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涼宮ハルヒシリーズ

涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)
(2003/06)
谷川 流

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原作のハルヒシリーズはもう読んでからだいぶ経つけど初めて読んだラノベでそれを契機に他の深夜アニメも見始めていった作品でもあるので覚えている範囲で簡易的に感想を。
憂鬱から最新の分裂の内容まで含むので未読の方はご注意を。


<涼宮ハルヒの溜息(二巻)>
涼宮ハルヒの溜息 (角川スニーカー文庫)涼宮ハルヒの溜息 (角川スニーカー文庫)
(2003/09)
谷川 流

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アニメから入ったので最初の巻は飛ばしたためこれが初めて読んだラノベ作品
ハルヒシリーズでもあまり評判の良くない巻だけど、たしかにアニメ化する前で原作一巻に続けてこれを読んだら少しスケールが小さい日常系作品に収まってきたなと感じるところはあるかもしれない。特に原作組はこの時点で朝比奈ミクルの冒険を読んでいないわけだし。

ただ自分はアニメから入ったのであの話の舞台裏なのかという視点から楽しめた。しかしもしもアニメでミクルの冒険がなければそう感じなかったかもしれず次巻以降読まなかった可能性もなくはないし、そういう面でも時系列シャッフルの遊びが効果的に出たと感じる。

それからラノベ入りたての自分にとって溜息は読みやすく、ちょっとした悪態もたっぷりなキョンの一人称での文章が楽しくてたまらなかった。シャミセンのパートの”古泉お前は黙ってろ”、”朝比奈さんすみませんが貴方も黙っていてくださいませんか?”は大好きだったw

キョンの一人称が発言しているのかモノローグなのか掴み辛いところも新鮮で面白かった。あとはハルヒがみくるにこっそり迫るシーンで”水辺で水を飲む小鹿に近づくアリゲーターの動き”みたいな表現があったと思うけど、ハルヒをアリゲーターみくるを小鹿に例える表現方法なども面白く嵌っていて印象に残ってる。

物語の締めもアニメのあのセリフはこういうことだったのかと満足のいくもので、いろいろな要素が巧い具合に働いて凄く楽しめた一冊だった。おそらくこの巻はアニメから入ってきた人がそのままの流れで続きとして読むのが一番楽しめるのではないかと思う。


<涼宮ハルヒの退屈(三巻)>
涼宮ハルヒの退屈 (角川スニーカー文庫)涼宮ハルヒの退屈 (角川スニーカー文庫)
(2003/12)
谷川 流

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今巻は短編集で4話収録。
『涼宮ハルヒの退屈』 『笹の葉ラプソディ』 『ミステリックサイン』 『孤島症候群』

この巻は基本的にアニメと被っている話が多かったのでそれ程強く印象に残らなかったかな。ただ初めて見た笹の葉ラプソディは面白くて今後にも繋がっているし原作の中でも好きなエピソードの一つ。

笹の葉はギャグ面ではキョンの短冊の「金くれ」「犬が洗えそうな庭付きの一戸建てよこせ」が笑えたw ストーリー面もハルヒが北校に入った理由や、憂鬱でキョンに「あんたと会ったことある?」と尋ねた理由などが繋がっていくところ、またキョンが初めて行った長門のマンションでは隣の部屋でキョン達が寝ていたという事実の発覚なども面白いエピソードだった。


<涼宮ハルヒの消失(四巻)>
涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)
(2004/07)
谷川 流

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これは本当に面白い!
ハルヒの中でもそうだけど自分が今までに読んだラノベ作品の中でも一番熱中した話。

突然ハルヒ達がいなくなった世界でのキョンの虚無感や焦燥感、再び仲間を集めて元の世界に戻すために奔走する熱さなどは感情移入しまくりで読んでいて止まらなくなる

最近映画化されたけどたしかに自分自身映画風な世界を思い浮かべながら読んでいた。
ストーリーの流れもそうだけど、「俺はハルヒに会いたかった」という場面の雰囲気やシーンの切り替えなんて想像すると映画にピッタリだと思うし。

