アイドルマスター シンデレラガールズ 第22話 「The best place to see the stars.」

「ふふーん♪
ならば我は同胞達を誘う導き手となろう！」

導き手蘭子！
プロデューサーの気を遣った発言に気を良くしてふふーん♪と言うところが可愛かった(^ω^)
コンビの子の悪魔発言にたじろぐ相変わらず恐い者には弱いところもよかったｗ


本田！！
未央ちゃんの成長っぷりが凄まじい。凛達のユニットを励ますところもそうだし自分達だけが裏方に回ったという状況でも自分のことではなく仲間のことを考えて励ませるまでになって、前期の頃の失敗場面と重ねつつそれを確実に乗り越えている様子が描かれているのでその演出が上手いなというのと同時にスタッフに愛されているキャラだなとｗ

未だに卯月の葛藤は続く
卯月がこんな状態で今回は見ていて辛いと感じると同時に前回書いたようにあれでなんちゃって解決ではなくこの先卯月が躓いてそこから立ち直って真のアイドルになるというクライマックスが描かれるという確信が得られたのでそこは良かったとも感じた。

この話までは卯月に比べて未央の成長に比重を置きすぎなんじゃないかという感覚もなくなかったのだけど、同じユニットで卯月よりももっと躓いてきた未央が今ではこういう姿になったことを描くことで卯月の問題や悩みが上手く深められているように思えるので未央の成長を描くことにはこういう意味もあったのかといろいろ考えられていると感じた。

Takeuti「もちろんです
私は、あなたのプロデューサーですから」
Ｐが素敵すぎる(；´∀`) 正妻ポジションと言われる凛に対してあなた達のではなく「あなたの」と言い切らせたところがほんの少しの違いのようで大きいサービスだった気がするｗ

本編ではなかったけど劇中以外の４コマ漫画のネタとかでは夜に一人でこの発言を思い出して悶える凛の姿などが絶対に描かれるのだろうなと（ノ∀`）

君達に助けられたようだなと常務にデレの片鱗？どういうことだと出向いてきた時には文句をつけるのかと思ったし緊張で倒れた子達をクビにするんじゃないかと恐かったｗ



しまむー・・・
上記の通りここにきてちゃんと卯月の話を入れてくれてよかったという思いもあるけどそれでも卯月のこんな姿を見るのは辛い・・・。

卯月はこれまでいつでも真面目に「頑張ります！」と頑張ってきたけど何に対して頑張ればいいのか分かっていなかった。アイドルへの漠然とした憧れがあっただけでなることに満足してしまいそこで立ち止まってしまっていた。未央や凛やラブライカのように挑戦してその先に進むことで得ていくアイドルの真の輝きを目の当りにしてその輝きを感じつつもそれがなんなのか分からず一人だけ取り残されていく、それが今の状況か。

卯月が立ち上がるために必要なのは自分がアイドルとしてどういう道を歩んでいきたいか、自分にとってアイドルとは何かをもう一度見つめ直すことだと思うのでおそらく今まで詳細は語られていないと思うけど卯月がアイドルになりたいと思った最初のきっかけが鍵になるんじゃないかな。それとも未央のケースもあるし全く新しいところに夢を見つけるのか。

最後は０時になってシンデレラの魔法が解けるという演出があったけどこれを見るとやはりこれは卯月の物語という風に取れてクライマックスで卯月にスポットライトが当るのは嬉しい。

それからこれまでの卯月は出番の割に「頑張ります！」という台詞だけがやたら目に付いてガンバリマスロボなんて言われることもあったけど今回を見ると敢えてそうしていたことも分かってガンバリマスばっかりだった台詞と出番も伏線ではあったのだなと（ノ∀`）