ゼロの使い魔F

才人「なんでもいいや」
最終回は才人の発言どおりもはやなんでもいいやなご都合主義ハッピーエンドｗ
いろいろ酷いとも思うけどまあなんにしてもハッピーに締まって良かった！うん。

このアニメ４期単品としてはそういう風にポジティブに捉えることもできるのだけど、シリーズの最終作品としてはどうだったのかなと思うのも事実。

今まで数年間続いてきた作品で、四人の虚無の担い手とその使い魔、更にはエルフの国など序々に世界観を広げてきた作品なので今期はそれら全ての設定と物語の結末が集約し納得できる形で終わらせてくれるのかと期待していたのでそれらを全て投げて中途半端に終わってしまったという点ではこのファイナルは個人的に残念な締め方だった。

まあそれらを纏めるには１クールでは絶対に足りないとは思っていたし中途半端にシリアスをやるくらいなら最後までサイトとルイズのラブコメ劇場をというスタッフの判断も強ち間違っているとも思えないのでこれでもいいかと感じなくもないけど。

先日終わったシャナの方はなんだかんだあったけど最終的には全てを纏めきったので、できればこの作品もそういうファイナルであってほしかった。そういう心残りは感じさせた。

OP「I'LL BE THERE FOR YOU」　ED「キスシテ↑アゲナイ」


＜主な声優＞
ルイズ：釘宮理恵　平賀才人：日野聡　ティファニア：能登麻美子
シエスタ：堀江由衣　アンリエッタ：川澄綾子　ギーシュ：櫻井孝宏
キュルケ：井上奈々子　タバサ：猪口有佳　モンモランシー：高橋美佳子


個人的なこのアニメの評価　Ｄ

シリーズの纏めとして中途半端だったのでそこは満足できず。ただ久々に馴染み深い世界観に触れられたのは懐かしかったし、なにはともあれ長年続いたシリーズを最後まで見ることができて良かった。全て見てきたけどやはり一期が一番好きだったかな。