ビキニ・ウォリアーズ

ビキニアーマーはビキニアーマーであってビキニではない


いいクソアニメだった。↑のなんじゃそらというような一話のサブタイはこのアニメの姿勢を体現しているようで投げやりなクソアニメ見せてやんぜオラァ！みたいなもはや最初から開き直っているというような感覚が伝わってきて頭から気楽に視聴できる作品だった。

そんな風に最初から真面目でないことが前提だから毎回のようなしょうもない展開や投げっぱなしの酷いオチなども楽しみ易くてこれぞ良い意味のクソアニメと言えるかなと。

ただ適当でバカバカしかっただけではなくドラクエ系RPGのあるあるネタを元にエピソードを作っていたところがプレー経験のある人なら場面やネタ毎に分かる面白さがあってよかった。特に民家の道具収集などは印象的なネタｗ BGMもパロっぽいのがあったけどよく流れてた不穏な曲はドラクエⅡのラスボス戦が元だったかな？

ネタで一番印象的だったのはビキニアーマーを売った話で「着用済みのビキニアーマーを欲しがる人がいるなんて」と不思議がるメインメンバーと群がる男達の構図が酷かったｗ そして「なぜかメイジさんのが一番高く売れた」という話も笑ったｗ そりゃあね（ノ∀`）

キャラはそもそもそれ目当てで見てたけどCV加隈さんのメイジちゃんが可愛かったｗ
周りを見てもやたら人気だったし半分はメイジちゃん人気でもっていたところもあるかも(笑)

メイン主題歌がなかったけどそれによってただでさえ短い本編時間を圧迫することがなかったので商売的にはどうかは分からないけど視聴者目線だといい判断だったと言えるかも。



＜主な出演声優＞
ファイター：日笠陽子 パラディン：植田佳奈 メイジ：加隈亜衣 ダークエルフ：たかはし智秋