ムメイサの小旅行記③ ～氷菓舞台探訪(高山編)～

＜ＯＰ＞



まずはOP前奏でタイトルクレジット付きで流れる映像の舞台をいくつか。ここは弥生橋から鍛冶橋を撮影した風景。距離がかなりあるので自分の持っているカメラでは少し厳しかったけどなんとかそれっぽく。アニメでは微妙に建物の配色を変えているらしい。




同じくタイトルクレジットの招き猫像。他にも街中でこういう像は見た気がするけどコイツがうまいこと採用されたようで(笑) だいたいこのあたりが奉太郎と里志がよく歩いていた商店街。




同じくタイトルクレジットの弥生橋付近の宮川の石。ここは川辺からでは一致しないので角度的にどうやって撮るのだろうと思ったけど弥生橋の上から撮っているのかな？ちなみにこの撮影場所からほんの１０Ｍ程右に歩くと11話で奉太郎とえるが会話した川辺のあたりらしい。




曇り空～覗い～た予感～♪のパートで奉太郎が傘をさして歩いている道は丁度上の写真の左上の道。向こう側からこちらに向かって歩いてきている構図に。








いっまはだっれのなまえでもない～♪
サビの古典部四人が揃う景色。上は弥生橋と鍛冶橋の間の通りで曇り空～のパートで奉太郎が歩いているのと同じ道。間に入る神社のカットはけっこう遠い場所にあったのでパス。



＜不動橋：21話＞


「だがお前は千反田を傷つけた！」


不動橋。21話で奉太郎が里志に問い詰める場面で登場。他の橋はどれもコンクリ造りで車道がある中ここだけ木造りの歩道専用の狭い橋だったので雰囲気があってよかった。いくつも橋があったけどこの場面でチョイスする橋としてはここがベストだろうと生で見て感じた。


ちなみに同じ話でえると摩耶花が夕暮れの中会話した橋はここまでの宮川エリアとは全く別の場所で川ではなく線路をまたぐ橋だった。



＜宮前橋＞


この宮前橋は先に出てきた弥生橋と不動橋の間にあり近くにある4本の橋で唯一劇中に出てこなかったけど、相当特徴があるのになんでだろうと考えてみると、特徴ある故に観光地らしすぎて作品内の日常感を演出するにはふさわしくないということなのかもしれない。



＜喫茶店バグパイプ：2話、3話＞




喫茶店バグパイプ。二～三話で奉太郎がえるに呼び出された喫茶店。ちなみに『星空へ架かる橋』でメインヒロインの初ちゃん行きつけの店でもある。ほしかかの聖地は一つ隣の駅だったのだけど電車が一時間に一本なのでとりあえずここで済ませたということにｗ



バグパイプ他角度より。この喫茶店は橋の隣という好立地ではあるけど思ったよりも普通に大きな通りに面したところにあった。もう少し街中の小さな通りにある店なのかなというイメージだったので少し意外だった。



＜喫茶店かつて：10話、11話＞



奉太郎が悪い女の人に騙されてしまったお店(ぉ
上の喫茶店バグパイプとは通りを挟んで徒歩二分くらいのところにある。





同じくイリス先輩と入った喫茶店を別角度から。ここは古い町並みの通りにあっていかにも格式ありそうな雰囲気が、ここに呼び出されては奉太郎が萎縮するのも無理はない。



＜まるっとプラザ＞


アンテナショップまるっとプラザ。ここは氷菓の舞台ではないけど中で『氷菓×飛騨高山舞台探訪マップ』が配布されていてちょっとした氷菓コーナーもあるので面白い店だった。ちなみにそのマップは飛騨一ノ宮観光協会HPよりネット上でも閲覧可。






氷菓コーナーはこんな感じ。岐阜県周辺聖地巡礼ネットワークというMAPもあったけどこれを見るとこのあたりはアニメが集中しているなと。高山は近くで三つ回れるところがいい。


＜一般の薬品店＞


この店は普通の薬店のはずなのにちょっと氷菓を推し過ぎじゃないかとｗ薬より目立ってどうする(笑) 特にメッセージボックスにあのキャラをあてているあたりにマニアックさを感じる。

高山では街中の各店舗で氷菓のポスターを見たけどあれは少し前までに開催していたというスタンプラリーの名残なのかも。えるのラッピングバスも走っていて何度か遭遇したんだけど毎回「シャッターチャンスだ！」と思う間もなく通り過ぎてしまい撮影は無理だった(；^ω^)


＜一本杉白山神社：2話＞



最後は奉太郎家のすぐ近くの神社。日の向きはまったく逆だけどそこまではどうにもならないｗ 厳格な巡礼者はそういうところにもこだわってスケジュールを立てるのかな。

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という感じで高山市内の氷菓の舞台探訪終了。劇中に登場した様々な舞台を実際に歩いてみて今までとはまた違った氷菓の世界観や雰囲気というものを掴めた気がする。一日で二つの舞台探訪をこなすということでけっこうハードな日程となったけど楽しい旅だった。