今日の5の2

事前にＯＶＡを見ていてテレ東ではできない演出が多々ある作品だったし作画面も期待できなかったので放送前は酷い事になりそうだと思ってましたが、予想よりも良かったです。

この作品の楽しみの一つとして自分の少年少女時代の回顧があると思いますが、雰囲気的にそういうのは伝わってきました。特に最終話は良い話だったかなと。

ということで思ったより良かったわけですが、納得できなかったところが、
それはＯＶＡで見た話とほとんど同じ脚本でやっていたこと。(おそらく原作どおり？)

話によってはそれでいいとしても、例えばスーパーボールの話とか規制で一部の表現が失われてるのに全く同じ展開にしようというのがどうにも手抜きに感じて。

他にも規制のためかオチが無かったり弱かった話もあったし、規制があるから仕方ないじゃなくて、あるならあるで他の何かで工夫して表現して見せるのが製作者の仕事では？

勿論ＥＤテーマに懐かしい曲を使ってそっち(過去を懐かしむ)の面を重視するという工夫はあったかもしれないけど、もう一方の面での工夫が足りなかったかなと。話の内容によって面白さにかなりばらつきがあったと思けどそういうところに原因がある気がします。


ＯＰ「ニセモノ」　ＥＤ「secret base 君がくれたもの」　他
最初はＯＶＡの偽者扱いだったからＯＰの題名とサビは笑ったｗ

主な声優
佐藤リョータ：小林ゆう　小泉チカ：下田麻美　浅野ユウキ：明坂聡美
相原カズミ：MAKO 　平川ナツミ：阿澄佳奈　日高メグミ：本多陽子
今井コウジ：山戸恵　河合ツバサ：高垣彩陽


個人的なこのアニメの評価　Ｃ

面白さにばらつきはあったけど全体的には思ってたよりも良かったです。