迷い猫オーバーラン！ 第2話 「迷い猫、笑った」

これはちょっと厳しいかな。サービスカットと希の微笑みのシーンなど一部でなんとかもたせてはいるけどそれ以外にはあまり見所もなく話の切りどころもなんだか違和感がある。

ただこれはだいたい原作どおりで、原作でも序盤はあまり印象がよくなかったけど一巻として見るとそれなりにいい話ではあったのでここから希の素性に迫っていく部分を巧く作れれば大丈夫かなとも。その物語性を引き立てるのに今回の切り方はよくないのではとも思うけど。

あとは原作でも感じたけど家康のキャラとネタはしつこすぎて少々うっとーしく感じるので減らした方が良いかなとも。パロ系の会話は減っているみたいなので少しは改良されているかもしれないけど。千世もああいうキャラだしその二人が序盤で目立ちすぎるのはどうも・・・

まあそういう世界観の作品ということなんだけど。原作は３巻まで読んでいるので当然嫌いな作品ではないし文乃や希の描写や話も好きだけどこの部分はあまり相容れないかな。

あとは作画もちょっと(?)危なっかしいか、サービスカットだけは妙にしっかりしていた気がするけど序盤の登校シーンなど各場面で違和感が。キャラ作品なのでここは大事。
希が可愛いから細けぇこたぁ(ryとかなんとか思ってもらうためにも(笑)

今のところ一話・二話から次の三話への繋ぎと構成があまり巧くいっていない印象だけど今後どうなるのか。とりあえず一巻分が終わるくらいまでは視聴継続して様子見。