フラクタル 第2話 「ネッサ」

ネッサはフリュネの分身ドッペルなのかな？
ま た 電 波 キ ャ ラ か！と思ったけどそんなところがそっくりなようなｗ

「戻ってきたらきついお仕置きをせねばですね＾＾」
おばさんの笑顔での台詞がこえええーｗ ここがフリュネが元居た場所みたいだけど空？この世界の空なのかそれとも地上に人間が住めなくなった未来の世界なのか。どうでもいいけどこういう世界を見るとMUNTOさんを思い出すのだが(笑)

「僕は自分のドッペルを持っていない」というクレインの台詞があったけどということは他の者は皆分身のドッペルを持つという事なのかな。とすると両親は死んだわけではなく分身のドッペルに息子を任せつつどこかに存在しているということになるのか。

"一緒に住むということは信頼していない証拠"というような主張もあって個人主義の極みで人と人との繋がりがほとんどない世界を象徴しているシーン。

それが全て間違いとは言えないけど子供を持つ親でさえ子育てを分身の装置に任せて放浪してしまうあたりそれを可能にしたフラクタルシステムの支配する世界は幸福と呼べるのか。

「なんだろう…ネッサの笑顔が恐い…」
ネッサに振り回されて煩わしさや馴れ馴れしく接することへの恐さを感じているクレイン。これは人との繋がりが極めて薄い世の中で今まで失われていた感覚の回帰というべきか、このあたりは重要な部分で作品のテーマのキーになってそう。

ネッサに触れるためにはナノマシンの転送が必要だった。これはどういうことなんだろう、フリュネが隙をついて採取したとは思えないし、前回フリュネはクレインの子孫(先祖)と考えたけどやはりフリュネとクレインはＤＮＡ的な繋がりがあるのかな？

最後は井口さん達に拉致されたクレインとネッサ。どういう展開になるのか予想がつかない。
作品観は固まってきたけど今のとこ退屈なとこもあるのでこれからフリュネ関連でどう動くかが鍵か。空世界との対話云々になると下手したらムントになりそうな気も。どうなるヤマカン。