のんのんびより りぴーと
- 2015/09/22
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のんのんびより りぴーと (2015/7~9)
ここは世界一優しい
「おかえり」が待ってる場所
面白かった。若干のネタの違いはあれど総合的な作品クオリティとしては一期とそう変わらないと思うけどあくまで受け手側の変化として様々な要因から個人的に一期よりも楽しめるようになっていてギャグもキャラクターもより愛着を持って見られた。
そんな自身の変化の方が大きかったと思うけど内容も微妙に変わっている感覚はあって一期はより印象に残る物語イベントが多かった気がするのに対して二期は小ネタの積み重ねでよりギャグ的に笑わせるようになったという印象があるかもしれない。
二期は夏海とひかげのネタがインパクトが強かった。特にひかげの良い意味での小物キャラ的なうざさが面白くて朝マックさせていただきました(顔文字)のネタはうぜーwと思ったw
逆によりわくわくする時事イベントがあったのは前期で、一二期を通じて一番印象に残っている場面は海にいった話の帰りの電車の乗り換えで駅のホームの立ち食い蕎麦店に入って乗換えが間に合わなくなりそうになった時にれんげがうどんを食べながら冷静にそれを評していた場面だったりする(笑)
たぶん一期は二期を見越さず1クールアニメとして映り行く季節やイベントを重点的にやったのだろうし二期はその中で落としていた日常の小ネタを多く入れたということなのだと思う。
そのどちらがいいかはなんとも言えず、上では二期の方がより楽しめたとは書いたけど作品に対してより愛着を持った状態の今から一期を見ればそちらの方がより好きになり楽しめるのかもしれない。どちらがいいというよりはその両方があってこその今の愛着ということで一二期を通じて楽しませてもらった。
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夜の水面に飛び交う蛍が
EDの作詞作曲はZAQさんだけどあの方の曲のイメージは中二やささみやHDD系の激しいタイプなのでそれに対してこの作品の一二期のEDの優しい曲はギャップがって凄いなと。
<主な出演声優>
宮内れんげ:小岩井ことり 一条蛍:村川梨衣 越谷小鞠:阿澄佳奈
越谷夏海:佐倉綾音 宮内一穂:名塚佳織 富士宮このみ:新谷良子
宮内ひかげ:福圓美里 加賀山楓:佐藤利奈 越谷卓:なし
れんげ役の小岩井さんは今期もこの人にしかできないというような演技で大活躍。小鞠役の阿澄さんは今期はぽぷらちゃんといいやはりチッチャクナイヨー系キャラでは存在感が際立つw
蛍役の村川さんはビビオペやこの作品あたりから印象付いてきたのでこれがスタンダードなのかなと思っていたらその後はけっこうホニャホニャとしたキャラが多くてこういうタイプはむしろけっこう貴重な方らしいw でも蛍はなかなかいいバランスの演技だと思うし落ち着いたタイプもいいんじゃないかなと。
上で受け手の変化と様々な要因と書いたけどそれは自分の中での夏海役の佐倉さんに対する一期の頃と今での熱の違いもけっこう大きくて本当に視聴者の自分勝手だけどアニメの印象はそういう製作側ではどうにもならない細かいところからも影響を受けたりする。
個人的なこのアニメの評価 A
一期から通じて二期はより作品に愛着が持てるようになって安定して楽しめた。
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