途中何度か躓いたことはあったけど、最後まで劇中・劇外と作品に関わる全ての者に元気を与えて引っ張っていってくれるような力強くもあり暖かくもあり爽やかでもある良い表情良い笑顔を見せ続けた主人公キャラだった!

雪穂と亜里沙ちゃんの初々しい制服姿(*´д`*)着替えの最中に飛び込んで来たからか穂乃果相手でも隠すような仕草なところがよかった。これが着替えシーンに定評のあるごちうさならYシャツも着てなかっただろうなと(ノ∀`)
ママにベタベタなにこにーが可愛い^^プライドが高く部活ではいつも強がってみせているし家では兄妹の面倒や家事まで当たり前のようにこなしているけどそんなにこにも甘えたい内面があってママにだけはベタベタ。これが本性だと思うといつもの「ふん」な態度がなおさら可愛く見えてくるw
何気にLove Live!優勝はここで初判明だったか。前回の様子的に当たり前のように思っていたけどそういえば前回優勝したという明確な描写はなかったんだったw
海未ちゃんのラスト怒り顔芸w二期は完全にこっちの面で目立っていた海未ちゃんだけど最終回までこんな感じにw しかし海未ちゃんが毎回こんな顔をしなければならないのも全ては最後まで大雑把だった穂乃果とホノカチャンに甘すぎて小言一つ言わないことりちゃんのコンビが悪い気がしてならないw
ほのえり!!!生徒会室でのエリチと穂乃果の場面はこの二人だからこそ、一期の頃の二人の構図があったからこそ映えたシーンだったと思う。この二期は一期との対比演出が有効に効いている。それにしてもこのシーンの作画は物凄く力が入っていた、入りの穂乃果もそうだったけどありったけの力を詰め込んでいる感じがする。
「愛してるばんざーーい♪」 !?ついに卒業か…とジーンときかけていたらいきなりこの展開で、ここは正直うおー!というよりはえぇーwという感じだった。アルバムで知っている曲だったし穂乃果が歌うこと自体はあまり違和感がなかったかもしれないけど次々に歌いだして全校生徒にまで及んだ時には流石に無理があるだろとw モブはもはや有能とかいうレベルじゃないw
モフモフことりちゃんかわえええええええ!抱きつくことりちゃんの背中のラインの描き方が素晴らしい( ー`дー´)キリッ
エリチは未だにアルパカにトラウマがあるらしく笑ったw 暗闇とアルパカでエリチを(ry
「やり遂げたよ、最後まで!」穂乃果!!!!!この屋上の回想シーンは凄くいい演出でこの最終回でも一番ジーンとくる物語のラストにふさわしい場面だった。最後に穂乃果は涙するのではなく昔の自分の誓いに全てをやり遂げたと清々しく報告するというところも凄くいいと思う。
物語は終わらないっ!?いよいよμ'sの時間に別れがというところで花陽に入った情報とは!?という最後のシーンでしんみり終わるよりもこの方がという考えもあるのだろうけど、あくまで個人的にはこのシーンは入れるなら一旦締めた後のCパートに入れるなりして欲しかったなと思う。せめて屋上のシーンの余韻はもう少し残してほしかった(;´∀`)
まぁこの最終話はそこまでしんみりさせるつもりは最初からなかったのだろうけど、それは11話と12話で既にやっているということで。そういう意味ではこれでいいのかも。劇場版決定情報はこの人気なら絶対来ると思っていたのであまり驚きはなかったw
果たしてμ'sの次なる舞台は・・・希望の未来へ
レディーーゴーーー!Music S.T.A.R.T!!
