とある科学の超電磁砲 第16話 「学園都市」

黒子「この件に関しては私静観させていただきますわ」
と序盤から素っ気無い黒子だったけどこの対応はメンバー内で一番大人な対応だった。
黒子はやはり精神面では一歩抜けている印象がある。変態癖さえなければ完璧なのにｗ

初春「ごほっごほっ!へぁ・・へぇへぇ・・・・」
最近初春の活躍少ないな、今週の主な見せ場はこのむせこんだところくらい(ぇ
オリジナルになって初春の出番が減るとはどういうことだ！断固抗議する！

美琴「昔は昔じゃない！」
今までの美琴の言動では血の滲むような過去があってこそ今があるというような印象を受けていたけどそれとは全く逆の事を言い始めた。今までの話を見返してみないとなんとも言えないけどこのあたりの美琴の言動は少し矛盾している気もする。

結局美琴はそれほど重い過去の体験があったわけではなく才能だけでレベル１から這い上がってきたということか？いや、大きな何かはあったんだろうけどそれすら過去の事と割り切れるある種の単純さがパーソナルリアリティーの確立を助けたという感じなのかな。

どっちにしても美琴の言動と心境については少し分かりにくい点も多いのでこの辺りでキャラの掘り下げとイメージアップのためにも美琴の過去の話も入れてほしいところ。

佐天さんはレベルアッパーを使ったという過去の事実から目を背けずに今居る自分の居場所を認識していてあの一件以来精神的に成長した様子。

悩める美琴にアドバイスする黒子はいいこと言うな。いつもだったらあのシーンで暴走しただろうけどさすがに今回の流れでは自重したようで、黒子は空気が読める子ｗ

黒子「いつの時代の人ですの・・・？」
体にダイナマイトを撒きつけて俺に近づくなー！って北斗のジャッカルさんかよｗ
先週もジャギ的セリフ使ってたしこの街の設定は世紀末を意識しすぎだろｗ

最後は巧くまとまった締め・・・ではあるとは思うんだけど、この２話全体は少し微妙だったかなという感じでも。しかし組織に裏から命令してた人物の伏線もあったし一応美琴の成長も中心の話ではあったので今後への繋ぎ的な役割のエピソードといったところかな。