<最初に>・このブログではいつも個人的な評価をアルファベットでつけていますが、この企画の項目別評価と比較するとそれと異なることがあります。それについてはどちらが本当ということでもなく、どちらも自分なりの基準で判断した率直なものですのでご了承ください。
・点数評価をつける場合いろいろな付け方のタイプがありますが、ここではアニメは引き込む魅力が一番大切というスタンスなので作品好感度によって二分される傾向が強いです。
ということで主観要素が強いですが、それを集めて一つの値を出せばある程度客観的なものになるというのが参加者多数の企画の強みでもあると思うので、あまり気にせずに。
・以前この企画の予想記事を書きましたが、それを当てるために自分の点数を細工するということはありません(笑)
<今期の終了作品で最後まで視聴したもの>最後まで見た作品のみ評価対象。化物語はネット配信がまだなので除外だそうです。
いつもリンク先のサイトの一覧巡を守って書いてるけど最初がアレとはえげつない(笑)
涼宮ハルヒの憂鬱二期
プリンセスラバー!
シャングリ・ラ
かなめも
ティアーズ・トゥ・ティアラ
咲-Saki-
宙のまにまに
うみものがたり
青い花
ファイト一発!充電ちゃん!!
東京マグニチュード8.0
大正野球娘。
Phantom ~Requiem for the Phantom~
CANAAN
よくわかる現代魔法
戦場のヴァルキュリア<今期終了アニメ私的評価>★涼宮ハルヒの憂鬱二期ストーリー・・・1同じ話を8話もやってるアニメのストーリー性なんてw ただでさえ溜息は元々そんなに動く話ではないのにそれを5回、エンドレス8回とか構成がおかしい。消失を温存するために話数稼ぎしてただけにしか見えない。笹の葉は良かったし、他にも2話程楽しめた話はあったけど、ほとんどの話で満足できた一期に比べると・・・・・
キャラクター性・・・2キャラは皆好きだけど、キャラクターで楽しむ余地を与えてくれなかった。
画・・・3前期は作画監督ごとに変わってたから安定していたとは言えないかもしれないけど、ハルヒシリーズの作画としては前期の方が良かったと思う。
演出・・・0エンドレスは最悪だし、溜息の原作55P刻み(?)というのも駄目。原作のページ数で区切ったからってアニメではなんなんだって話、アニメの流れが悪ければそんな演出なんの意味もない。OP・EDの演出も前期よりずっと落ちるし総合的に演出が悪かった。
音楽・・・2主題歌自体は前期の方が好みとは言え悪くはなかった、ただエンドレスの8回で聞いててイライラするようになってしまったので(特に毎話の絶望感ただようEDw)楽しめなかった。
総合的な評価・・・0期待0の作品ならいざしらず、これだけ期待した作品でしかも何年も待たせておいて結果がこれでは話にならない。いくつかは面白い話もあったし無駄に引き伸ばししないで前期のように一話でメリハリのある展開をしてれば違ったと思うし、消失温存のために過度な引き伸ばしのダラダラストーリーをやったことがこの低迷の原因かと。まあ笹の葉を見て分かるように変な方向に走りすぎなければ面白い話は作れるとは思うので作品に絶望はしないし消失にも期待する。
総合点・・・8★プリンセスラバー!ストーリー・・・1主人公の両親の死とかメイン軸が巧く生きていなかったような。
キャラクター性・・・2画・・・3演出・・・2ふざけを一貫する演出方針は良かったのでは。肝心の内容が趣味とは合わなかったけど。
あとはこの手のアニメで黒規制をしてたのは痛い、これは放送局の問題だろうけど。
音楽・・・4主題歌は好きだった。