<総評>『みんなで叶える物語』オーラ溢れるラブライブ!第二期。ラブライブの特徴というと作品自体よりもそれを取り巻くファン全体のエネルギーにあると感じているけどそれが一期の時以上に爆発的に膨れ上がっていてオーラや風格が漂う第二期になった。内容自体はそんなにやってることは変わらないんだけど周りの空気が、盛り上がりがそう感じさせる。
それは必ずしもプラスにだけ働くわけではないし下手すれば潰されかねない強烈な要素でもあるのだけど、このラブライブ2期は見事にその期待や熱を受け止められるだけの作品に仕上がっていたと思う。例えるならワールドカップで躍進を期待される国が結果を残したとでも言うか、大きな期待や責任を背負いながらやるべきことをやり遂げた風格があった。
まぁそんな変な論評はともかく(笑) とりあえず大きな期待に応えてその熱をさらに高めてくれるような内容に仕上がっていて良かったというのが個人的な感想。
各キャラより魅力的に深められて一期の頃以上にみんな好きになれたし、二期が始まるまでにμ'sのCDアルバムの曲を聞いて音楽性もより好きになれたし、一期と様々な対比を入れつつ描いた二期の描写とその物語はより深く感情移入させるものだった。そういう様々な点でこの二期は一期以上に作品に入れ込ませてくれて楽しめるものだったと思う。
ただ少しだけ悪かったと感じるところを挙げると、その時の流れやキャラの特徴よりもやりたい展開が先行してしまっている感じな場面が何度かあって、例えばハロウィンの衣装を作ることりとにこのシーン、あれは海外ドラマのオマージュらしいけどどうにも違和感がありそれをやりたいためにこの作品の流れやキャラを強引に崩したのではないかと感じ、優先させるべきは逆でこの作品の流れとキャラクターなのではないかと個人的には思った。
ラブライブ予選の時の猛吹雪も、現実世界の2014年のライブと合わせた演出がしたかったということなのだろうけど、その展開をやりたいということだけが先行してしまっている感じで見ていて流れに違和感というか少し腑に落ちない感覚があった。そのあたりはやるならばもっと自然に見せられるように脚本や演出が工夫すべきだったんじゃないかと思う。
と、そのあたりは個人的に気になった部分だったけど一期も終盤は少し気になる展開はあったしそれもキャラクター達への好きという気持ちでいいやと乗り越えられたので上記したように一期以上に好きになれた今はそれくらい些細な事と思えなくもない。この二期も本当に楽しませてくれた、それだけで十分。
好きなキャラは一期では二年生トリオ最高!穂乃果最高!派だったはずなんだけど気がついたらなぜか
ことりちゃん推しになっていたw 元々一期の頃も好きではあったけど、あまりにも自然に推しキャラに入り込んでいてなぜこうなったのか。ミナリンスキーさんがなぜ短期間でカリスマメイドとして君臨できたか、その答えがそこにあるのかもしれない……
それから今期は最初からデレていた
エリチの破壊力が高かった。希ものんたん回の出来が凄くよくて株をあげたしにこもいいところをいっぱい見せて三年生組は特にスポットライトが当たる構成だっただけにみんな一期以上に魅力的に感じさせるキャラになった。
あと雪穂と亜里沙ちゃんや神がかった仕事をするモブたちもナイスな存在感だったw
OP「それは僕たちの奇跡」 ED「どんなときもずっと」
さあ…夢を叶えるのはみんなの勇気!新OPも前期主題歌に負けない良い曲だった ”さぁー夢うぉー”の入りの穂乃果のソロと”ただの思い出それだけじゃいやだよ”のところの三年生組のデデデンで寄ってくる軽快なステップと
発情セクシーな表情が好きだったw サビの映像ではのんたんの存在感がありすぎw
たまにはゆっくり君のペースでサビの映像の穂乃果の表情と動きが好きだったw その後のみんなの動きもよかったしその部分の演出では一期のED以上に好きだったかも。
<主な出演声優>
高坂穂乃果:新田恵海 南ことり:内田彩 園田海未:三森すずこ
星空凛:飯田里穂 西木野真姫:Pile 小泉花陽:久保ユリカ
矢澤にこ:徳井青空 東條希:楠田亜衣奈 絢瀬絵里:南條愛乃
内田彩さんのことりちゃんボイス!これに完全に捕まってしまった(・8・) 「うん♪」があんとわんの中間みたいになるところがいいw ハロウィン回でゴースト役で「ふむふむ」と言ってた場面なども印象的だった。
エリチ役の南條さんは今期悪魔のリドルでも目立ったけどエリチに嵌ったことで一気に気になってきた。にこ役の徳井さんは兄妹達を一人で担当して上手さを見せた。そしてあの声でのにっこにっこにー♪は作品を象徴するオーラがあるw
個人的なこのアニメの評価
A一期以上に掘り下げられ魅力的になったキャラクターを中心に今期も楽しめた。周囲の盛り上がりも特徴的な作品でその熱も後押ししてより楽しめたところもあると思う。
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