それとなんと言っても長門!この長門の可愛さは異常でアニメではみくる派だったけどこれを読んでから暫くは長門の波が収まらなくて長門検索でネットサーフィンしてた程(ぇ

描写の全てが可愛いけどマンションから帰ろうとするキョンの袖をつまんで引き止めるシーンがのいぢイラストもあって最高だった。

鍵を起動して7月に戻り笹の葉の世界に戻ってのもう一盛り上がりから元の世界の病院まで、時を駆ける冒険、恋愛、アクションなどいろいろ詰まっていて面白さ抜群のエピソード。


<涼宮ハルヒの暴走(五巻)>
涼宮ハルヒの暴走 (角川スニーカー文庫)涼宮ハルヒの暴走 (角川スニーカー文庫)
(2004/10/01)
谷川 流

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今巻は短編集で3話収録。
『エンドレスエイト』 『射手座の日』 『雪山症候群』

消失で一つのピークを迎えたと思われるけど、その一件で今まで受動的だったキョンの考え方が変わってSOS団の一員としての自覚も芽生え始めた心境の変化などが楽しめた巻。

今でこそ悪名高いエンドレスエイトだけど原作では一回もループしないし、消失の話を超えて帰ってきた日常で(発売時系列は消失の後の短編だけど)またハルヒの仕業かと思わせるような話で普通に面白くて好きなエピソード。

それから雪山症候群は遭難した世界の閉塞感やサバイバル感、長門が倒れた危機感、
新たなる敵の存在など読んでいてわくわくする話でこれはかなり好きな方。


<涼宮ハルヒの動揺(六巻)>
涼宮ハルヒの動揺 (角川スニーカー文庫)涼宮ハルヒの動揺 (角川スニーカー文庫)
(2005/03/31)
谷川 流

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今巻も短編集で5話収録。  『ライブアライブ』 『朝比奈ミクルの冒険 Episode 00』
『ヒトメボレLOVER』 『猫はどこに行った?』 『朝比奈みくるの憂鬱』


この巻は全体的に小編が多くアニメでも見た話が2つ入っているのでそれ程印象には残っていないかかも。猫はどこに行ったは孤島と比べて少しいまいちだったかな。

ヒトメボレLOVERはなかなか面白く、長門のダッフルコートや「少しだけ...」と残念がるオチなどが良かった。中川の電話でのキョンへの告白未遂も笑ったかなw


<涼宮ハルヒの陰謀(七巻)>
涼宮ハルヒの陰謀 (角川スニーカー文庫)涼宮ハルヒの陰謀 (角川スニーカー文庫)
(2005/08/31)
谷川 流

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正直これはハルヒの中では一番微妙だと感じた巻
つまらないというよりは未来関係の話は先が見えてこないことを言われたままにひたすらこなすだけのエピソードで今の段階では意味も見えてこないので面白味がない。勿論これは伏線ではあるし最後はきちんと収めてくれるならいいけど。ハルヒの未来絡みの話はどうも風呂敷を広げすぎて畳めなくなるのでは?という印象が強くて。構想はあるのかな?

勿論序盤の朝比奈さん(大)が絡むところや笹の葉・消失の時空間ネタは面白くて好きなんだけど、この話あたりからどうも未来系話は先の見通しの悪さに懸念を感じている。

でもこの巻はみくる一押しの巻でもあって、頼りないみくるをキョンが世話したり、長門のマンションでカレーを食べたり、みくる同士(みちると)の交換をしたりと部分的には好きなところも多い。

たしかカラーイラストでは巫女服みくるも見られたっけ。長門のカレー「食べて」って絵も好きだな。バレンタインの三人娘のチョコとハルヒの回りくどさなんかも好きだった。


<涼宮ハルヒの憤慨(八巻)>
涼宮ハルヒの憤慨 (角川スニーカー文庫)涼宮ハルヒの憤慨 (角川スニーカー文庫)
(2006/04/28)
谷川 流

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『編集長★一直線!』 『ワンダリング・シャドウ』

編集長は面白かった。キョンの恋愛小説とか、キョンにそれを書かせることでキョンの恋愛感を知りたがっているハルヒとか。長門の小説の1シーンが冒険でしょ?でしょ?のあのシーンにつながっていたところもアニメ1期のスタッフの製作は巧いなと改めて感じたり。

