夏のあらし!
- 2009/06/29
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初めての夏の恋は微熱のまま浮かされて・・・
一話を見た段階ではキャラデザを含めてキャラがどうも好きになれなかった。特に主人公はへそ丸出しシーンとかイタズラ小僧的なノリがうざいみたいな印象で最悪だった(笑)
今から思えば一話にしてはちょっと特殊な話を盛り込んだので当然でもあるけど。
その後の展開を見ていくと、一は男気や勇気を見せたしそれなりに魅力があって嫌いではなかったと思う。潤の事を知らないとはいえセクハラ三昧だったのはむかついたけど(#^ω^)
ということでキャラについてはデザイン的な事も含めて慣れれば悪くはなかった。
作中にはいつものシャフト作品らしい(?)ギミックが満載で、特にコメディー回にはそれが強く出ていてドタバタコメディーとカオス性の相乗効果のような形で楽しめたと思う。
本編のシリアスが中心となった回にも少ないながらもいろいろやっていたけど、それは効果的だとは思えなかった。覚えているシーンでは加奈子達の屋敷に乗り込んだ時の戦闘シーンの背景のあらしキャラの肖像画で、あれはああいう場面では必要ない演出な気がする。
ストーリーについては過去編などいい話にまとめてはいるけど、個人的にはあらしさんが人助けをする理由だとか幽霊の存在の意義だとかをどうも理解しにくかったのでそれほどのめり込むことはなく、どちらかといえば現代コメディーのパートが好きだった。
でもこの作品の本筋はあらしさん達のタイムトリップによる人助けなんだろうし、
そういった意味ではこの作品の良さであろう部分をそれほどは楽しめなかった気がする。
この点に関しては視聴の際に少しゆるりとしすぎて何も考えてなかったので考察が足りてない自業自得なわけだけど。ただそういう深いテーマがあるなら一話にあのギャグ回を持ってくることもなかったような・・・まぁなんにしても作品に惹き付けられたかという事が一番重要ってことで。
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OPは初めて聞いた時は引いたけどなんだか知らぬ間に嵌っていた(笑)
毎回変わる歌詞も面白かったし一回も飛ばさないで毎回楽しみにしてた。
主な声優
嵐山小夜子:白石涼子 八坂一:三瓶由布子 上賀茂潤:小見川千明
カヤ:名塚佳織 マスター:生天目仁美 グラサン:安元洋貴
伏見やよゐ:野中藍 山崎加奈子:堀江由衣 山代武士:杉田智和
個人的には潤役の小見川さんの演技が気になって、それほど巧い演技とは感じないけどそれが逆に潤が男を演じているといった僅かながらのぎこちなさを出してくれたと思う。
加奈子役が堀江由衣さんだという事はなかなか気がつかなかった^^;
丁度ガンガンのCMの"すず"や「きひひひ」や次番組のキャプテンに気を引かれてたのでw
杉田さんは塩とかいろいろやってたけどクワトロとアムロが印象的かな(笑)
個人的なこのアニメの評価 C-
全体的にほどほどに楽しめた。どうでもいいけど一はバカ殿が様になりすぎな気g(ry
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