今回はGA文庫の作品。この出版社の作品も初めてかな?
しかしラノベ業界の出版社もいろいろあるものだ、一体何社くらいあるんだろうか。
<あらすじ>受賞をきっかけにとあるライトノベルレーベルからデビューした新人作家杉井ヒカル、しかし彼のデビューした出版社は普通ではなかった。取り巻く不思議な環境の中、杉井ヒカルとその仲間達の作家生活を描くストーリー。
<感想>これはなかなか面白かった。物語自体は一部の特殊性を除くと、ある小説家の日常を淡々と描いたものなので特別に面白いということはないかもしれない。
ただ
作家本人が主人公として登場するので物語中における他作家や編集者とのやり取りや締め切りに対する心情、小説家の生活様式など
実感がこもっていて面白かった。
妖怪という設定で非日常的な存在である仲間達と作者の実生活からくる(?)リアル感の対比が読んでいて面白いと思える世界観を出したのかもしれない。
あとがきを読むとあの妖怪達にもモデルとなる人物が現実にいるらしいけど、イヅナとか屍鬼さんはともかく、あの
変態吸血鬼のモデルは果たして誰なのか気になるw
<適当に声優をあてるなら>これはラノベでなんぼの話だと思うので意味はないけど元々意味はないコーナーなので。
杉井ヒカル:近藤孝行全体的な雰囲気としては、なぜかこはるびよりの村瀬さんが浮かんだので。
葉隠イヅナ:田宮トモエちょっと違う気もするけどリトバスの鈴をベースに少し変えればいいかなと。
神無月つばさ:沢城みゆきまりあ†ほりっくっぽかったのでw
風姫屍鬼:生天目仁美なまてんもくさん。
エムさん:谷山紀章このキャラは思い浮かべやすかった気がするw
亜里沙さん:田中理恵じゅうななさい
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