咲‐Saki- 第25話 「全国」 (最終回)

モモ「先輩と・・二人っきりで入りたかったから・・・(お風呂に)」
ええええー!?とつぜん何言っちゃってるんだこの子はｗ
何かがおかしいそんな状況に対してもかじゅさんは全然つっこむ気がないしもうだめだｗ

露天風呂に誘われただけで赤面して声が上擦るのどっち
流石は百合反応に定評のあるのどっち、最終回までいろいろアレな反応をみせてくれるｗ
それにしてもモモとのどっちが一同に会する合宿って相当百合色が強い気がｗ

脱衣所のシーンは妙に力が入ってたような。少なくとも麻雀よりは遥かにｗ
その後は最終回にふさわしい(?)風呂祭！

湯気さんも日光さんも久々に出番が。これはDVDでは(ryだとは思うけど、ショックを受けた咲が立ち去るシーンなんかは湯気がなかったら台無しになりそうな気もする(笑)



「宮永さんといつまでも・・・

ずっと一緒に！」

これはもう完全に告白だろｗむしろプロポーズとも思えるような言葉ｗ

その後は名前を呼んでイベントと一緒に手をつないで帰るシーンと続き、最終回はのどっち咲の超百合ラッシュにｗ


そして全国大会開幕、私達の闘いはこれからだ!で終了。と思いきやEDでPV的なシーンをやるとは意外。巫女学校とか全国もいろいろ変なのが多いようでｗ

しかしこのPVに関しては正直いらなかった気もする、せっかくいい雰囲気で終わったのに咲とのどっちの仲違いを匂わせるシーンがラストに入っていてあまり後味がよくないし。

とりあえず本編の方は「麻雀・百合・はいてない」
という要素を中心に時にはストーリー、時にはサービスといろいろ楽しめたので良かったｗ

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＜総評＞
個人的にこの作品で大きかったと思うのは演出のわざとらしさ。

百合描写が多い作品だったけどこの作品の分かり易くわざとらしい百合演出は、ちょっとつっこみどころのあるような百合なので深く描きすぎて引かせず、かつ、ライトながらしっかり描いて惹き付けるといったような、匙加減が絶妙だったと思う。

そんな百合の中でもエースだったのはなんといってものどっち。最初は恐い態度だったのにデレた途端指までしゃぶりだす百合力に笑ったｗ のどっちのあの上記したような特徴の百合描写あってこそ作品全体の百合ムードがあったし、作品の要的存在だった。

そういう百合であったり、麻雀の超能力演出、例えば衣がオーラで照明を割るシーンなどは過剰にも見えるわざとらしい演出だけど、それを平然と許容して作品を楽しめた要素の一つとしては、「はいてない」こともあったのではないかと思う。

いろいろなシーンではいてない描写を入れるものだから、それだけで作品の方針もなんとなく分かるし、そもそもそれ程わざとらしいシーンも他にはない(笑)　他の全てのシーンのわざとらしさをふっとばすような世界観の認識を与えてくれたのは、何よりもわざとらしいはいてない描写なのではないだろうか。"はいてない"＝この作品と言っても過言ではない！(ぇ


とまあそんな感じで百合だとかサービスの面にも目がいく作品だったけど、そういう演出を根底から支えたのはやはりキャラクターだと思う。

このアニメはキャラクターの見せ方が巧かった。決勝に残った四校には主人公サイドを問わずどの学校にも肩入れしたくなるような各校の魅力的なキャラ描写があった気がする。

これだけの多くのキャラに見せ場を作るというのは凄かった。まぁマコ先輩とかは酷かったけど仕方ないのかなｗ ドムさんはあの扱いの酷さで逆に目立ってたので良かったのでは(ぉ
でも個人戦のあの人はほんとうにいらなかったかな

OP「Glossy:MMM」　OP2「bloooomin'」
ED「熱烈歓迎わんだーらんど」 ED2「残酷な願いの中で」 ED3「四角い宇宙で待ってるよ」

OP1は爽快感抜群で視聴前のテンションをあげるのにもってこいの曲だった。
OP2は最初はなんぞこれー？と思ったけどテンポはよかったし、いつのまにか空耳歌詞で勝手に脳内変換するようになって好きになっていたというｗしかし歌詞の意味は見ても不明ｗ

EDはいつか2chの実況版を見に行ったことがあって変なAAで埋め尽くされてて酷かったｗ
がんばっちゃったがんばった我々(ry

ED2は変わるタイミングが分かるような分からなかったような、とりあえずわーいわーいとの落差が凄いので突然変わった時は驚いたなｗ


主な声優
宮永咲：植田佳奈　原村和：小清水亜美　片岡優希：釘宮理恵　染谷まこ：白石涼子
竹井久：伊藤静　須賀京太郎：福山潤　天江衣：福原香織　龍門渕透華：茅原実里
国広一：清水愛　沢村智紀：大橋歩夕　井上純：甲斐田裕子　ハギヨシ：小野大輔
福路美穂子：堀江由衣　池田華菜：森永理科　加治木ゆみ：小林ゆう　東横桃子：斎藤桃子

咲役の植田さんは咲のビクビクしている時の震えているような声の演技が良かった。
和役の小清水さんはデレた時や赤面時の上擦った声などが良かった。
釘宮さんの声はやはりコミカルな演技に向いてるな、酷いセリフもあった気がしたけどｗ

衣役の福原さんは日常時の衣声が可愛かった。麻雀時はもう少し恐さがあってもいいかも?
透華の茅原さんの演技は凄く嵌ってた!茅原さんはやはりクセ者キャラにはピッタリだな。
ともきーは大橋さん、某エイライルマタルユーティライネンさんの中の人の改名です。

ハギヨシは小野Ｄ、この時期の執事で小野Ｄってどこの黒執事だよとｗ
キャプテンの堀江さんは同じ敬語キャラの中でも演技の緩急がつけられて巧い。
池田ァ！の森永さんもいい感じでずうずうしさとヘタレが出せていたと思うしー！

かじゅさんの小林ゆうさんのこのトーンのボーイッシュな女の子演技は格好いいな。
東横桃子：斎藤桃子ってそういう選考ｗ？モモのキャラには凄く嵌った声だったと思う。


個人的なこのアニメの評価　Ａ-

キャラクターが魅力的で演出でもいろいろと楽しめたアニメだった。