ムメイサ award 2009
- 2009/12/29
このブログの年末恒例企画「ムメイサ award 2009」
これでついに3度目。いろいろあったけど今年もなんとかこの企画まで辿り着けました。
対象作品は2009年度中に放送され終了した自分が見たアニメ全てです。(大まかに)
部門は「アニメ優秀賞(複数)」「アニメ特別賞」「アニメ最優秀賞」「キャラクター賞(男女各大賞1、他各3キャラ)」「主題歌賞(OP・ED共に大賞1曲、他3曲づつ)」「声優賞(最優秀男女1名・他男女3名づつ)」など、数は以前に決めた適当なものです。
基本的には主観ですが客観的な評価部分も時々混ざる場合があります。しかしその場合であってもその客観は自分の主観に基づく客観であるのでそれも主観であるtシャtssyシャ!
それでは堅苦しいあいさつはぬきにしてくたばるといいね 早速始めます。
mumeisa award 2009
優秀賞は数に上限なしで面白かったと賞賛するアニメに送ります。どこまで入れるか微妙なラインではありますが面白いアニメも数多いためある程度絞った選考となります。
特別賞は優秀賞には一歩届かないけどプラスアルファの要素でそれと同じく賞賛を送れる作品を選考します。例年は一作品ですが今年は複数の可能性も。
最優秀賞は今年一年見てきたアニメの中で最も好きな作品です。
<2009年 アニメ作品優秀賞>
「とらドラ!」
放送開始前と序盤はあまり惹かれませんでしたが亜美ちゃんが出てきてからキャラクターバランスが凄く良くなって、中盤以降の恋愛感情描写とキャラクターの成長を描いたドラマは本当に面白かったです。最後も綺麗に締めてくれて良い作品でした。
「スキップ・ビート!」
本筋のストーリーを楽しみつつもキョーコの少し暴走気味なハイテンションさを中心としたコメディーも同時に楽しめました。あのキャラの絵とテンションの変化は視聴者を飽きさせないw
キョーコと敦賀さんの絶妙なすれ違い具合も見ていて面白かったです。
「咲‐Saki-」
百合演出や穿いてないことなど分かり易くわざとらしい演出を使うことでいろいろツッコミながら見れるような軽い雰囲気を出していました。麻雀や百合がテーマだと深く描くとある程度コアな層しか楽しめないだろうし、こういうライトな作風の作品があるのも楽しいもの。それからあれだけ大勢のキャラクターを巧く描いたあたり巧い製作だったと思います。
「東のエデン」
一話から全裸で爽やかに登場した滝沢のインパクトは抜群!そしてその滝沢の記憶を辿る旅で序々に明かされてさらに深まっていく謎や陰謀といったストーリーに惹き込まれました。その謎の掲示についても分かりやすく、視聴者を置いてけぼりにしないバランスの取れた巧い見せ方だったところが好印象でした。続きは映画でというのはある意味最低なエンドではありますが、とりあえずアニメ本編で魅了されたのはたしかです。
「化物語」
戦場ヶ原だけでなく他の各編のヒロイン全てに強い個性があってアクの強いキャラクターは圧倒的かも。そんな各ヒロインとありゃりゃぎさんの掛け合いは面白いものでしたし、演出もそれを助けて話が続く展開にも飽きなかったです。そして忍野が関わってからの怪異の解決についても洒落ていて面白いものでした。ただ撫子の紙芝居と続きがいつまで立っても配信されないところなど製作会社のスケジュールには若干の難も^^;
とりあえずここに挙がったのは5作品ということになりましたが、今年はわりと平均以上に面白いかなという作品が多かったけどあと一歩という作品が多かったという感じですかね。
佳作という形で纏めるとかなりの数が挙がってきそうな気がします。
<2009年 アニメ作品特別賞>
「とある魔術の禁書目録」
単純にアニメとしてのできなら超電磁砲の方が上かもしれませんがその物語の大元ですし、これから禁書・レールガンと双方続編がアニメ化されて息の長い作品になりそうな気もするのでその基礎だったこのアニメは大きい存在だなと。それからあの上条さんが主人公として毎回活躍していたというのも今から考えれば凄い事だなとw
<2009年 アニメ作品最優秀賞>
「けいおん!」
普段のブログ訪問者ならほぼ100%予想がついたであろう今年のこのaward最優秀賞は『けいおん!』です。この作品の最大の魅力はなんと言ってもキャラクターの可愛さ。
