魔法少女まどか★マギカ 第1話 「夢の中で会った、ような…」

内容はそれなりに気になるところもあってまずまずだけど
うーん、今のところ個人的にはどうしてもキャラデザに違和感あるかな＾＾；

内容が割とダークでシャフト演出も化物語で見せたような暗い迫力のようなものを感じてそれとひだまりデザインがどうも馴染まない。内容から見て絵が浮いていて気になってしまうというか、いやこれは認識と慣れの問題ではあるだろうけど、キャラデザが違えば演出も含めて一話の迫力ももっと馴染んだんじゃないかと。

これは別にうめ先生を否定しているわけではなく、ひだまりは好きなので。
まぁこのアンバランスさも何かを考えて狙った演出ではあるのだろうけど。


設定やら内容は同じ魔法少女のリリカルなのはを彷彿とさせるものがあるなと。だいぶ前に一気に見たので記憶も薄いけど家の雰囲気や友人との三人組や獣に呼ばれて助けるところはだいぶ似ていたと思うしライバルキャラもフェイトに近しいところがありそうだと感じた。

そういう共通点はわざとあからさまにしていて似せつつも物語性を変えていくというなのはを知っている視聴者に対する演出的なものかもしれない。

気になったのはほむらの警告の内容とまどか達を魔法少女にするという獣が「なんでも願いをかなえる」と見返り条件を挙げたことでこの構図はかなり怪しい。あの黄色先輩と獣がまどか達を闇の世界に引きずりこむ者達のように映ってどことなく邪悪な存在に感じられる。

それもミスリードで別にほむらも先輩もどちらが悪という事なく互いに主張の違う(仲間を増やすか巻き込むかと)魔道師という展開な気もするけど。ただあの獣が敵で先輩と共に後に本性を表して顔芸を見せるような展開になったらこの作品をちょっと見直すかもしれない(ぇ


ということで物語の少しダークな迫力になんとなく興味惹かれる一話でもあった。
世間的な話題性もかなり高そうだしいろいろな意味で注目の作品になりそうか。