Another 第2話 「Blueprint -思惑-」

恒一には明かされていないクラスのしきたり
クラスの生徒達が二の足を踏んでいる理由は？対策係の赤沢泉美はむしろ積極的に話すべきだと考えているようでもあり決して明かしてはいけないものというわけではないらしいが。恒一を危険視しているからなのか恒一に不気味と思われないようにやっていることなのか。

第二図書室に入るシーンで二名の男子生徒が躊躇したのは中の鳴を見たから？
ここが微妙なところで単に図書室の中に居る司書の男を苦手意識したという可能性もある。まだこの作品中で鳴とクラスメイトは会話は愚か,このシーンも除外すると視線すら合わせていないので、一応現段階では鳴が恒一にだけしか見えていない超常的な存在と見ることもできる。まあその可能性は低いだろうけど。普通に見て見ないふりをしている線が濃厚。



ナースさん可愛いな。恒一のために調べ物をすることになり伝える役割を負ったけどこれが死亡フラグに繋がらなければいいが。無人エレベーターが動く様を映し出していた演出が誰かに聞かれていたようで不気味だった。



赤沢泉美は恒一と過去にあっていた気がするという。これはどういう伏線なのか。普通に恒一が過去にこの街に居たということなのかもしれないけど恒一にその両親や親族関係の面影を見ているというミステリ系によくある身に覚えな可能性もある。

「ったく、たった一日休んだだけでこのざまか！」
ぼくもいずみさんにしかられたい・・・です・・・(ぉ　この休んだ事は何かの伏線になるのか？



あの日病院で亡くなったのは"ミサキ"という少女
ここでもミサキ。これは偶然では無さそうだが。ただ前のシーンでは泉美達に鳴が見えているようには見えるのでやはり鳴がその亡くなった少女の幽霊というよりは普通に別のミサキが亡くなったのだろうと。鳴の親族？一人っ子だと言っていたのでそれはないか。

なんとなく思うには３－３のミサキには引継ぎ的なものがあり、そのミサキという少女が亡くなったことで今の鳴が新たなミサキとなったのではないかなと。ミサキは死ぬ運命、もしくは死に直結する存在、なので誰も近寄らないし話しかけない、今の鳴を取り巻く状況はそんな感じではないかと思っているけどどうなのか。

鳴にそっくりな人形は？なんとも言えないけどあの店は歴代ミサキの鎮魂のためにある模造作品の店とか。恒一が電話を受けた時に外から見ていた人形は病院で亡くなったという少女の造形、で地下のあれは鳴の造形とか。もしくはあれが２０数年前のミサキを模ったものなのか。だったらなぜ鳴に似ているのか分からないけど。

店の御婆さんが「他にお客さんはいない」と言い切ったけどあれの意味は？単純に鳴は御婆さんにとってお客さんの立場ではないということなのか、それともやはり鳴は他の人には姿が見えていない超常的存在なのか。普通に前者もしくは裏口などからこっそり入ったあたりだろうけど某海外映画のオチ的に後者もどうしても疑ってしまうｗ

人形の影から鳴が出てくるシーンは今のところ鳴がそういう存在かもしれないという可能性を捨てきれず匂わせていることでまさか本当に！？と迫力が何倍にも増していて恐かった:(；ﾞﾟ'ωﾟ'): ストーリーの謎とそれを引き立てる演出が見事。

物語はまだまだ謎だらけ。そして眼帯の下は・・・気になるところで次回へ続く。