それに関しては郡を抜いた圧倒的なものがあり、各作品にお気に入りのヒロインが一人いるかいないかだとしたらけいおん!ではそれと同等からそれ以上の存在が5~6人居る程。
京アニの作画ということもあるし、当時はあまり知らなかった声優さん達ということも良かったです。それからキャラの見せ方に関してはやはり京アニは流石と思わせるもので、一話の唯のアホの子かわ唯っぷりは一話時点でのキャラクター印象では過去でも最高クラスのインパクトでした。うんたんうんたん♪
おっとここであまり書いても仕方ないので・・・とりあえずこの一年間のブログ内容が完全に染まる程の楽しさを提供してくれた大好きな作品でした。けいおん!最高! エビバデヘイ
<2009年 アニメキャラクター賞>
キャラクター賞は男女共に三名ずつ、大賞は男女各一名ずつに送ります。
選考基準はいろいろありますがとにかく印象に残り楽しませてくれたキャラに。
<キャラクター賞・男の部>
セバスチャン・ミカエリス(黒執事)
『その執事、ノリノリ』というサブタイをつける回があってもいいだろうというくらいに毎週ノリノリで楽しませてくれたのがセバスチャン!歌ったり踊ったり、相手のセリフに対して待ってましたと言わんばかりに反応したり本当にノリノリな男でしたw しかもこれで悪魔というギャップがまたいいですねw
滝沢朗(東のエデン)
一話の全裸登場のインパクトもあったけど何よりどんな状況でも爽やかだったところが良かったです。そしてそんな大らかな性格が劇中でカリスマ性を発揮していました。ヒロイック・エイジのエイジもそうでしたが男だけど爽やかな癒し系キャラって感じでしょうか。
伊達政宗(戦国BASARA)
オゥケーイ!レッツパーリィ!イェヤァッーハァーーッ!!!
<キャラクター大賞・男の部>
上条さん(とある魔術の禁書目録)
最初はうざいキャラという印象だったのにどうしてここまで好感度が上がったのかw
いろいろな意味で大人気なキャラですが話題性も含めあの圧倒的な存在感は凄いなとw
シーズン序盤の時点でセバスチャンと上条さんがいて今年の男キャラの選考はどうなるんだろうと枠の心配をしたこともありましたが夏以降は男キャラ自体が少ない年だったのでそれ程飽和するということはなかったですね。アキカンのカケルやミラトレの車掌さんなどいろいろインパクトある他キャラも居ましたが今回は上のメンバーを。
<キャラクター賞・おにゃの子の部>
川嶋亜美(とらドラ!)
とらドラ!のドラマ性を出すために一番重要な役割を担っていたのが亜美ちゃん。他のキャラの魅力や心理描写を引き立て、かつ自身の魅力も内面的な描写を中心に発揮していた魅力的なキャラクターでした。
最上キョーコ(スキップ・ビート!)
キャラが少ない作品でしたが、その中でキョーコは一人で何役もこなすかのような大活躍でした。実際にいろいろな役もこなすわけですがそれ以外にも怨霊になったりいろいろw あのキャラ数で2クールやって飽きさせなかったのもこのキャラの活躍があってこそでしょうね。
宮前かなこ(まりあ†ほりっく)
いや~本当に酷い変態だった(笑) どんどん酷くなっていくのにそれを見ていくのが楽しかった、かなこさんには何か人を惹き付ける変態性があるのかもしれません(ぇ
<キャラクター大賞・おにゃの子の部>
平沢唯(けいおん!)
大賞はかわ唯に。上でも書きましたがあの一話のインパクトは今でも鮮明に(笑)
けいおん!は他キャラも魅力的ですが唯が作品を代表しての受賞ということで。
こうして男女双方の結果を見てみると昨年秋から今年の春の作品のキャラで固まっていますね。それだけそのあたりの作品のキャラクターの個性もあったということでしょうが、今年の夏秋の作品のキャラが挙がらなかったのは寂しいところ。良作が多い中で何か物足らないと思っていましたが原因はここにあるのかも。
<2009年 アニメ主題歌賞>
主題歌賞はOP・ED共に3曲・大賞は1曲選出します。
<主題歌賞・OPの部>
「HANAJI」(まりあ†ほりっく)
やめてやめてあっは~~~ん 小林ゆうさんの歌い方は嵌るw
「Free and Dream」(ティアーズ・トゥ・ティアラ)
リンゴの回し食い!良い歌だし2クール流れただけに愛着も沸きました。
「帰り道」(化物語~まよいマイマイ~)
かみまみた。
<主題歌賞・EDの部>
「オレンジ」(とらドラ!)
