えふえふ6
- 2011/11/26
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FF6クリア。昔から何度も第一世界途中くらいで投げてしまっていてまともにクリアした記憶がなかったのでちゃんとしたクリアは今回が初に。勿論プレーはスーファミ。SFC最高ー!ひゃっほぉーーーう!!
FF6は面白いけどやはりSFC三部作の中では個人的に一番嵌りにくく、今までも何度も途中で止めてしまったようになかなか一気にプレーできずどうしても間を開けてプレイしてしまう。ストーリー分岐が多すぎてキャラクターの能力成長であったり物語展開がばらけてしまい、またその割りに本筋自体は短いのでどうも焦れったく感じてしまうためだと思う。
多くの登場人物と場面展開やパーティーが分かれての作戦展開などは面白いけど、それもフェニックスの洞窟と瓦礫の塔くらいだし。あのシステムをもう少し生かせればな。
あと今回は英雄の盾が最後まで間に合わず結局アルテマを覚えずに終わってしまった、こんなことならライトブリンガーの方ではなくて魔石にしてしまえばよかったorz 魔石ジハードのメルトンも覚えず終了。
6のレベル上げと魔法習得システムの便利さはシリーズ屈指でさくさく強くなるのは面白いけど強くしすぎるとボスとのレベル差が開きすぎてつまらなくなってしまう。特にラスボスが弱すぎてせっかくの入れ替え戦機能もほとんど意味が無く、最後面の三闘神やケフカの能力はもっと格段に上げても良かったと思う。ロマサガ2の七英雄クラスに。
まあそれは鍛えすぎや情報を知りすぎという事もあるのだろうけど、FF7のセフィロスもナイツオブラウンドを持っていれば弱すぎだけどそれを獲るのは攻略本などを見ないと初見では極めて難しいし。攻略情報や記憶一切なしだったらそれなりに苦戦はするかな。
魔石システムと各キャラの特殊能力システムは当時としては画期的なものだったと思う。昔は必殺技でキー入力ミスしまくったなと今では良い思い出に(笑)
あとは今回プレーして初めて知ったけどフェニックスの洞窟にカオスドラゴンという敵がいて、こいつは強そうだと思っていたら常に何の行動も取らないサンドバックで、行動がカオスすぎてワラタw そういう意味でカオスドラゴンなのか単なるプログラムミスなのかどちらだw
それからFF6はキャラクターが好きでFFシリーズで一番キャラが立っているかもしれない。それも場面展開を巧くやった故であり、そういう点では自分が焦れったく感じたという展開があったからこそキャラクターの良さが引き出たのだとも思う。そこは良くも悪くもあるか。
それとFF6の第一世界のフィールドBGMが好きであれはFFフィールドサウンドの中でも一番好きな曲!(^ω^) 他にも良い曲が多いし、BGMなら6!・・・とはいっても4・5も好きなのでBGMならSFCシリーズというべきか。