ご注文はうさぎですか？ 第11話 「少女は赤い外套を纏いウサギを駆りて聖夜の空を行く」

「落ち着いてください、今日は店のツリーに飾るオーナメントを買いに来たんですから…！」
目的を忘れて無邪気にはしゃいでしまうココアをたしなめつつもその天真爛漫な様子に憧れを抱いてしまって照れてそれを隠そうとしているチノちゃんが可愛かった(^ω^)

Tino「ち、ちがいます！ココアさんが言ったのはクリスマスパーティー、私が言ったのはクリスマス会です！」
さらにココア化が進んでいるチノちゃんｗ
回を重ねるごとにどんどん信頼と絆が強くなってきているこの二人が本当に微笑ましい＾＾

Sharo「今年は大福にローソクの夜じゃないのねー」
シャロ(ﾉД`)・ﾟ・｡
給料がいいからとクリスマスまでバイトに勤しむところといいこれまでの苦労話といいシャロが不憫すぎる・・・まあそんなところが守ってあげたくて可愛いキャラではあるんだけどｗ


「ふぁっふぁっふぁ～♪えへへぇ～♪ココアサンタからちょっと早いプレゼントだよぉ～♪」
ココアサンタさんかわええええええええええええええ！
シャロもちょっと感涙してしまう天使っぷりｗ ふぁっふぁっふぁ♪から入るノリも良かったｗ

千夜「ココアちゃんは十分サンタさんよ♥」
心愛「ん？今なんて？」
ｷﾏｼﾀﾜｰｰｰｰ!!!!!!!!!ココアが主人公特有の難聴スキルを発動してスルーしたけどこのシーンは千夜さんが本当にココアのことを大好きというのがよく伝わってきた。千夜さんはシャロも大好きだけどそれとは少し違う「好き」がココアに対してはありそう。

大繁盛のラビットハウス！
未だかつてない混み方。マヤとメグが「ラビットハウスが混んでる！珍しいー！」とさり気なく酷いことを言ってたけどそれを言われても仕方ないいつもの閑散っぷりだしｗ 爺さんが隠れ家的な静かな店を好んでいたと言うけどやっぱり経営難はこの人の責任だった気がするｗ

一発芸であんこを回す千夜さんｗ
甘兎庵は閑散としていたけどクリスマスの和菓子屋はこんなものなのかな？


マッチ売りのシャロ
シャロはどこまでもこんな役回り。本当に劇中で一番幸せになってほしいキャラｗ
しかしクリスマスに雪空の下であの仕事ってフルールドラパンの店長はいろいろ酷い＾＾；

メグを助けるお姉さんなココアが可愛い！
普段はドジっ子キャラだけどいざという時妹たちをそっと助けるところが魅力的。
以前の話といいマヤはリゼ、メグはココアに憧れるという構図にもなっているらしい。

智乃「こういうのも、楽しいです──」
こんな時間が宝物───
今回は皆と一緒に過ごしたクリスマスという一連の流れの描写が心に響く微笑ましい話だった。チノはおそらく早くに母親を亡くしていて自身の引っ込み思案な性格もあって今までこんな賑やかなクリスマスを過ごしたことはなかったんだと思うけどココアが来たことでこんな素敵な仲間・時間にめぐりあえた、そういうこの作品性も感じる良いクリスマス回だった！


乾杯を促され照れるチノちゃんが可愛い＾＾
髪型も変わっていたけど仕事が終わってからクリスマス会のためにうきうきしながらオシャレして髪を縛っているところなどを想像するとまた可愛いものでこの髪型の変化は細かいけど妄想の余地あるいい味付けだなと。

ココア「枕元にプレゼント置かなきゃ♪」　
サンタお姉ちゃんココアが可愛い！！！
サンタとしてもチノのお姉ちゃんとしてもココアの慈愛の精神が素敵すぎる。
それからふふふ♪っという感じでチノの部屋に近づいていくところが実に微笑ましいｗ

チノ「靴下は万が一のためです…！」
空に向かって変な言い訳をしつつもあからさまにサンタさんに来て欲しいチノちゃんが可愛かったｗ これを見たらチノちゃんにプレゼントをあげないわけにはいかないｗ

眠るチノを見て微笑むココアが天使すぎる！
ほほえま～(*´д｀*) このシーンは最高に癒される。タカヒロさんもいい味を出していた。


起きてプレゼントとココアを見つけたチノちゃんｗ
プレゼント主のひとりはおっちょこちょいなサンタさんと分かったけどもうひとりはチノパパと分かっているのかそれともそっちはサンタさんだと認定したのかｗ

心愛「えっ？な、なんの話？」
おっちょこちょいなココアかわええええええええええ！
「本当におっちょこちょいです」と呆れ風に、でも嬉しそうに言うチノちゃん、最後まで本当に幸せな話で良いオチだった。おそらくこれはチノパパの仕事なんだろうけどグッジョブｗ