コメント
ザ・フール vs ストレングス
>パソコン扱い下手なえるのチャットがかわいいw
の割にはタイピング自体は早かったような……
ハッ。
まさか、英文タイプライターで英語の文章を入力するのは慣れてるとか!?
>それにしてもLというHNはそのまんますぎるだろw
いやあ、正体を隠す必要もないからでは?
HNというか、頭文字みたいな。
>一見で思ったことはこれが密室殺人だというのならドアが開かないという茶髪の発言が嘘で密室ではなかったというパターン。
そうそう。でもそのためには、彼が先頭にたたなきゃいけなくて、このメンツではそれが難しいかもしれない。彼が先頭に立つのが偶然だった場合、このタイプのトリックは前提が崩れちゃうんですよね。
>スターキーを真っ先に取りに走ったのもこのキャラで細工の仕様はいくらでもある。
これも同じ理屈で、マスターキーを取りに戻ったのが必ず彼女でなければならないわけで、トリックの要はむしろ「どうやって彼女が一番に取りに戻ることを保証するか」だと思います。
そもそも、あの建物を選んだのが誰で、それが「いつ」だったのか。前もって工作することが可能だったのか否か。わからんことが多すぎるのです。極端な場合、通気口や隠し扉だってあるかもしれない。劇場なら、たとえば床下から舞台に出るための通路があってもおかしくないですよね。(2階から舞台に降りると、舞台脇に例の部屋に通じる扉があるのは図面から確認。)それは次回のお楽しみかな。
>でもなんで腕を切ったのか説明がつかない、
これもあるし、そもそも密室にする理由がね。
こんな歩いて行ける程度の廃墟なら、単に窓を開けて草を踏み荒らしておくだけで、犯人は彼ら以外の誰かという可能性が高くなります。ハルヒの「孤島症候群」や(その元ネタの?)クリスティの「そして誰もいなくなった」みたいな、外部から侵入不可能で「犯人はこの中にいる」タイプじゃないわけです。
しっかしまあ、本来ならかなりジミなはずの話を、ここまでワクタクさせてくれる演出は見事な物だと思いますよ。
の割にはタイピング自体は早かったような……
ハッ。
まさか、英文タイプライターで英語の文章を入力するのは慣れてるとか!?
>それにしてもLというHNはそのまんますぎるだろw
いやあ、正体を隠す必要もないからでは?
HNというか、頭文字みたいな。
>一見で思ったことはこれが密室殺人だというのならドアが開かないという茶髪の発言が嘘で密室ではなかったというパターン。
そうそう。でもそのためには、彼が先頭にたたなきゃいけなくて、このメンツではそれが難しいかもしれない。彼が先頭に立つのが偶然だった場合、このタイプのトリックは前提が崩れちゃうんですよね。
>スターキーを真っ先に取りに走ったのもこのキャラで細工の仕様はいくらでもある。
これも同じ理屈で、マスターキーを取りに戻ったのが必ず彼女でなければならないわけで、トリックの要はむしろ「どうやって彼女が一番に取りに戻ることを保証するか」だと思います。
そもそも、あの建物を選んだのが誰で、それが「いつ」だったのか。前もって工作することが可能だったのか否か。わからんことが多すぎるのです。極端な場合、通気口や隠し扉だってあるかもしれない。劇場なら、たとえば床下から舞台に出るための通路があってもおかしくないですよね。(2階から舞台に降りると、舞台脇に例の部屋に通じる扉があるのは図面から確認。)それは次回のお楽しみかな。
>でもなんで腕を切ったのか説明がつかない、
これもあるし、そもそも密室にする理由がね。
こんな歩いて行ける程度の廃墟なら、単に窓を開けて草を踏み荒らしておくだけで、犯人は彼ら以外の誰かという可能性が高くなります。ハルヒの「孤島症候群」や(その元ネタの?)クリスティの「そして誰もいなくなった」みたいな、外部から侵入不可能で「犯人はこの中にいる」タイプじゃないわけです。
しっかしまあ、本来ならかなりジミなはずの話を、ここまでワクタクさせてくれる演出は見事な物だと思いますよ。
