Fate/Zero 第24話 「最後の令呪」

バーサーカー戦あっさりと終了(ﾟдﾟ)
ここはちょっとあっさりしすぎじゃないかな、アーサー王伝説に詳しくでもなければ結局バーサーカーが何を考えていたのかもほとんど分からなかったし、戦闘自体も精神的に迷いのあるセイバーにあっさりとやられるあたりであまり盛り上がらなかった(；^ω^)


そして人知れずひっそりと逝く雁夜さん
この人も大して活躍せずに終わってしまったな、いやこの人の活躍は愉悦のオモチャにされることそれ自体だったのだろうか(笑) とりあえず英霊はマスターに似るのかバーサーカーはけっこうこの人のとばっちりをうけていたような気がしてならない（ノ∀`）


聖杯の本質は・・・
聖杯は決して都合の良い夢のような奇跡を叶えるものではない。聖杯は願う人間の本質を体現するだけの器・・・切嗣は自分のやり方に少なからぬ迷いとある時は絶望も感じてきたけど結局それを推し進めることしかできない道具と知る。自分のやり方では駄目だと分かっているけどこれを支えに戦ってきた切嗣にとっては救いのない結末に。

むしろ今まで押し殺してきた自分のやり方への疑問や不安などの内面部分を聖杯が映し出した自身によって全面に出されるような形ともなり、奇跡という最後の支えの願いを失うのと同時に今までの全ての葛藤が爆発するというダブルショック、

世界を守るために家族を殺した行動とそれを体現するための聖杯の破壊は矛盾している行動にも見えるしもうこの時点で切嗣の心は壊れてしまったのだろうなと・・・・・

救いがないどころかゴールした人間をドン底までつき落とすえげつなさ・・・
この聖杯はきっと"愉悦"の味を知っているｗ



切嗣と綺礼の決着・・・
戦闘はキャラから滲み出る貫録からか英霊たちよりも迫力があって力が入っていた気がする。しかし決死の力を振り絞り３倍速で動く切嗣と同等な綺礼の戦闘力の高さはいったいｗ

「頼む！殺すな！！」と必死の命乞いも虚しく綺礼ついに死亡
今の切嗣からするとこの綺礼の聖杯への欲望は勘に触るだろうな。しかしFate/SNでは・・・だったはずだけど？今もこの空間は聖杯の液体が満たしているような状態だけどそれが何か関係あるのかな？


ぎる「剣を捨て、我が妻となれ。これより先は我のみを求め、我のみの色で染まるがいい。さすれば万象の王の名の下に、この世の快と悦のすべてを賜わそう。」
ギルガメッシュ渾身のプロポーズ。この時点ではSNも含めてあんなに振られ続けるとは思っていなかったんだろうなーｗ 全部この後の切嗣の予想外の行動が悪いのかもｗ


「やめろおおおおおおおおおおおおお！」
なんだかセイバーは最後までこんな役ばっかりだなｗクライマックスではもっと格好良く活躍するのかと思っていたけど最後まで男達に振り回されてばかりで散々だった＾＾； 特に今回の聖杯戦争ではストーカー二名に勝手な求婚者に完全無視と男との相性が最悪すぎｗ

次週はいよいよ最終回。物語は０へ、そしてFate stay nightに繋がる───