ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
- 2015/06/27
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ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか (2015/4~7)
「ベル君♪」
神ヘスティアが可愛かった(^ω^)
ロリ巨乳属性に溺愛のベタベタな甘やかしキャラにあのエロい衣装に話題になった例の紐に加えてごちうさチノちゃん役から勢いに乗るCV水瀬いのりさんの配役もあって一話からインパクトが大きくまさに作品の代名詞になる存在だった。
神様なのに品行方正ではなく日常では俗っぽいところもよくてベル君に対する独占欲や高価な魔法の書を使ってしまったと見るやすぐにそっと戻しに行こうとするところやアイズとデートの約束をしたベルに対して「ぼーくーとべーるくーんの…仲じゃないかぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」と吠えたところなどが上品なキャラにはない魅力があって面白可愛かったw
リリもアイズもかわいいしヴェルフ・クロッゾさんも格好いいんだけど、結局このアニメにのめり込めるかどうかは主人公のベルに自身を重ねるにしろ応援するにしろどれだけ感情移入できるかが大切という気もして個人的にはそこがどうも弱い作品でもあった。
主人公だけ唯一詠唱無しで魔法が使えるとか成長速度が歴代最高とかそのあたりも都合がいいとは思えどそこはいいとして二つ目の固有スキルの英雄願望があまりにも強すぎて作品に出てきているレベルの概念など関係なく最後はこれでなんでも解決できる感じだったのでどれだけピンチになろうと緊張感はないし事あるごとにそれを讃える周りのキャラの様子を見ても全てが主人公を讃えるための舞台装置と言う感じで白けてしまうところがあった。
それを言ったらどの作品もそうだとは言えると思うけど、この作品の場合はそのあたりの見せ方のバランスと設定の絡みがしっくりこなかった。さすおにとかワルブレなんかはそっち方面に振り切ることで見易かったんだけど。そこは視聴者個々によってそれぞれ違うと思う。
あとベルのCVが松岡さんというのがややきつくて、何度も書いてるけど個人的に松岡さんの演技力は認めているんだけど似たジャンルの作品でこれだけ主人公キャラをやっていればどうしても印象が重なってしまうところはあるし声優の技量を超えた限界はあると思う。
ただめぐり合ったのがSAOなどの前なら同じ松岡さんでもこういうことは感じないだろうしそのあたりは巡り合いのタイミングや各々がそれまで視聴してきた作品との兼ね合いの運に左右される。視聴者その時の気分次第というのもあるし、アニメは本当に難しい。
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<主な出演声優>
ベル・クラネル;松岡禎丞 ヘスティア:水瀬いのり アイズ・ヴァレンシュタイン:大西沙織
リリルカ・アーデ:内田真礼 エイナ・チュール:戸松遥 シル・フローヴァ:石上静香
フレイヤ:日笠陽子 リュー・リオン:早見沙織 ヴェルフ・クロッゾ:細谷佳正
水瀬いのりさんのヘスティア演技!
コミカルに可愛い良い演技だった。ベル君♥のちょっとヌルっとした感じの言い方も印象的w
アイズ役の大西さんはここ2クールでいろいろなキャラで見てやはり起用な演技だと思う。
個人的なこのアニメの評価 D
主人公の能力とクライマックスの展開は若干受け付けなかったけど世界観とヒロイン達で楽しめた。特にヘスティアと「例の紐」は今年のアニメワードの一つとして刻まれる気がするw
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