>そうそう。でもそのためには、彼が先頭にたたなきゃいけなくて、このメンツではそれが難しいかもしれない。彼が先頭に立つのが偶然だった場合、このタイプのトリックは前提が崩れちゃうんですよね。
そうか、その場合は考えていませんでした。必然的に先導したと思いたいですが、そうでなければやはり後者の論が正解なのかもしれません。
>これも同じ理屈で、マスターキーを取りに戻ったのが必ず彼女でなければならないわけで、トリックの要はむしろ「どうやって彼女が一番に取りに戻ることを保証するか」だと思います。
それは普通に自分が真っ先にいくと言い出せばよいのではないかと。立居地後にいるくらいで十分ですし。
>極端な場合、通気口や隠し扉だってあるかもしれない。劇場なら、たとえば床下から舞台に出るための通路があってもおかしくないですよね。
それはノックスに則るというようなことを言っていたので伏線がなければおそらく禁じ手になると思います。
>外部から侵入不可能で「犯人はこの中にいる」タイプじゃないわけです。
それについても同感ですがノックスで叩き切れるかと。フェアな作品として登場人物以外の外部からの侵入者などが居る場合にはそれの手かがりの掲示が必要になりますが軽く見たところではなかったかと思います。
>しっかしまあ、本来ならかなりジミなはずの話を、ここまでワクタクさせてくれる演出は見事な物だと思いますよ。
ハルヒのデイオブサジタリウスの話を思い出しますね。京アニはこういうところで本当に巧くアニメ化すると感じます。
そうか、その場合は考えていませんでした。必然的に先導したと思いたいですが、そうでなければやはり後者の論が正解なのかもしれません。
>これも同じ理屈で、マスターキーを取りに戻ったのが必ず彼女でなければならないわけで、トリックの要はむしろ「どうやって彼女が一番に取りに戻ることを保証するか」だと思います。
それは普通に自分が真っ先にいくと言い出せばよいのではないかと。立居地後にいるくらいで十分ですし。
>極端な場合、通気口や隠し扉だってあるかもしれない。劇場なら、たとえば床下から舞台に出るための通路があってもおかしくないですよね。
それはノックスに則るというようなことを言っていたので伏線がなければおそらく禁じ手になると思います。
>外部から侵入不可能で「犯人はこの中にいる」タイプじゃないわけです。
それについても同感ですがノックスで叩き切れるかと。フェアな作品として登場人物以外の外部からの侵入者などが居る場合にはそれの手かがりの掲示が必要になりますが軽く見たところではなかったかと思います。
>しっかしまあ、本来ならかなりジミなはずの話を、ここまでワクタクさせてくれる演出は見事な物だと思いますよ。
ハルヒのデイオブサジタリウスの話を思い出しますね。京アニはこういうところで本当に巧くアニメ化すると感じます。
>>極端な場合、通気口や隠し扉だってあるかもしれない。劇場なら、たとえば床下から舞台に出るための通路があってもおかしくないですよね。
>それはノックスに則るというようなことを言っていたので伏線がなければおそらく禁じ手になると思います。
これは劇場であることは既知の事象なので秘密の通路はともかく、「通風口や床下の通路があるかもしれない」は既に視聴者に手がかりが示されていると考えて良いと思います。そして、もしあれば、それはあの画面上に写っていたのでしょう。
そういえば劇場なのだから、照明とか小道具なんかの部屋の鍵は同じ、或いは互換性があったという可能性も考えられますね。ある部屋の鍵で他の部屋の鍵も開けられる可能性があるわけです。
>>マスターキーを取りに戻ったのが必ず彼女でなければならないわけで、トリックの要はむしろ「どうやって彼女が一番に取りに戻ることを保証するか」だと思います。
>それは普通に自分が真っ先にいくと言い出せばよいのではないかと。立居地後にいるくらいで十分ですし。
