フォトカノ
- 2013/06/28

幾重にも折り重なった真実の中、たった一つの現実を導き出した瞬間・・・
シャッターチャンスだ!
あまり期待していなかったけど全体を通してなかなか楽しめたアニメだった。序盤はToLoveる並のラッキースケベ連続展開に加え主人公のシャッターチャンスだ!を代表するようなおかしな発想の数々にツッコミどころが絶えずギャグアニメとして楽しめたw
個別ルートに入ってからはそういう勢いが弱まってどうなるかなと思ったけど各ヒロイン思った以上に魅力的に描けていてどのヒロインも好きになれる要素があったので各キャラ一話と短い尺ではあったけど青春恋愛物語としてもなかなか面白かった。
個人的にオムニバス形式の作品が苦手ということもあったのだけど、このアニメの場合は序盤4話くらいまでで全体ルートを同時進行してから個別に入ったので見易かったとも感じた。作品印象も固まる前に最初からいきなり~編と入る形式だとそのキャラがお気に入りでないと序盤から見る気が薄れてしまったりするので。そんな感じでまずじっくりと作品とキャラ観を固めたこのアニメのオムニバス構成は自分に合ったということもあり楽しめた。
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OPは歌よりも前奏などの演奏部分のリズミカルさが頭にこびりついたw EDは個別回ごとに担当ヒロインが同じ歌を代る代る歌う形式で曲自体が変わらないというのは良かった、最近は毎回変わる主題歌というのも多いけどある程度固定してくれないと愛着も沸き辛いので。
<主な声優>
前田一也:島﨑信長 新見遙佳:伊藤かな恵 室戸亜岐:中原麻衣
早倉舞衣:金元寿子 実原氷里:水橋かおり 間咲ののか:斎藤千和
柚ノ木梨奈:大亀あすか 深角友恵:沢城みゆき 前田果音:伊瀬茉莉也
場馴れした役者さんが多く各声優さんが持ち味を発揮していたけど舞衣ちゃんの金元さん、ののかの斎藤千和さん、果音の伊瀬さんあたりが個人的に特に印象的だったかな。
印象といえば写真部部長役の緑川さんの毎回の弾けた次回予告やCMのワンダホー!やギリギリのエロス発言もやたらインパクトが強い作品だったw
個人的なこのアニメの評価 B-
序盤のラッキースケベ&シャッターチャンスだ!なネタラッシュは笑えたし個別ルートに入ってからもヒロインのキャラと恋愛物語を楽しめてなかなか安定して楽しませてもらった。