キャラ達の想いが複雑に絡み合うアニメ内の展開と現実世界における冬の夜中という条件に凄くマッチした良い雰囲気でした。
「Don't say "lazy"」(けいおん!ED)
澪ちゃんが格好よくて初見から気に入った曲でした。
「彼方のdelight」(アスラクライン2)
少しダークで儚げな曲調がアスラクラインの作品の雰囲気と合っていて良かったです。
<主題歌大賞・OP、ED>
「Cagayake!GIRLS」(けいおん!OP)
明るい曲調と歌声に軽快なリズムで番組を見る前にテンションを上げるにはもってこいの曲でした。片思いでも玉砕でHere We Go!
「みらくるハッピーディ」(聖剣の刀鍛冶ED)
きらり~みらく~るはっぴ~で~~~い!
元気な合いの手とかわゆいリサボイスのマッチングが絶妙な曲でした!ポウッ!
え?大賞の歌い手が同じだって?すいません某病気なもので(笑) 他の評価企画に出した時とは違う部分もありますが曲関係は繰り返し聞く回数がアニメ視聴回数の比ではないので聞いているうちにイメージが変わるという事が多いのでそうなったのだと思います。
<2009年 アニメ声優賞>
声優賞は男女共に3名、最優秀賞は1名ずつ選出します。
<優秀声優賞・男性の部>
岡本信彦
主な出演作品:明日のよいち!(よいち) 鋼殻のレギオス(レイフォン) 聖剣の刀鍛冶(ルーク)
岡本さんは今年はいろいろなアニメで見ました。そしてなぜかモテまくりで最強な剣士キャラが多いなという印象(笑) 演技面でもルークのような落ち着いた雰囲気も良かったし、一方通行さんの狂気の笑いのような壊れ演技も印象的、来年の活躍も期待したいですね。
中井和哉
主な出演作品:戦国BASARA(伊達政宗) ワンピース(ロロノア・ゾロ) など
中井さんの伊達はあの英語などが凄く印象的でした。パーティーじゃなくてパーリィーなところがいいw ワンピースのゾロのイメージが強いけどこういう派手な男気キャラも格好良くて嵌ってていいですね。
入野自由
主な出演作品:Phantom(吾妻玲二) アスラクライン(夏目智春) ガンダムOO(サジ)など
ちょっと情けないところを持ったキャラの演技と冷酷さを持った大人の演技の二面性を見せてくれたのが印象に残りました。特にそれが出ていたのがPhantomの玲二やアスラクラインでの3役など。
<最優秀声優賞・男性>
小野大輔
主な出演作品:黒執事(セバスチャン) みなみけ(保坂) うみねこ(戦人) など
黒執事のセバスチャンのノリノリ演技は良かったし、みなみけの保坂ではカレーの歌でも抜群の印象を残してくれました(笑) その他アニメはそれ程振るわなかったけどムントや戦人など主役キャラも多数担当してまさに大活躍のシーズンでした。
男性では他には夏のあらしやまりほりでいろいろやってた杉田さんとか、
そらおとやBASARA等で大活躍の保志さんなども迷ったところでした。
<優秀声優賞・女性の部>
小林ゆう
主な出演作品:まり†ほり(鞠也) にゃんこい!(凪) うみねこ(嘉音) など
まり†ほりのOPから始まってにゃんこい!や夏のあらしのようにその奇演だけで何らかの空気を作り出す存在感が凄かったですw 他には嘉音のような少年役も。
伊藤かな恵
主な出演作品:宙のまにまに(美星) 大正野球娘。(小梅) クイブレ(アイリ)など
事前にはあむちゃんをやっているくらいしか情報がありませんでしたが今年の7月からのブレイクは凄かったですね。落ち着いた雰囲気のキャラから普通、ハイテンションなキャラまで幅広く演じていました。まにまにの美星演技が印象に強いかな。
堀江由衣
主な出演作品:うみねこ(真里亞) かなめも(はるか) 化物語(羽川)など
どのキャラをやってもすぐにフィットする演技力があって、うみねこの「きひひひ」の雰囲気やかなめものミュージカルの歌の巧さやはるかの変態性も巧く出せていました。夏のあらしでは全然違う雰囲気の演技でしたし本当にいろいろな役がこなせますね。
<最優秀声優賞・女性>
豊崎愛生
主な出演作品:けいおん!(平沢唯) アキカン!(なじみ) かなめも(かな) など
個人的に今までにはなかったほどの物凄い大ブレイクでした(笑) 愛生さんが出ているだけで視聴意欲や作品への好感度も上がるほど。そういうアニメを見るきっかけにさせてくれる魅力など凄いものだと思います。
