アスラクライン８

＜あらすじ＞
夏休み、杏の親戚のペンションでバイトすることになった智春達。自分と高月をくっつけようと企む樋口に悩まされる智春であったがそんな折、学連と加賀篝の戦いにも巻き込まれ・・・


＜感想＞
なんとも微妙な巻だったなと・・・
智春と高月を中心としたラブコメと加賀篝と学生連合の争いの両方を展開したせいで、どちらも中途半端に感じた。日常と非日常的バトルが売りの作品だとは思うけど、前半の日常ラブコメ部分は盛り上がりもオチもなかったので入れなくても良かった気が。

これなら一巻丸々シリアスにしてもよかったと思う。というかもうそろそろ物語りの核心を知りたいし、また新キャラも出て話が膨らんできたし本編の進みをもう少し早めて欲しい。

まあ智春の成長とか悪魔との契約の代償とか明らかにするという意味では今後の話への繋ぎとしては無くてはならないパートということは分かるけど。個人的にちょっと停滞感が強かったのであまり面白い巻ではなかった。

そういえば鳳島氷羽子はドウターを使ってたみたいだけどドウターは契約者の方にしか懐かないんじゃなかったっけ？ちなみに契約者は智春のよく知ってる人物って言ってたけど話の流れ的に部長とか？そうだとしたら冬琉先輩が・・・ｗ


＜適当に声優をあてるなら＞
鳳島氷羽子：ささきのぞみ
雰囲気がどことなく上条さんの御坂妹に近かったと御坂は申します。

里見恭武：柏倉つとむ
懐かしのグレミーさん。


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