涼宮ハルヒの憂鬱 第20話 「涼宮ハルヒの溜息Ⅰ」

運動会シーンは各キャラの個性を声とのぼりの動きだけで表現するところに面白味があるのは分かるけど、どうせならみくるが走るサービスカットとか入れて欲しかったｗ
長門とハルヒが速いのは分かるけど、謎多き古泉の隠された実力も気になるところ。

話は数年前に原作を読んだ時にこんなセリフあったなと次々に思い出さされるような感じで、やはり悪ふざけが過ぎずしっかり原作を重視すればハルヒの原作再現力は流石と感じる。


ハルヒがみくるに「３回に１回はお茶をこぼすように」と命じるシーン。原作であれを読んだ時は一期ＥＤのハレハレの挿絵はこれを表していたのかと面白く感じた事を思い出した。

今から考えると一期はOP・ED共に曲も良いけど絵でも原作の情報が詰め込まれていたところが良かったと思う。今期の主題歌の演出はそういう面で見ても物足らなさがあるのかなと。たしかに同じ事をやっても二番煎じになってしまうけど。


部費の話が出たところの長門の「・・・そう」の間の演出が面白かった。この後ハルヒは無料で備品をせしめてたけど部費はどこで使うのか、まさかみくるの衣装代に消えてるとかｗ？

とりあえずⅠは淡々と進んでいる感じで終了。最後はみくるが「あの・・・」とハルヒに問いかけたところで終わったけどあの中途半端にも思える切り方はどういう意図なんだろうか？

このペースでいくと溜息は3~4回くらいになるかな。これで26話以内での消失はほぼ確実に消失したわけだけどあれをアニメ化しないはずはないし。終了後の映画化なのか、意表をついて涼宮ハルヒ新アニメーションは３クール以上の構成なのか、そのどちらかだろうな。