たしかあの時は二人がほぼ同時に取りに行ってますし、階段を降りる時に転けただけでも順番は逆転します。(三人以上で同時に戻る可能性もあるが、それは試してみるまで分からない。)まして何らかのトリック(たとえば抜き取っていた鍵を鍵束に戻す)をする場合は、二人目が来るまでに最低でも三十秒かそこらの時間が必要となります。あの場合では「ほぼ一番で戻る」ことはできたけれど、「一人で戻って細工する時間を稼ぐ」(且つ、それを保証する)ことは難しいでしょう。
>フェアな作品として登場人物以外の外部からの侵入者などが居る場合にはそれの手かがりの掲示が必要になりますが
これも同じく、視聴者から見て犯人は登場人物であるべきですが、作品内においては「外部からの犯行が不可能であったこと」については探偵の推理として、視聴者に示す必要があります。
たとえばこんな感じで。
「彼がボートを出したのはいつだね」
「十一日の朝、丘の上にいたボーイスカウトの一行が救助信号に気がついたのです。しかし、海が荒れていましたので、救助隊が島に出かけたのは十二日の午後でした。それまでに島から出た者がいないことは確実のようです。嵐の後で海が荒れていたのです。」
「泳いでは陸に渡れないのか。」
「一マイル以上ありますし、海が荒れていましたから、とても泳げますまい。万一、泳いで陸に渡った者がいたとすれば、ボーイスカウトや崖から海を眺めていた者に発見されているはずです」
(「そして誰もいなくなった」より)
他にも「麓に行くための道が崖崩れでふさがれた」「外に行くためにはあの橋を通るしかないが、爆破された/通った者は一人もいなかった」「昨日から雪が降り積もっていて、出た人間がいれば足跡を残したはずだ。(オリエント急行殺人事件もこのパターンのはず)」「離陸した飛行機から忽然と姿を消すなどできるはずがない」みたいなのが考えられますね。
今回は陸続きで、途中に断崖絶壁や嵐の海などもなく、廃墟なのでホームレス等がそこに住み着いていた可能性さえも排除できません。
>それはノックスに則るというようなことを言っていたので伏線がなければおそらく禁じ手になると思います。
これは劇場であることは既知の事象なので秘密の通路はともかく、「通風口や床下の通路があるかもしれない」は既に視聴者に手がかりが示されていると考えて良いと思います。そして、もしあれば、それはあの画面上に写っていたのでしょう。
そういえば劇場なのだから、照明とか小道具なんかの部屋の鍵は同じ、或いは互換性があったという可能性も考えられますね。ある部屋の鍵で他の部屋の鍵も開けられる可能性があるわけです。
>>マスターキーを取りに戻ったのが必ず彼女でなければならないわけで、トリックの要はむしろ「どうやって彼女が一番に取りに戻ることを保証するか」だと思います。
>それは普通に自分が真っ先にいくと言い出せばよいのではないかと。立居地後にいるくらいで十分ですし。
たしかあの時は二人がほぼ同時に取りに行ってますし、階段を降りる時に転けただけでも順番は逆転します。(三人以上で同時に戻る可能性もあるが、それは試してみるまで分からない。)まして何らかのトリック(たとえば抜き取っていた鍵を鍵束に戻す)をする場合は、二人目が来るまでに最低でも三十秒かそこらの時間が必要となります。あの場合では「ほぼ一番で戻る」ことはできたけれど、「一人で戻って細工する時間を稼ぐ」(且つ、それを保証する)ことは難しいでしょう。
>フェアな作品として登場人物以外の外部からの侵入者などが居る場合にはそれの手かがりの掲示が必要になりますが
これも同じく、視聴者から見て犯人は登場人物であるべきですが、作品内においては「外部からの犯行が不可能であったこと」については探偵の推理として、視聴者に示す必要があります。
たとえばこんな感じで。
「彼がボートを出したのはいつだね」
「十一日の朝、丘の上にいたボーイスカウトの一行が救助信号に気がついたのです。しかし、海が荒れていましたので、救助隊が島に出かけたのは十二日の午後でした。それまでに島から出た者がいないことは確実のようです。嵐の後で海が荒れていたのです。」
