恋姫†無双 第12話 「関羽、志を貫くのこと」 (最終回)

劉備は意外と早く尻尾を出し始めたな。まぁもう最終回だしここで動かないと終わりだけどｗ
官軍の将のオバさんは劉備を前に色気付いちゃってるみたいだけど、これなら
劉備はあんな事しないでホストみたいにして取り入ればよかったのにｗ

腕を摩るだけなのに関羽さんが無駄にエロい声と表情をｗ
このタイミングでもこういう演出をやってくるあたり流石は恋姫無双と言ったところかｗ


張飛が孔明から飲まされた薬の元が馬超から生えてたあの草だと思うと笑えるｗ

「わたしの志は、真に愛するにたる者を守り抜くことだ！」
民の事を考えず権力を求める劉備を引っ叩いて宣言する関羽。このシーンはかっこいい。

馬超がかつては親の仇と恨んできた敵に土下座をするという意味深いシーンだけど、
な　ぜ　こ　こ　で　パ　ン　チ　ラ　まぁらしいといえばらしいけど(笑)


全員が揃っての最終決戦は盛り上がって良かった。
張飛が最後まで必死になって闘うところとそこに駆けつける関羽のシーンが実にいい！

趙雲は"メンマ好きの旅の武芸者"まで肩書きに入ってるのかｗｗ
関羽に先に正体を言われて言い直してて笑ったｗ 関羽は変態仮面の時に気づいてたのか。
趙雲が大軍の中を駆け抜けるという演出は後の三国志をなぞった演出かな。

関羽「星、背中をあずけるならやはりお主だな！」
今まで変な役回りだったけど最終話にして百合ルートは趙雲勝利と言ったところかｗ


一度死んで生まれ変わったとボケるとか趙雲は相変わらずいいキャラｗ
関劉備は黄忠の娘をさらった小悪党ということで無様に逃げて終わりという、しかしあの劉備が偽者ということはどこかに本物＝女で百合な劉備がいるということですなｗ

最後は大団円で関羽と張飛が桃園で義兄弟(姉妹)の契りを結んで終わり。
本物の劉備がなぜ出てこなかったのか気になるところだけど良いラストだった！

---

＜総評＞
原作はエロゲというだけあって4話の放送コードギリギリな演出とかは流石と言ったところｗ
全体的にそっち方面が売りではあるけど、それだけの作品ではなく各キャラが立っていて、キャラの立ち振舞いでも楽しめた。個人的には特にメンマさんが面白かったｗ
他にも百合全快な曹操や良い子だけど毒舌なはわわ孔明とかいろいろと印象にｗ

それとギャグ面も全体的になかなか面白かった。
サロンパ草とか十万斤饅頭とかのふざけたネーミングも元ネタが分かったので笑ったｗ

最終話のシリアスな展開でも良い盛り上がりだったし全体的に良かったと思う＾＾
何気にプロデューサーはあのスクイズも手がけた伊藤誠Ｐだとか(笑)

OP「flower of bravery」　ED「やっぱり世界はあたし☆れじぇんど!!」
OPもなかなかいいけど、どちらかと言うとＥＤの方が印象的で好きかな(笑)

主な声優
関羽：黒河奈美　張飛：西沢広香　諸葛亮：鳴海エリカ　趙雲：本井えみ
馬超：小林眞紀　黄忠：雨宮侑布　曹操：前田ゆきえ　劉備(偽)：関智一

普段と土俵は違うかもしれないけど皆巧く演じていたと思う。


個人的なこのアニメの評価　Ｂ

キャラが立つことでギャグも冴えてたし、最終回のシリアス展開の中でも恋姫らしさを発揮する演出ができてて、見始めた時の予想よりも全体的に良いデキで面白かった。