進撃の巨人 第13話 「原初的欲求 -トロスト区攻防戦⑨-」

最近は前回のあらすじがかなり長くなってきて今回は前々回の内容からやっていたくらいで本編でも途中ジャンの絶体絶命の場面でアニのアップと止め絵でどうやってやり過ごしたのか分からないシーンもあったのでここに来て作画兵団がだいぶ疲弊してきているのかなと。かと言って補給班も来ないようなので制作の現場は巨人に立ち向かうが如く過酷だ(；^ω^)

決して今の作品クオリティが低いとは思っていないし大変なのは分かるけどただでさえ短い深夜アニメの尺の中で少し尺稼ぎのウェイトが大きすぎる気もするので、間違いなく商業的には大成功なアニメ化だろうし各方面で協力してもう少し予算や人員をさけないものか。まぁ期の途中で変えるのは難しいだろうのでやるとしたら二期でグレードアップか。


巨人には消化器官がない
という新たな設定も明かされたけど100年間人間を食わず、また他の生物を捕食しないという点から見てもやはり巨人は人間を抹殺するためだけに生み出された存在らしい。

巨人が生み出された理由は第5話で考えたようなものなのか。以前のピクシス指令の「強大な共通の敵が現れた時に人は団結できるか」という言葉も印象的だったけど巨人を創り出すことで人間同士の争いを止めさせ一つに纏めるというような意図である可能性も。

マルコオオオオオオオオオオオオオオオオ
マルコ死亡・・・いいやつだったのに。あっさりと死んでいくところが逆に重い。

「ごめんなさい…」と死んでいった仲間達を見つめ謝るアニ
ここの「ごめんなさい」という台詞と描写が意味深で気になったけどただ力不足で守れなくて謝っていたのとは少し違う感じがした。これはむしろ加害者のような謝り方？もしかしたら今回の一連の襲撃事件の裏の真相を知っていたのかもしれない、例えばアニは国王に通じていてそいつが黒幕とか。

リヴァイ「ほう・・・悪くない──」
リヴァイ兵長に認められたエレンの意思。ここの場面や以前の巨人の血をふく場面といいこの人もエレンと同じようなルーツで巨人を憎み戦っている感じか。戦闘の様子をミカサと間違われた場面も気になったけどリヴァイもミカサのように精神(脳への指令)が肉体を凌駕したような特殊な能力者なのかもしれない。

調査兵団に入ることになったエレン。まだ生身では巨人を倒したことがないけどこれからリヴァイに仕込まれるのかそれとも今後は巨人の力だけで戦っていくのか。それから当然ミカサも調査兵団入団を希望するだろうけど認められなかったらどうするのかｗ

TVアニメ「進撃の巨人」オリジナルサウンドトラック 澤野弘之 ポニーキャニオン 2013-06-27