ワンダリングの方はハルヒが普通の友達を持つことになって成長したということを示す話なんだろうけどあまり面白くはなかったかな。阪中とか誰得って感じで、まあ同人やSS作家にとってはキャラの追加はありがたい材料なのかな。


<涼宮ハルヒの分裂(九巻)>
涼宮ハルヒの分裂 (角川スニーカー文庫)涼宮ハルヒの分裂 (角川スニーカー文庫)
(2007/03/31)
谷川 流

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ハルヒ以外の神の存在。と新たな急展開を迎えて各勢力の対向者も現われて物語が一気に動き出した感じ。新キャラもそれぞれ立っているし作中でのパラレルワールドの並行展開のようなものもあって続きが気になる!そして・・・


<涼宮ハルヒの驚愕(十巻)>
驚愕
うおおおおおおおおおおおおおおい!!!
なんというオチ・・・




4年近く前に一気読みした程度なので記憶も薄れてこのくらいしか書けなかったけどこうやって思い返すといろいろな話を読んできたんだなと。

個人的に動揺から陰謀あたりで少しネタが尽きてきたかなと思い始めていたけど、分裂を読んでまた盛り返すのか!?と盛り上がってきたところでごめんネ!とはorz

これはネタがないのか出版社との確執なのか。もし後者なら別の形でも書いてもらいたいところだけど、前者だったらもうどうしようもないかも・・・なんとか書いて欲しいものだ。

なにはともあれ改めて思い返すとこの作品はアニメとしてもラノベシリーズとしても相当惹き込まれた作品ということは改めて感じた。そもそもハルヒがなければこのブログ自体やってなかっただろうし。良くも悪くも大勢に影響を与えた作品でしょうな。


<ブログ内関連記事>
(涼宮ハルヒの分裂)・(涼宮ハルヒの驚愕)
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コメント

FAQ:驚愕がどこの本屋にも置いていません

>溜息
実はけっこう色々と伏線は張られてるんですけどね。気にしない人の方が多いかも。

>『エンドレスエイト』 『射手座の日』

ハルヒ史上黒歴史化されてしまった「エンドレスエイト」と、
「あの地味なゲームをアニメ化したら糞つまらねえ話になるんじゃね?」
という原作ファンの予想を、見事に裏切った「射手座の日」。
しかもパロネタやオリジナル展開まで付け加えている。

今では対極に位置する二作品になっちゃいましたね。ハァ。

>陰謀
バレンタインデーの「義理チョコ」でしたっけ?

未来の朝比奈さんが、未来の義理チョコの話を言いにくそうに誤魔化すのがなんとも。
よく見ると冒頭で節分の話があって、しばらくたって一週間後と言われたら、オチに気付いてもいいはずなんですけどね。たかが丹精込めて作った手作りの「義理チョコ」を渡すだけで、あれだけ手間暇かけるハルヒもハルヒだけど、それがいかにもハルヒらしい。

>阪中とか誰得って感じで、
珪素基生命体とか、長門さんの「禁則事項」の話でしたっけ。うーん、これも伏線っぽいなあ。

A:ごめんネ!

>実はけっこう色々と伏線は張られてるんですけどね。気にしない人の方が多いかも。

そうでしたか。読んだのが前過ぎてちょっと思い出せないですが読み応えはあったと思います。

>しかもパロネタやオリジナル展開まで付け加えている。

射手座の日のアニメ化は巧かったですよね。本当にエンドレスとは逆ですね。

>たかが丹精込めて作った手作りの「義理チョコ」を渡すだけで、あれだけ手間暇かけるハルヒもハルヒだけど、それがいかにもハルヒらしい。

あれがいいんじゃあないか(康一)。それにしてもバレンタインは陰謀でしたっけ?あのあたりは一日で3冊くらい読んでたので少し記憶が混沌としてます。

>珪素基生命体とか、長門さんの「禁則事項」の話でしたっけ。うーん、これも伏線っぽいなあ。

阪中は分裂にも出てきていましたしね。
でも流石にあのキャラは伏線ではないのでは?

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