sketch -素描-」
- 2012/01/11
ついに始ったミステリアニメAnother!推理アニメは製作も難しく不安もなくはないけど原作者の綾辻行人さんの推理小説は何作か読んでいてどれも楽しめたので楽しみなアニメ化だった!見てみると早速謎めいた雰囲気は満点でシュタゲみたいに考えながら楽しんでいけそうなアニメかな。...
[推理小説] 暗黒館の殺人 (下)
- 2011/10/11
暗黒館の殺人 (下) (講談社ノベルス)(2004/09/10)綾辻 行人商品詳細を見る前巻に引き続き解答編の下巻に。相当長い物語なのであまり考えないで読み進めてしまっているけど詳細な謎解き要素よりも物語要素の方が強い作品かもしれない。☆第八回更新 (終わりまで)...
[推理小説] 暗黒館の殺人 (上)
- 2011/09/30
暗黒館の殺人 (上) (講談社ノベルス)(2004/09/10)綾辻 行人商品詳細を見るついに綾辻行人の館シリーズの最終作へ。この本だけあまりにも分厚いため今までなんとなく回避してきたけどこれまでの他館シリーズは全作を読んできたのでこの締めくくりは読まなければならないだろうということでついにチャレンジ。...
黒猫館の殺人
- 2011/08/17
黒猫館の殺人 (講談社文庫)(1996/06/13)綾辻 行人商品詳細を見る『黒猫館の殺人』の概の出題範囲、P273鮎田冬馬の手記その4まで読んでその時点での個人的な大まかな推理を。※途中までは273Pまでのみに触れた内容ですがその後最後まで読んだのでその部分に関しては追記という形でその下に続いています。...
時計館の殺人
- 2011/05/11
時計館の殺人 (講談社文庫)(1995/06/07)綾辻 行人商品詳細を見る館の中と外を同時進行させていく独特な展開は健在で序々に人物関係が明らかになっていく物語性や奇抜なトリック、それからホラー風味も感じさせるストーリー展開が面白かった。続きはネタバレありの簡単な感想。(※前作の迷路館のネタバレも含むので注意!)...
迷路館の殺人
- 2011/05/06
迷路館の殺人 (講談社文庫)(2009/11/13)綾辻 行人商品詳細を見る今回に関してはトリックについて気になるところがないこともなかったけどこの作者の持ち味の伏線を散りばめた上での最後のドンデン返しや意外性の仕掛けはいつも以上に満載で面白かった。続きはバレありの簡単な感想。...