ムメイサの小旅行記④ ~氷菓舞台探訪(平湯編)~
- 2013/05/20

氷菓舞台探訪(平湯編)
旅の最後は氷菓 第7話 「正体見たり」で奉太郎達が訪れた温泉地平湯を探訪。高山からは少し場所が離れているけど新宿までのバスの中継点でもあったのでついでに寄ってみるかということで。劇中で奉太郎が酔っていたけどけっこう山道をくねくね曲がる道のりだったのでなるほどと、摩耶花の台詞では一時間半となっていたけど実際には一時間の道のりだった。
<平湯バスターミナル>



平湯バスターミナル。バスから降りて摩耶花の親戚が迎えに来るまでの僅かな間に出てきた場所。高山からは路線バスで60分1530円。一二階にお土産・食事、三階に温泉施設あり。

奉太郎達の見ていたであろうターミナル正面の景色はこんな感じ。

アニメ”氷菓”の舞台でO.Aされました!!
ここは本当に僅かな時間しか出てきていないのに。氷菓の影響力は凄いな(ノ∀`)


ここでも氷菓コーナーが。高山にある舞台探訪マップもあったのでここで貰うのもよし。
<平湯民俗館>

平湯大滝の観光や他に誰もいなかったお気軽なハイキングコース(仮)でちょっとした危機感を覚えたりしつつ最後の目的地平湯民俗館へ。ここには奉太郎達の入った温泉が!いやー奉太郎君の入ったのと同じ湯に入れるなんてどきどきしてしまいますな~(ぇ


角度がちょっと違いもっと左から温泉の小屋も映るように撮るのが正解だったようだけど車も止まっていたので。だいたいこの場面の位置。


位置はあっていないけど、二人はだいたいこんな感じの道を辿って温泉まで。


「ここ、混浴じゃないようですね?」

えるの大胆発言(;´Д`)
これはドキっとさせられる一場面!隣で不意打ちを受けた奉太郎の衝撃は計り知れない。この場所でのえるのその台詞と「一緒に出ましょうね♪」という台詞が強く印象に残ったw 混浴などど言わずともえるにこれらの言葉をかけられるだけでも至福ですな。




中に誰もいませんよ。ということで内部の写真も少しだけ。造りは思った以上に質素というかボロボロとも言える感じだった。籠の色は統一されていなかったけど当時は揃っていたのかそれともアニメでは色彩の見栄えを気にして変更したのか。今回の旅で見てきた各場所では微妙に異なる色使いだった所が多かったのでおそらく後者か。



風呂場はこんな感じ。奉太郎をガードした鉄壁のケロリン桶もありw 時間帯が良かったのかターミナルから徒歩三分の好立地にも関わらず結局出るまで一人も入ってこなかった。ネット上では割と穴場な温泉と書いてあったけどたしかにそうらしい。

それから劇中では奉太郎がこうなってしまったけどこの温泉はたしかに熱い。温泉通はぬるめなんて書いている人もいるようだけど個人的にはここはけっこう熱かった。奉太郎が来るまでずっと入ってて泳ぎまでしていた里志は何気に凄い。あと鉄っぽい匂いが強い温泉。
ということでたった一話しか登場していないけど舞台探訪をしつつ温泉まで楽しめてしまうという平湯の観光もまた楽しめた。そして温泉を最後に名残を惜しみつつ帰路へ。今回は高山・平湯・白川郷と岐阜を旅してみてどこもいいところだったので是非一度ご訪問あれ。
今回の旅のきっかけを与えてくれた氷菓をはじめ各作品へ、ありがとう!そして、ありがとう!
きっと~ねえ~見~つけてね ま~どろみ~のや~くそく~♪ 完

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