総合的な評価・・・1全体的に趣味じゃないというかツボに入らないというか。ストーリーも何がしたいの状態だったし。あtだ演出方針に関しては明確で趣味が合う人には楽しめる作品かも。
総合点・・・13★シャングリ・ラストーリー・・・2世界観やそれを構成するいろいろな要素が壮大ではあるけど、結局アトラス・炭素経済・メデューサなどが巧く噛み合わずにめちゃくちゃになってしまった感じがする。
キャラクター性・・・3キャラクターのインパクトだけは妙に強いのでw
画・・・2安定感がなく崩壊も多々。
演出・・・2演出面では特に印象に残った部分もなかったかな。
音楽・・・3総合的な評価・・・2ヒルコ様「オ"オォお"お"おぉおおぉおーーー!このアニメが今期NO.1じゃあぁあぁーー!」
壮大だけど収められなかった、宇宙かけみたいな感じかな。
総合点・・・14★かなめもストーリー・・・34コマ原作ながら少し路線を変えてしっかりとしたストーリー性を持っていたところは良かったと思う。ただその分若干ギャグが弱まったし、かなの悩みが自分の思っていたところとは少し違っていて、その部分は個人的な好みとは外れたこともある。
キャラクター性・・・4ユメ・ユーキ・ヒナタなどもう少し巧く使って欲しかったことはあるけど、ハルカさんの変態性は楽しめたし、かなも可愛かったし、代理は減給よネタにされてるのが好きだったのでw
画・・・4そんなに好みの作画というわけではなかったけど安定はしていたと思う。
演出・・・4ハートフルかと思えば変態ネタだったりいろいろ油断させないメリハリはあったし、
賛否両論の(?)”かなめもミュージカル”も気に入ったのでw
音楽・・・5主題歌が好きなこともあるけど作中BGMが好きだったことが大きい。
あとはミュージカルがなぜか妙に頭に残ったのでw
総合的な評価・・・4総じるとそれ程できのいい作品かどうかは分からないけど、声優・ラジオ・原作と様々な分野で複合的に楽しめたので個人的に理想的な楽しみ方のできた作品でもあったと思う。
総合点・・・24★ティアーズ・トゥ・ティアラストーリー・・・3王道ファンタジーとして面白かったけどエンジンが掛かるのが遅かったと感じた。
キャラクター性・・・2素性や目的が明かされるかなり後半の部分までアロウン様のキャラにあまり魅力を感じなかった、というかキャラが掴めなかった。アルサルが急に錯乱したあたりもそうだけどキャラはいいとして見せ方に少し問題があったと思う。また女性キャラは数は多いけど描写的に個々のキャラに特別魅力を感じなかった。ラスティーは可愛かったけど(ぉ
画・・・4安定していたし、特に戦闘シーンの作画は良かったと思う。
演出・・・3普通かな。
音楽・・・4主題歌の林檎OPやBGMはなかなか好きだった。
総合的な評価・・・3もう少し巧くできたらなと思う部分もあったけど王道的に楽しめた。
総合点・・・19★咲-Saki-ストーリー・・・3大会一つが長かったので本編自体はそれ程厚みがあるストーリーにはならなかったかな。
キャラクター性・・・5あれだけのキャラ数がいるのに巧く見せていたしキャラの扱いが巧い製作陣だった。
画・・・4全体的に安定していた。
演出・・・5麻雀シーンでの派手な演出や、わざとらしいくらいの百合の描き方が良かった。
音楽・・・5主題歌の爽快感が本編を見る前のテンションを上げるのによかった。
それと作中のBGM演出も良かったと思う。
総合的な評価・・・4イロモノ作品として見られ勝ちだけど、キャラの見せ方や演出など実は全体的に製作が巧かった作品。流石はあのパンツじゃないから(ryを作ったという製作陣なだけはある!
