あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第1話 「超平和バスターズ」

こういう話だったのか。過去からの人間関係を描く心情系作品ということは分かっていたけどメインヒロインのメンマが最初から精霊状態だとは思わなかった。

短い間ながらキャラの相関関係などが分かり易く伝わってきたあたりからもキャラの描き方は丁寧にやってくれそうだということは感じたしなかなかいい作品になるんじゃないかな。

今後は爽やかに話が進むのか人間感情が思いっきりぶつかりあって欝気味に話が進むのかが気になるところ。どちらかというと後者のイメージで花咲くいろはよりも重そうな感じはする。なのでやや苦手な印象もまだあるけどそれでも一話の入り方はなかなか良かったなと。

あとはヒロインがあの状態だと最後にいきつくところはやはり・・・そうなるとするとそのシーンまでにどれだけキャラに感情移入できるか絆を描けるかというのが鍵になってくるのかな。

正直序盤の方はメンマの空気を読まない言動がやかましく感じてたけどそのあたりは話後半あたりからの見せ方が良かったので挽回できたｗ

そんなこんなで物語とキャラ描写などは丁寧にやってくれそうで期待がもてそうかと。
あとはキャラを好きになれるかどうか、それは今のとこ普通かな。以前に雰囲気と心情表現が良いという作品でもキャラが苦手なものがあったので個人的にはそこが鍵になりそう。