DOG DAYS’
- 2012/09/30
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2011年4月放送の前作DOG DAYSの続編。
開き直ったDOG DAYS
一期のシリアス展開が不評だったことも後押ししてか元々平和だった作風を徹底的に磨いて山なし谷なしであくまで平和でコメディーチックな話を一貫という方針だったDOG DAYS’。そしてサービス方面でも開き直った、そんな二期だったw
実際個人的にも一期のシリアス展開は微妙だと思ったし開き直ってこういう展開を一貫したこと自体はまぁ良かったと思う。しかしその弊害としてよほどこのアニメの雰囲気が好きだという人以外には飽きる内容にはなってしまっていたけど。
個人的にはこの二期は序盤こそは良かったけど中盤以降でだいぶ飽きてきてしまった。ただ飽きた原因は平和すぎたというよりもキャラクターが増えすぎてかつプッシュされたキャラ達にそれ程魅力を感じず今まで好きだったキャラの活躍が減ってしまったことが大きかった。
ベッキーは放送前は期待していなかったけど思ったよりもいいキャラに育って好感も持てた。しかしそれ以外の新キャラやガレット・パスティアージュ側にはそれ程は魅力を感じず、新参の魔王と英雄王やジェノワーズあたりはプッシュしすぎだろうと感じた。
基本的にビスコッティサイドでミルヒ・リコッタ・エクレール・ユキカゼの話が描かれていれば良かったのでそれらのキャラの出番が大幅に減った構成は不満。特にミルヒ姫は・・・w
エクレールは個別話が入ったけどその後は空気だったし一期の方が扱いが良かった、ユキカゼも入れ替わり話は簡単に描かれていた程度であの回はそのまま一話やるなりもっとハプニングを増やすなりするべきだった。最後の方は大会もダイジェストで終わりキャラ話もだいぶ淡白だったのであくまでこういう作品とは分かっていても物足らなかった。
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<主な声優>
シンク:宮野真守 ミルヒオーレ:堀江由衣 レベッカ:高橋美佳子 クーベル:悠木碧
エクレール:竹達彩奈 ユキカゼ:阿澄佳奈 ナナミ/リコッタ:水樹奈々 レオ:小清水亜美
ダルキアン:日笠陽子 イスカ:勝杏里 アデライド:喜多村英梨 魔王ヴァレリー:鳥海浩輔
個人的なこのアニメの評価 D
開き直ったやり方自体は良かったけどキャラが増えすぎて製作側のプッシュキャラの選択も好みではなく微妙なところもあった。三期があればここでキャラを増やしたことも生きてくるかもしれないけど、どうだろう、昨今のアニメ事情を見ると実現しそうでもあるか。
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