DRAGON BALL THE MOVIES 『超サイヤ人だ孫悟空』
- 2013/11/11
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「あ、あとは頼んだぞ、悟空・・・!」
(・3・)〜♪劇場版第四弾スラッグ襲来編。悟飯の口笛は今でもよく覚えてたけど龍拳爆発のオルゴール音といいDZ映画はそういうところまで割と記憶に残る。ハイヤードラゴンも全盛期。今までずっとファイヤードラゴンだと思ってたので最近初めて正式名を知った(;^ω^)
ピッコロさんの大活躍!
ドロダボ戦では大魔王時代の名残の圧倒的強さを見せ、悟飯を庇う姿も見せ、ラスボス戦での機転や悟空に気を託すなど相当な活躍っぷりだった。まだ「孫」と「悟空」の呼び方が曖昧な時期だけど最後の気を託す場面で悟空と呼ぶところがいい演出だと思う。悟空と呼ぶことは以前からあったけどピッコロさんの中での孫と悟空の認識の完全な切り替えはまさにこのあたりがポイントだと思う。後の人造人間13号との戦いではまた孫と呼んでいたけどw
敵キャラの存在感
この作品は割と敵の中ボスキャラの存在感が強い方だと思う。どいつもあまり強くなかったし初っ端からスラッグに撃ち殺されるのが二名程いたくらいだけどそのくらいの方がいいやられやくになって印象に残ったというか、ドロダボがピッコロさんにボコボコにされるところやメダマッチャの乱射とスーパーゴースト(ry的な技は印象が強い。
擬似超サイヤ人
ある意味この映画はタイトル詐欺でこれは超サイヤ人ではなく半覚醒したくらいの擬似状態だろうと。おそらく当時はまだアニメ本編でも超サイヤ人が出てきていないくらいの時期のはずで演出的にはこれくらいがギリギリだったのだろうけど、超サイヤ人を知ってから見ても納得できる特徴を出しつつも秘密は守るという良い表現方法だったのではないかと思う。
スーパーナメック星人スラッグ
スラッグは突然変異のスーパーナメック星人でその実力はフリーザをも凌ぐかもしれないと界王様。実際フリーザには全然及ばなかったけど(変身形態を入れると)ピッコロが元の超エリートナメック星人ならフリーザに負けなかったのにという最長老の言葉にも通じるところがある話でその補完にもなっていた。
それからこの映画で良かったのはBGM演出で悟空が覚醒する場面のデデデーン♪デデデーン♪という普段はフリーザサイドで使われていそうな迫力あるBGMなども良かった。
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