後半ではアニメ作品とラジオに出っぱなしだったのでブレイクするのはいいとして体調的に心配なところでもありますね。来年も頑張りすぎずに頑張って楽しませて欲しいです。
女声優では他にはかがみ以来再びブレイクし始めている加藤英美里さん、スキップビートで好演した井上麻里奈さん、インデックス水野で魅力を見せた井口裕香さん、それから律ちゃんでおなじみ,ラジオまで聞いているしゅがりん、その他大勢の思い当たる人も選びたかったところだけどとても枠が足らず^^; 来年の演技で次回は是非選ばせてください。
<まとめ>
枠が少なくてなかなか悩むところでしたがそれだけ今年も多くの魅力ある作品に出会えたということだろうのでそれはいいことですね。
『けいおん!』関連は全部門で大賞を獲得しているあたり自分の中では本当に強い作品だったのだと思います。逆に大きな期待を寄せていたとあるアニメについては一つとして入らなかったという。何が起こるか分からないものですね^^;
ちなみに昨年の今頃はまだストライクウィッチーズフィーバーの真っ只中でしたが、現在はそれがけいおん!に。来年は果たしてそれを塗り替える程の作品が現われるのか、それともストライクウィッチーズの2期が自らその座を奪回するのか。来年もまた新しく夢中にさせてくれる作品が出てきてくれるといいですね。
ということでムメイサ award 2009 は無事終了しました。正直今年は二度更新停止の波があったのでこの企画ができるか心配なところだったのですがなんとか記事にできました。
これも日頃から来ていただいている皆様のおかげですありがとうございます。来年もまたこの企画を更新できること、そして面白いアニメに数多く出会えることを願って締めとさせていただきます。それでは。
これでついに3度目。いろいろあったけど今年もなんとかこの企画まで辿り着けました。
対象作品は2009年度中に放送され終了した自分が見たアニメ全てです。(大まかに)
部門は「アニメ優秀賞(複数)」「アニメ特別賞」「アニメ最優秀賞」「キャラクター賞(男女各大賞1、他各3キャラ)」「主題歌賞(OP・ED共に大賞1曲、他3曲づつ)」「声優賞(最優秀男女1名・他男女3名づつ)」など、数は以前に決めた適当なものです。
基本的には主観ですが客観的な評価部分も時々混ざる場合があります。しかしその場合であってもその客観は自分の主観に基づく客観であるのでそれも主観であるtシャtssyシャ!
それでは堅苦しいあいさつはぬきにして
mumeisa award 2009
優秀賞は数に上限なしで面白かったと賞賛するアニメに送ります。どこまで入れるか微妙なラインではありますが面白いアニメも数多いためある程度絞った選考となります。
特別賞は優秀賞には一歩届かないけどプラスアルファの要素でそれと同じく賞賛を送れる作品を選考します。例年は一作品ですが今年は複数の可能性も。
最優秀賞は今年一年見てきたアニメの中で最も好きな作品です。
<2009年 アニメ作品優秀賞>
「とらドラ!」
放送開始前と序盤はあまり惹かれませんでしたが亜美ちゃんが出てきてからキャラクターバランスが凄く良くなって、中盤以降の恋愛感情描写とキャラクターの成長を描いたドラマは本当に面白かったです。最後も綺麗に締めてくれて良い作品でした。
「スキップ・ビート!」
本筋のストーリーを楽しみつつもキョーコの少し暴走気味なハイテンションさを中心としたコメディーも同時に楽しめました。あのキャラの絵とテンションの変化は視聴者を飽きさせないw
キョーコと敦賀さんの絶妙なすれ違い具合も見ていて面白かったです。
「咲‐Saki-」
百合演出や穿いてないことなど分かり易くわざとらしい演出を使うことでいろいろツッコミながら見れるような軽い雰囲気を出していました。麻雀や百合がテーマだと深く描くとある程度コアな層しか楽しめないだろうし、こういうライトな作風の作品があるのも楽しいもの。それからあれだけ大勢のキャラクターを巧く描いたあたり巧い製作だったと思います。
「東のエデン」
