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リトルバスターズ!~Refrain~

リトルバスターズ! ~Refrain~7(初回生産限定版) [Blu-ray]

僕達は、リトルバスターズだ!


Bravo!! O~!! Bravo!!!

実にいいアニメ化だった。最初は今までのkey作品のように京アニと組まないということで不安が大きかったけど実際に見てみるとすぐにそれは払拭され、原作のストーリーや雰囲気を最大限に引き出しつつも弱いとされていた個別パートでの各キャラの絡みをオリジナルアレンジで加え一番重要な部分である”仲間達の絆”をより深く描けてもいた。

それからこの作品は一度全ての結末と世界の謎を知ってから見る二週目のほうが各個別ルートなどがよりしっくりくるところがあり、原作をプレーしていたからこそ面白いと感じる伏線やキャラクターの感情描写も劇中で多々見えたので自分はけっこう理想的な状態で見れたと思うし多くの原作のファンが楽しめるアニメに仕上がっていたんじゃないかと思う。

3クール、なかなかない形だけどこれだけの尺を使えたことが大きくて、ああいうクライマックスや結末を見せるのにそれぞれのキャラクターを時間を持って掘り下げることは必須で、そのあたりが似ている部分もあるアニメAngel Beats!との終盤の感覚の違いでもあった。

個人的にアニメ開始前に一つ懸念していた部分があって、それは最後のバスの救出から全員生存の部分なんだけど、そこはゲームとしては演出も含めて違和感なくできるけどアニメだと初見者は少し納得し辛い部分なんじゃないかなとも思っていて、実際最後の現実世界に入ってからの二話だけはゲームの方が感情移入できて感動もあったと感じたので、そのあたりはどう映ったか、まあそれはよくある原作を知っている者の勝手な杞憂かも。そういうのはだいたい余計なお世話で初見者はまったく気にしていないというのが定番でもある(笑)

キャラクター面はやはり特に男達が魅力的な作品でアニメ組の方には放送前にこのアニメは男キャラに期待!と書いていたのが分かってもらえたと思う。ヒロインもそれぞれ個性を発揮して可愛かった。メインヒロイン鈴は全編で猛威を発揮したし小毬ちゃん&クドのふぇぁ~?みたいなコンビも空気を和ませたし西園さんは原作でも好きだったけどやはりいいキャラをしていて最終回で恭介と理樹の間に挟まれて笑顔だったところなども最高だったw


リトルバスターズ! ~Refrain~1 (初回生産限定版) (BDゲーム「西園美魚密室殺人事件?」付き) [Blu-ray]
OP「Boys be Smile」 ED「君とのなくしもの」

<主な声優>
直枝理樹:堀江由衣 棗鈴:民安ともえ 棗恭介:緑川光 井ノ原真人:神奈延年
宮沢謙吾:織田優成 神北小毬:やなせなつみ 来ヶ谷唯湖:田中涼子
三枝葉留佳:すずきけいこ 能美クドリャフカ:若林直美 西園美魚:河原木志穂


個人的なこのアニメの評価   (前期も含めた合計3クール)

ほぼ完璧なアニメ化だったと思う。各編の上手いオリジナルアレンジに結末を知っていることで各描写や伏線の意図がなど分かったこともあり各編の完成度や全体的な印象はゲームよりも上なくらいで、ゲームをやっていたからこそアニメで初見するよりもより楽しめたんじゃないかと感じる。J.C.の新たな可能性を感じさせるという意味でも大きな作品になったと思う。
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コメント

病院エンドと謙吾の心理描写の一部がカットされたのが残念でしたが、それを差し引いても良質なアニメ化だったと思います。
原作のリフレインでは、小毬ちゃん以外は影の薄かったサブヒロインたちをフォローしてくれたのもうれしかったです。

個人的に 葉留佳が好きなんで、彼女が最後まで理樹に「三枝さん」と呼ばれてるのは少し悲しいです。
メインヒロインの鈴が理樹とくっつくのは、リフレインでの話の流れからも自然なので構わないのですが、せめて名前くらい呼んでほしかったな、と。  
せっかくアニメ版のサブヒロインの中では唯一理樹への好意が明確に描かれてたわけですし。
原作の冗談半分を装いながら理樹に自分の名前を呼ばせようとする話は結構好きでした。 姉御との自販機の話も好きですが。

にしても、理樹は話が始まった時点で葉留佳とクド(ある意味で沙耶も)とフラグを立てているとは、さすが主人公ですよね(アニメ版ではクドの好意は曖昧でしたけど)
恭介も、理樹を鍛えるためにヒロインたちの抱える問題を理樹に解決させたものの、そのたびに彼女たちと恋人になる(アニメでは鈴だけでしたけど)のには内心驚いたり、複雑だったかも・・・
しかも、エクスタシーでは、肉体関係まで結んでるし・・・w
みんな虚構世界での記憶を不完全とはいえ覚えていることを考えると、よく修羅場にならなかったものですw(エクスタシーの4コマ漫画でリフレイン後にヒロインたちが理樹を取り合う話がありましたけどw)

河原さん

>原作のリフレインでは、小毬ちゃん以外は影の薄かったサブヒロインたちをフォローしてくれたのもうれしかったです。

原作でもそのあたりはちゃんと考えられていたのですね。
無印→リフレイン→アニメと少しずつ改良されていった部分かもしれませんね。

>個人的に 葉留佳が好きなんで、彼女が最後まで理樹に「三枝さん」と呼ばれてるのは少し悲しいです。

葉留佳ファンからはけっこうそういう声を聞きますね。このアニメの満足度は原作への思い入れの度合いに左右されて、深すぎても浅すぎてもダメで中間がベストだったアニメという感じでしょうか。

>そのたびに彼女たちと恋人になる(アニメでは鈴だけでしたけど)のには内心驚いたり、複雑だったかも・・・

エクスタシーだと尚更でしょうね。そこまでいって引き離して鈴とくっつけていいものかと^^;

>(エクスタシーの4コマ漫画でリフレイン後にヒロインたちが理樹を取り合う話がありましたけどw)

そのあたりは4コマでこその見せ場ですなw

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リトルバスターズ!~Refrain~第13話

感想はこちら→http://nizigen-world-observatory.hatenablog.jp/entry/2014/01/08/205235 ―あらすじ― 幼い頃、絶望の淵にいた直枝理樹は4人の少年少女と出会った。 あれから数年、理樹はリトルバスターズのメンバーとして騒がしくも楽しい日々を過ごしている。 こんな時間がずっと続けばいい。それだけを願っていた。 ...

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