「泳いでは陸に渡れないのか。」
「一マイル以上ありますし、海が荒れていましたから、とても泳げますまい。万一、泳いで陸に渡った者がいたとすれば、ボーイスカウトや崖から海を眺めていた者に発見されているはずです」
(「そして誰もいなくなった」より)
他にも「麓に行くための道が崖崩れでふさがれた」「外に行くためにはあの橋を通るしかないが、爆破された/通った者は一人もいなかった」「昨日から雪が降り積もっていて、出た人間がいれば足跡を残したはずだ。(オリエント急行殺人事件もこのパターンのはず)」「離陸した飛行機から忽然と姿を消すなどできるはずがない」みたいなのが考えられますね。
今回は陸続きで、途中に断崖絶壁や嵐の海などもなく、廃墟なのでホームレス等がそこに住み着いていた可能性さえも排除できません。
>劇場であることは既知の事象なので秘密の通路はともかく、「通風口や床下の通路があるかもしれない」は既に視聴者に手がかりが示されていると考えて良いと思います。そして、もしあれば、それはあの画面上に写っていたのでしょう。
たしかに。オチとしてはつまらないですが可能性として否定できないので屋敷の構造と舞台映像に目を凝らす必要がありますね。そうだとしたら単純に見えて相当厄介な自主制作ですね(笑)
>そういえば劇場なのだから、照明とか小道具なんかの部屋の鍵は同じ、或いは互換性があったという可能性も考えられますね。ある部屋の鍵で他の部屋の鍵も開けられる可能性があるわけです。
それもなくもないですがそうなると犯人特定はほぼ不可能になってしまうような^^; 鍵の入れ替えトリックなどはありそうですけどね。
>あの場合では「ほぼ一番で戻る」ことはできたけれど、「一人で戻って細工する時間を稼ぐ」(且つ、それを保証する)ことは難しいでしょう。
個人的な考えだと特に問題はないと思います。彼女が最初からもっていた鍵を犯行現場の部屋の鍵と仮定すれば残っていたマスターキーを誰かに先に取られてもいいですし。あと各部分に"保証"という概念はおそらく無いのではないかと、計画的ではありますがけっこう綱渡り的にやっているとも思います。
>今回は陸続きで、途中に断崖絶壁や嵐の海などもなく、廃墟なのでホームレス等がそこに住み着いていた可能性さえも排除できません。
とりあえず「密室」ということが全てでしょうかね。と言ってもマスターキーを残した時点でホームレス等の犯行も可能になりますが。とりあえずそのあたりはフィクションの物語として常識的に照らして判断してしまっても良いかなとは思います。
たしかに。オチとしてはつまらないですが可能性として否定できないので屋敷の構造と舞台映像に目を凝らす必要がありますね。そうだとしたら単純に見えて相当厄介な自主制作ですね(笑)
>そういえば劇場なのだから、照明とか小道具なんかの部屋の鍵は同じ、或いは互換性があったという可能性も考えられますね。ある部屋の鍵で他の部屋の鍵も開けられる可能性があるわけです。
それもなくもないですがそうなると犯人特定はほぼ不可能になってしまうような^^; 鍵の入れ替えトリックなどはありそうですけどね。
>あの場合では「ほぼ一番で戻る」ことはできたけれど、「一人で戻って細工する時間を稼ぐ」(且つ、それを保証する)ことは難しいでしょう。
個人的な考えだと特に問題はないと思います。彼女が最初からもっていた鍵を犯行現場の部屋の鍵と仮定すれば残っていたマスターキーを誰かに先に取られてもいいですし。あと各部分に"保証"という概念はおそらく無いのではないかと、計画的ではありますがけっこう綱渡り的にやっているとも思います。
>今回は陸続きで、途中に断崖絶壁や嵐の海などもなく、廃墟なのでホームレス等がそこに住み着いていた可能性さえも排除できません。
とりあえず「密室」ということが全てでしょうかね。と言ってもマスターキーを残した時点でホームレス等の犯行も可能になりますが。とりあえずそのあたりはフィクションの物語として常識的に照らして判断してしまっても良いかなとは思います。