一話から全裸で爽やかに登場した滝沢のインパクトは抜群!そしてその滝沢の記憶を辿る旅で序々に明かされてさらに深まっていく謎や陰謀といったストーリーに惹き込まれました。その謎の掲示についても分かりやすく、視聴者を置いてけぼりにしないバランスの取れた巧い見せ方だったところが好印象でした。続きは映画でというのはある意味最低なエンドではありますが、とりあえずアニメ本編で魅了されたのはたしかです。
「化物語」
戦場ヶ原だけでなく他の各編のヒロイン全てに強い個性があってアクの強いキャラクターは圧倒的かも。そんな各ヒロインとありゃりゃぎさんの掛け合いは面白いものでしたし、演出もそれを助けて話が続く展開にも飽きなかったです。そして忍野が関わってからの怪異の解決についても洒落ていて面白いものでした。ただ撫子の紙芝居と続きがいつまで立っても配信されないところなど製作会社のスケジュールには若干の難も^^;
とりあえずここに挙がったのは5作品ということになりましたが、今年はわりと平均以上に面白いかなという作品が多かったけどあと一歩という作品が多かったという感じですかね。
佳作という形で纏めるとかなりの数が挙がってきそうな気がします。
<2009年 アニメ作品特別賞>
「とある魔術の禁書目録」
単純にアニメとしてのできなら超電磁砲の方が上かもしれませんがその物語の大元ですし、これから禁書・レールガンと双方続編がアニメ化されて息の長い作品になりそうな気もするのでその基礎だったこのアニメは大きい存在だなと。それからあの上条さんが主人公として毎回活躍していたというのも今から考えれば凄い事だなとw
<2009年 アニメ作品最優秀賞>
「けいおん!」
普段のブログ訪問者ならほぼ100%予想がついたであろう今年のこのaward最優秀賞は『けいおん!』です。この作品の最大の魅力はなんと言ってもキャラクターの可愛さ。
それに関しては郡を抜いた圧倒的なものがあり、各作品にお気に入りのヒロインが一人いるかいないかだとしたらけいおん!ではそれと同等からそれ以上の存在が5~6人居る程。
京アニの作画ということもあるし、当時はあまり知らなかった声優さん達ということも良かったです。それからキャラの見せ方に関してはやはり京アニは流石と思わせるもので、一話の唯のアホの子かわ唯っぷりは一話時点でのキャラクター印象では過去でも最高クラスのインパクトでした。うんたんうんたん♪
おっとここであまり書いても仕方ないので・・・とりあえずこの一年間のブログ内容が完全に染まる程の楽しさを提供してくれた大好きな作品でした。けいおん!最高! エビバデヘイ
<2009年 アニメキャラクター賞>
キャラクター賞は男女共に三名ずつ、大賞は男女各一名ずつに送ります。
選考基準はいろいろありますがとにかく印象に残り楽しませてくれたキャラに。
<キャラクター賞・男の部>
セバスチャン・ミカエリス(黒執事)
『その執事、ノリノリ』というサブタイをつける回があってもいいだろうというくらいに毎週ノリノリで楽しませてくれたのがセバスチャン!歌ったり踊ったり、相手のセリフに対して待ってましたと言わんばかりに反応したり本当にノリノリな男でしたw しかもこれで悪魔というギャップがまたいいですねw
滝沢朗(東のエデン)
一話の全裸登場のインパクトもあったけど何よりどんな状況でも爽やかだったところが良かったです。そしてそんな大らかな性格が劇中でカリスマ性を発揮していました。ヒロイック・エイジのエイジもそうでしたが男だけど爽やかな癒し系キャラって感じでしょうか。
伊達政宗(戦国BASARA)
オゥケーイ!レッツパーリィ!イェヤァッーハァーーッ!!!
<キャラクター大賞・男の部>
上条さん(とある魔術の禁書目録)
最初はうざいキャラという印象だったのにどうしてここまで好感度が上がったのかw
いろいろな意味で大人気なキャラですが話題性も含めあの圧倒的な存在感は凄いなとw
シーズン序盤の時点でセバスチャンと上条さんがいて今年の男キャラの選考はどうなるんだろうと枠の心配をしたこともありましたが夏以降は男キャラ自体が少ない年だったのでそれ程飽和するということはなかったですね。アキカンのカケルやミラトレの車掌さんなどいろいろインパクトある他キャラも居ましたが今回は上のメンバーを。
<キャラクター賞・おにゃの子の部>
川嶋亜美(とらドラ!)