総合点・・・26★宙のまにまにストーリー・・・4朔が仲間と打ち解けていき、星空に惹かれていくところなど王道的だけど面白い。
キャラクター性・・・4癖のあるキャラクターは少数だけど、劇中でそれらのキャラを巧く回してテンポの良いコメディーを生み出せていた。キャラの扱いが巧い作品だったと思う。
画・・・4安定していたし星空の作画などもよかった。
演出・・・4星空演出が綺麗だった。
音楽・・・3総合的な評価・・・4全体的に満遍なくできの良い作品。
総合点・・・23★うみものがたりストーリー・・・3夏音の成長は良く描けていたけどそれ以外の部分がおざなりだったような。
キャラクター性・・・2夏音・大島など空人サイドは巧く描けていたけどマリンや松本(笑)など海人サイドが^^;
画・・・4全体的に綺麗だったし、一部凄く力が入っていたシーンも。
演出・・・3雰囲気は良かったけど、バトル演出は全然盛り上がらないしやった意味あったのかと。
音楽・・・2シリアスなシーンでの島唄BGMは雰囲気と外れていたような。
総合的な評価・・・3序盤の日常シーンなどは魅力を感じた作品だったけど、セドナが出てきてから変な方向にいってマリンのキャラも魅力がなくなってしまったし少し残念な方向へ。ただ夏音のキャラクターは魅力的だったし、夏音の一夏を通した成長物語としてはほどほどに楽しめた。
総合点・・・17★青い花ストーリー・・・4キャラクター性・・・4キャラクター自体の魅力というよりも、心情の見せ方が巧く綺麗な作品だった。
画・・・4風景なども含めて、作画面でも全体的によい雰囲気を作り出していた。
演出・・・5間の取り方やその他の演出で雰囲気作りが絶妙だった。そこがこの作品の良さかな。
音楽・・・4総合的な評価・・・4総合点・・・25★ファイト一発!充電ちゃん!!ストーリー・・・2話自体は普通だけどエロ演出との噛み合わせがあまり面白くなかった。
キャラクター性・・・2画・・・4演出・・・2徹底してるのはいいと思うけど流石についていけなかったw
音楽・・・2総合的な評価・・・2ギャグでエロをやる作品よりも真剣にエロをやるクイブレみたいな方がつっこみ派からすると楽しめるかもしれない。
総合点・・・14★東京マグニチュード8.0ストーリー・・・2リアルなリサーチがどうのこうのという割には終盤ではファンタジー的な要素に偏ってしまってその部分があまり出ていなかったし、テーマが少し中途半端だったかなと。
キャラクター性・・・4助け合いに触れて変わって行く未来や、マリさんユウキのキャラは良かった。
画・・・3キャラクター作画はよくはなかったけど、
大崩しなければそういうのが気になる作品ではないので。
演出・・・3ユウキの演出は、演出としてはいいかもしれないけどテーマとしては微妙なところ。
音楽・・・2総合的な評価・・・3総合点・・・17★大正野球娘。ストーリー・・・3王道的で面白かったけど試合後の後日談をもう少し詳しく描いて欲しかった。
野球で男子と接戦したことよりも、そこを描いてこその作品だったと思うので。
その部分が小梅のセーラー服だけだったところが落としどころとして少し残念。
キャラクター性・・・3キャラ数が多かったので、2クールなら部員全員分を描けていたかもしれない。
画・・・5これは綺麗な作画だったと思う。
演出・・・4野球シーンやコメディーなどいろいろな面でよい演出があった。
音楽・・・3EDテーマが好きだった。
総合的な評価・・・4事前には期待してなかったけど全体的に良く出来た作品だった。
総合点・・・22★Phantom ~Requiem for the Phantom~ストーリー・・・3序盤は面白かったけど途中から息切れしてきた。クロウディアやサイスの心の内も少し中途半端だったし、人を殺してきたレイジ達には罰が下るというENDならインフェルノがそのままのうのうと存続していることが腹立たしい。そんな感じで落しどころの描き方は理屈では分かっても納得はいなかい後味の悪いものだった。
キャラクター性・・・4レイジ・エレン・キャルの心理描写などは良く演出できていたと思う。
