![月刊少女野崎くん 第1巻【 イベント優先販売申込券 】 [Blu-ray]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/71NhQPcAXML._SL180_.jpg)
高校二年生の佐倉千代は意を決して入学の時からずっと想い続けていた隣のクラスの野崎に告白するがするとなぜか野崎はサイン色紙を渡してきて「俺の家来る?」と誘ってきた。意味が理解できず期待と戸惑いが交錯するままついていった千代だったが家に着くと突然漫画のベタ塗りを任されることに。野崎はなんと大人気少女漫画家”夢野咲子”だった!
野崎君♥とにかくギャグセンスが抜群の作品だった。キャラクターとギャグの作り方が抜群にうまくてどのキャラのネタでも安定して面白くつまらない回が一回としてなかった。パロ・メタ・エロなど飛び道具的なギャグ作品が多い最近だけどこの作品は正統派というか純粋にギャグのセンスで笑わせられるお手本のような作品だったと思う。
キャラ数も割と多かった作品ながら全員のキャラを立てて相関関係を上手く使えていて本当にどのキャラの話になってもつまらないというのがなかったのでそこが凄かった。
個人的には千代ちゃんと野崎中心の話は特に安定していてあとは御子柴と剣さんが絡んでくる話が好きだったw 御子柴のおだてに乗ってドツボに嵌ってしまうキャラは面白かったし剣さんも野崎のせいで苦労させられてるところが面白く最終回まで変なネームに頭を抱えていて笑ったw 野崎くんは各話の発想を見てもよくあれで人気漫画家になったなとw
そして忘れてはならないのは
千代ちゃんの可愛さ!面白いギャグ作品でありながらメインヒロインの可愛さという要素もしっかりと兼ね備えていてそこが強かった。ギャグやつっこみだけじゃなく恋心や純粋さを描く可愛さ、かと言って可愛いだけにはせず崩すところは崩す、その二面性が物語上で魅力的に生きていたキャラだった。
そんな千代ちゃんの可愛さを描いた動画工房の制作力。次々に良い作品を送り出す同会社もますます評価を上げている。最近では信頼度も1~2番目かも。
OP「君じゃなきゃダメみたい」 ED「ウラオモテ・フォーチュン」
はんたいのはんたいのはんたいのはんたいのはんたいのはんたいのはんたいのはんたいのはんたいは~回数が合ってるか分からないw EDは可愛い千代ちゃんソング!OPも割と気に入った。終わりのところのデデデ デデデ デデデ デデデ♪のところの映像のセンスが好きw
<主な出演声優>
佐倉千代:小澤亜李 野崎梅太郎:中村悠一 御子柴実琴:岡本信彦 堀政行:小野友樹
若松博隆:木村良平 鹿島遊:中原麻衣 瀬尾結月:沢城みゆき 鈴木三郎:宮野真守
マミコ:三宅麻理恵 宮前剣:三宅健太 前野蜜也:小野大輔 都ゆかり:川澄綾子
千代役の小澤亜李さんは可愛くもコミカルな特徴を上手く演じていた。新人声優の初々しさという要素も千代ちゃんのキャラに合っていたと思う。メインヒロインデビュー作に恵まれるというのは貴重なことだと思うのでこの波を生かして頑張ってほしい。
個人的なこのアニメの評価
A-作品としてはほぼ完璧だったんじゃないかと思う。あとはほんのちょっとの趣味のところというか。とにかく作者のセンスが光ってどのキャラネタも安定して面白かったし制作の動画工房の力もあってヒロインの可愛さまで存分に楽しめるダークホースだった!
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