Phantom ～Requiem for the Phantom～ 第10話 「終幕」

自らの作品であるツヴァイに恐怖するサイスマスターの顔に笑ったｗ
そしてなぜあんなところにいたのかというロシュネンコさんのかませっぷりは酷すぎ(笑)

これが本能なのか、恐怖する相手をじわじわ追い込むことを楽しみ始めるツヴァイ、
早く撃てよとツッコミたいくらいの遊びっぷり、そうすればあんな結末にならなかったのに・・
ゾンビ歩きでサイスを追うシーンはシリアスなのになんかシュールで笑ったｗ

サイスの身代わりとなって夜の海に散るアイン。アインがここで脱落とは残念で仕方がない、しかもよりにもよってあの変態の代わりに死んだのかと思うとより怒りも増してくる。

アインがサイスを庇って撃たれるシーンは、あの重症に加えてその前のシーンで立っていた位置的に瞬間移動したとしか思えず少し無理があるんじゃないかとは思うけど＾＾；

今週はクライマックスの盛り上がりを出すために演出を露骨に派手にしていた印象があるけど、それが若干いつものクールさやダークさのような部分を消しちゃってたかなとも感じる。

これも商業アニメなのでクライマックスを派手にしないと売れないという意図もあるのかもしれないけど、個人的にはいつもの静けさにＢＧＭで強弱をつけてる雰囲気の方が好きかな。

そして物語はアインだけでなくツヴァイも変態に敗れて死亡という最悪のENDに。
二人がいなくなったら来週からどうすんだよ！と思って予告見たらツヴァイ生きてるし(ﾟДﾟ)

死んでたら嫌なBAD ENDで終了だったけど、あれで生きてるってのもどうなんだ＾＾；
これならおそらくアインも生きてるんだろうな。嬉しい反面、少し命の軽さが気になるかも。

作品にもよるけど一部のキャラだけ都合のいい生死が多いと感情移入できないこともあるもの。それは演出次第だとも思うけど、今週の演出だと生きているのが不自然な気も。