涼宮ハルヒの憂鬱 第27話 「射手座の日」

今回はミステリック同様に長門中心話、やはり一期では長門が圧倒的に活躍している印象。
そんな中みくるはと言うと今回もなんの役にも立たず。みくるはこういう役ばっかり(笑)

ただネコマンと一緒にオロオロするシーンや艦隊描写でのプロトーン砲や超重力魚雷の頼りない指令など、その役立たなさが良い味を出しているところがいいｗ

マウスを宙で振る長門の動作とあの表情の作画は好きだなｗ
一日ごとにタイピングが早くなっていくシーンも面白いし、キョンに「許可を・・・」と訴える表情演出なども含めて、この話の長門は巧く描写されていると感じる。(他の話もだけど)

キョン「落ちろカトンボ！」
この話の各戦闘シーンではキョンが妙にノリノリなところもうけるｗ
勢い任せで木星帰りの男のセリフと共に攻撃を仕掛けるシーンもいい表情してるしｗ

長門「たまになら・・・」
最後はコンピ研の誘いを受けて本に向ってエアタイピングする上機嫌な長門。VS朝倉の回でキョンに言われた事を受けて眼鏡を外したところやこの回で見せたような一面などは長門の中の人間らしい部分が序々に顕になっていく良いエピソードだと思う。


＜今週の名言＞
「アイアイマン!全艦戦闘配置。反応炉戦闘出力へ、推進機関開放第一船速!スリー,ツー,ワン,イグニッション！」
序盤からノリのいい古泉のキレのある役者っぷりが面白いｗ