STEINS;GATE 第20話 「怨嗟断絶のアポトーシス」

タイムリープを駆使したIBN5100の追跡劇
荷物一つ運送するにも手がこんでいてSERNも侮れない。まぁ世界中のタイムマシン開発情報や萌郁のような者の個人情報を扱うレベルの組織だしな。一度撒かれたオカリンが遠隔でタイムリープしている場面があったけどタイムリープマシンも進化したということか？

ＦＢの正体はミスターブラウン！
いやーこれは驚いた(ﾟДﾟ;) ミスターブラウンは初期でこそなんかやばい人物なんじゃないかとかタイターと関係あるんじゃないかとか勘繰っていたけどここのところはすっかりそういう意識がなくなっていたので、よもやこんなやばい存在が階下に居ようとは。

それにしてもこのアニメ原作プレーヤーは最初はどういう気持ちで見ていたことか、紅莉栖・まゆり・鈴羽・萌郁・ブラウンと衝撃的な事実が多いキャラがいきなり出揃いすぎだろうｗ

でもどんな事情であれあのブラウンがまゆり抹殺指令を出していたかと思うと複雑だなー、一部の世界線ではそれでナエに強烈なトラウマができてしまったこともあったし・・・

それに仮に全てのＤメールを取り消せたとしてもブラウンがSERNなのは変らないのだろうし･･･強襲ミッションなどはなくなるかもしれないけど、そのあたりも複雑な心境。

萌郁とミスターブラウンの死という過酷な試練を乗り越えつつも無事に萌郁のＤメール取り消しに成功したオカリンはいよいよ最後のミッション、一番最初のＤメールの取り消し作業にとりかかろうとするのだが・・・

「これまでのＤメールを全て取り消し世界線を元に戻す。そこはSERNのﾃﾞｨｽﾄﾋﾟｱが生まれない世界線、まゆりが死なない世界線、そしてその世界線では、牧瀬紅莉栖は・・死ぬ」
あぁーそういうことだったのか・・・最初は話が良く分からなかったので意味を理解していなかったけど、元の世界線ではクリスが死んでいてそれを変えたのが最初のＤメールだったと。つまりそれを取り消すとクリスが死ぬ運命の世界線に戻ってしまう・・・

かといって取り消さなければSERNの網からは逃れられない、つまりまゆりを死の運命から救うことはできない。これは残酷な選択肢だな。それらの運命から逃れる術はないのか？いっそSERNを崩壊させるとかできればいいけどそんな都合の良いことできるわけがない。

そうなるとオカリンはダイバージェンスの壁を二つ超える必要があるということか？元の世界に戻してさらにそこから大規模な改変をする。例えば最初の状態に戻ったら最後のＤメールを使ってラボで電話レンジを開発しない世界線に移項させるとか。それなら元の世界線から永遠にタイムマシンが開発されない新たな世界線に移るかもしれない。

という感じで考えてみたけど果たしてオカリンはどういう行動を取るのか。まゆりも紅莉栖も、そして萌郁や鈴羽も命を落とすことの無いハッピーエンドはあるのか、これからのクライマックスの展開にも目が離せない！