そして最後はやはり変態マスター!なんでこの監督の作品はいつもこうなんだw
画・・・3演出・・・4序盤のアメリカ編での雰囲気演出などはピカイチだったと思うけど、日本編では雰囲気が合わなかったし、変なBGM演出で暴走気味にも感じた。
音楽・・・3これも↑と同じく。
総合的な評価・・・3中盤から少し冷めたけど序盤の惹き込む雰囲気演出は流石だと感じた。
総合点・・・20★CANAANストーリー・・・1途中まで敵側の行動原理が分かりにくかったことと、2期じゃないのに2期的な流れで話が進んでいくので物語に入り込みにくかった。ウーアウイルスとやらについても渋谷がどうのこうのということについて分からないのでなんだかな~という感じだったし。
キャラクター性・・・1主人公サイドのマリアとカナンに魅力がなかった。相手サイドのリャンやアルファルファは目立ってはいたけど、自分勝手な理屈を押し付けて人の命をゴミのように扱うキャラ自体が嫌いだったので、どっちのキャラクターにも魅力は感じず。
画・・・5作画は動きも含めて凄かった。最初から合わなそうな雰囲気を感じていたのに最後まで見たのは、一話のアクションシーンの作画などを見て今期話題になりそうだと感じたからだし、それだけで最後まで見せたのは凄いと思う。
演出・・・3音楽・・・2総合的な評価・・・1個人的に作風と合わなかった。
この作品が楽しめないと同作者の空の境界も楽しめないかな?興味はあるけど。
総合点・・・13★よくわかる現代魔法ストーリー・・・1よく分からない現代魔法。
キャラクター性・・・4ストーリーは分かりにくかったけどキャラクターは好きだった。
ただそれは0話のネット配信のギャグ話での印象が強い気がする。
画・・・3演出・・・2「剣と化せ我がコード!」がワンパターンすぎて飽きる。
音楽・・・4主題歌・作中BGMともに良かった。
総合的な評価・・・2キャラはいいけど本編が面白くなかったので第0話のようなコメディー中心でやってくれれば楽しめたと思う。
総合点・・・16★戦場のヴァルキュリアストーリー・・・2戦場・恋愛という双方のテーマが中途半端だった。
特に戦争の方はヴァルキュリア人が出てきてからめちゃくちゃなことに。
キャラクター性・・・1ウェル菌さん・・・
画・・・3演出・・・1序盤の作戦シーンの描き方などが軽すぎて緊張感が全然無かった。
帝国兵があまりにも弱すぎたり、その辺りものめり込めない理由。
音楽・・・2総合的な評価・・・1うえるきんさん・・・
総合点・・・10
<ベストキャラクター賞>『西田はるか(かなめも)』ぺろ~んぺろ~ん♪すぐにぺろんぺろん♪
今期のキャラは混戦なので、変態でインパクトのあったはるかさんでw
<ベストOP賞>Glossy:MMM(咲‐Saki- OP)爽快感があってOPとして良い曲。放送当時はけいおん!OPと並んで好きな曲だった。
<ベストED賞>Made in WONDER(よく分かる現代魔法 ED)ななななななび
<ベスト声優賞・男性>『櫻井孝宏』 (化物語:忍野 戦場のヴァルキュリア:ファルディオ)※どちらかというと忍野の演技で推したので化物語が集計外ならお手数ですが外してください。今期は男キャラ自体異様に少なかったような^^; アルサルの石井さんやシャングリのオカマ達も考えたけど、化物語の忍野さんでダーティーな魅力を出していた櫻井さんを選出。ファルディオさんもキャラとしては本編での扱いは酷かったけど良い爽やか演技だった。
ちなみに櫻井さんはこのサイトのこの企画で初めてとなる二度目の選出。
<ベスト声優賞・女性>『寿美菜子』 (現代魔法:坂崎嘉穂 うみものがたり:宮守夏音)野球娘・まにまにで今期ブレイクした伊藤かな恵さんなども選びたかったところだけど、寿さんの上記作品での少し低めの声で癖のあるキャラの演技が嵌っていたと感じたので。
総じて見ると今期はストーリーで伸びないアニメが多かったけど、作画面は全体的にハイレベルだったという評価に。思えば良い作画の作品がいつもより多かったかな。
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