とらドラ!のドラマ性を出すために一番重要な役割を担っていたのが亜美ちゃん。他のキャラの魅力や心理描写を引き立て、かつ自身の魅力も内面的な描写を中心に発揮していた魅力的なキャラクターでした。
最上キョーコ(スキップ・ビート!)
キャラが少ない作品でしたが、その中でキョーコは一人で何役もこなすかのような大活躍でした。実際にいろいろな役もこなすわけですがそれ以外にも怨霊になったりいろいろw あのキャラ数で2クールやって飽きさせなかったのもこのキャラの活躍があってこそでしょうね。
宮前かなこ(まりあ†ほりっく)
いや~本当に酷い変態だった(笑) どんどん酷くなっていくのにそれを見ていくのが楽しかった、かなこさんには何か人を惹き付ける変態性があるのかもしれません(ぇ
<キャラクター大賞・おにゃの子の部>
平沢唯(けいおん!)
大賞はかわ唯に。上でも書きましたがあの一話のインパクトは今でも鮮明に(笑)
けいおん!は他キャラも魅力的ですが唯が作品を代表しての受賞ということで。
こうして男女双方の結果を見てみると昨年秋から今年の春の作品のキャラで固まっていますね。それだけそのあたりの作品のキャラクターの個性もあったということでしょうが、今年の夏秋の作品のキャラが挙がらなかったのは寂しいところ。良作が多い中で何か物足らないと思っていましたが原因はここにあるのかも。
<2009年 アニメ主題歌賞>
主題歌賞はOP・ED共に3曲・大賞は1曲選出します。
<主題歌賞・OPの部>
「HANAJI」(まりあ†ほりっく)
やめてやめてあっは~~~ん 小林ゆうさんの歌い方は嵌るw
「Free and Dream」(ティアーズ・トゥ・ティアラ)
リンゴの回し食い!良い歌だし2クール流れただけに愛着も沸きました。
「帰り道」(化物語~まよいマイマイ~)
かみまみた。
<主題歌賞・EDの部>
「オレンジ」(とらドラ!)
キャラ達の想いが複雑に絡み合うアニメ内の展開と現実世界における冬の夜中という条件に凄くマッチした良い雰囲気でした。
「Don't say "lazy"」(けいおん!ED)
澪ちゃんが格好よくて初見から気に入った曲でした。
「彼方のdelight」(アスラクライン2)
少しダークで儚げな曲調がアスラクラインの作品の雰囲気と合っていて良かったです。
<主題歌大賞・OP、ED>
「Cagayake!GIRLS」(けいおん!OP)
明るい曲調と歌声に軽快なリズムで番組を見る前にテンションを上げるにはもってこいの曲でした。片思いでも玉砕でHere We Go!
「みらくるハッピーディ」(聖剣の刀鍛冶ED)
きらり~みらく~るはっぴ~で~~~い!
元気な合いの手とかわゆいリサボイスのマッチングが絶妙な曲でした!ポウッ!
え?大賞の歌い手が同じだって?すいません某病気なもので(笑) 他の評価企画に出した時とは違う部分もありますが曲関係は繰り返し聞く回数がアニメ視聴回数の比ではないので聞いているうちにイメージが変わるという事が多いのでそうなったのだと思います。
<2009年 アニメ声優賞>
声優賞は男女共に3名、最優秀賞は1名ずつ選出します。
<優秀声優賞・男性の部>
岡本信彦
主な出演作品:明日のよいち!(よいち) 鋼殻のレギオス(レイフォン) 聖剣の刀鍛冶(ルーク)
岡本さんは今年はいろいろなアニメで見ました。そしてなぜかモテまくりで最強な剣士キャラが多いなという印象(笑) 演技面でもルークのような落ち着いた雰囲気も良かったし、一方通行さんの狂気の笑いのような壊れ演技も印象的、来年の活躍も期待したいですね。
中井和哉
主な出演作品:戦国BASARA(伊達政宗) ワンピース(ロロノア・ゾロ) など
中井さんの伊達はあの英語などが凄く印象的でした。パーティーじゃなくてパーリィーなところがいいw ワンピースのゾロのイメージが強いけどこういう派手な男気キャラも格好良くて嵌ってていいですね。
入野自由
主な出演作品:Phantom(吾妻玲二) アスラクライン(夏目智春) ガンダムOO(サジ)など
ちょっと情けないところを持ったキャラの演技と冷酷さを持った大人の演技の二面性を見せてくれたのが印象に残りました。特にそれが出ていたのがPhantomの玲二やアスラクラインでの3役など。
<最優秀声優賞・男性>
小野大輔
主な出演作品:黒執事(セバスチャン) みなみけ(保坂) うみねこ(戦人) など
黒執事のセバスチャンのノリノリ演技は良かったし、みなみけの保坂ではカレーの歌でも抜群の印象を残してくれました(笑) その他アニメはそれ程振るわなかったけどムントや戦人など主役キャラも多数担当してまさに大活躍のシーズンでした。
男性では他には夏のあらしやまりほりでいろいろやってた杉田さんとか、
そらおとやBASARA等で大活躍の保志さんなども迷ったところでした。
<優秀声優賞・女性の部>
小林ゆう
主な出演作品:まり†ほり(鞠也) にゃんこい!(凪) うみねこ(嘉音) など
まり†ほりのOPから始まってにゃんこい!や夏のあらしのようにその奇演だけで何らかの空気を作り出す存在感が凄かったですw 他には嘉音のような少年役も。
伊藤かな恵
主な出演作品:宙のまにまに(美星) 大正野球娘。(小梅) クイブレ(アイリ)など
事前にはあむちゃんをやっているくらいしか情報がありませんでしたが今年の7月からのブレイクは凄かったですね。落ち着いた雰囲気のキャラから普通、ハイテンションなキャラまで幅広く演じていました。まにまにの美星演技が印象に強いかな。
堀江由衣
主な出演作品:うみねこ(真里亞) かなめも(はるか) 化物語(羽川)など
どのキャラをやってもすぐにフィットする演技力があって、うみねこの「きひひひ」の雰囲気やかなめものミュージカルの歌の巧さやはるかの変態性も巧く出せていました。夏のあらしでは全然違う雰囲気の演技でしたし本当にいろいろな役がこなせますね。
<最優秀声優賞・女性>
豊崎愛生
主な出演作品:けいおん!(平沢唯) アキカン!(なじみ) かなめも(かな) など
個人的に今までにはなかったほどの物凄い大ブレイクでした(笑) 愛生さんが出ているだけで視聴意欲や作品への好感度も上がるほど。そういうアニメを見るきっかけにさせてくれる魅力など凄いものだと思います。
後半ではアニメ作品とラジオに出っぱなしだったのでブレイクするのはいいとして体調的に心配なところでもありますね。来年も頑張りすぎずに頑張って楽しませて欲しいです。
女声優では他にはかがみ以来再びブレイクし始めている加藤英美里さん、スキップビートで好演した井上麻里奈さん、インデックス水野で魅力を見せた井口裕香さん、それから律ちゃんでおなじみ,ラジオまで聞いているしゅがりん、その他大勢の思い当たる人も選びたかったところだけどとても枠が足らず^^; 来年の演技で次回は是非選ばせてください。
<まとめ>
枠が少なくてなかなか悩むところでしたがそれだけ今年も多くの魅力ある作品に出会えたということだろうのでそれはいいことですね。
『けいおん!』関連は全部門で大賞を獲得しているあたり自分の中では本当に強い作品だったのだと思います。逆に大きな期待を寄せていたとあるアニメについては一つとして入らなかったという。何が起こるか分からないものですね^^;
ちなみに昨年の今頃はまだストライクウィッチーズフィーバーの真っ只中でしたが、現在はそれがけいおん!に。来年は果たしてそれを塗り替える程の作品が現われるのか、それともストライクウィッチーズの2期が自らその座を奪回するのか。来年もまた新しく夢中にさせてくれる作品が出てきてくれるといいですね。
ということでムメイサ award 2009 は無事終了しました。正直今年は二度更新停止の波があったのでこの企画ができるか心配なところだったのですがなんとか記事にできました。
これも日頃から来ていただいている皆様のおかげですありがとうございます。来年もまたこの企画を更新できること、そして面白いアニメに数多く出会えることを願って締めとさせていただきます。それでは。
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