アイドルマスター シンデレラガールズ 第25話 「Cinderella Girls at the Ball.」 (最終回)
- 2015/10/17

いい、笑顔でした─
舞台に飛び出す卯月の笑顔が可愛い!
ついにアイドルマスターシンデレラガールズも最終回。常務の台頭で揺れるプロダクションに卯月の悩み、分割クールへの変更に終盤の特番構成など内外でいろいろなことがあったけど最後は持ち前のライブ演出と卯月が笑顔を取り戻しキラキラできる展開で良かった。

「だって、やっとニュージェネで出られるんだもん…」
本田!!この場面は間と雰囲気的に絶対未央ちゃんのいい台詞になるだろうと思ったけどその通りにw どこまでいってもこういう局面は未央という2ndシーズンだった気がする(ノ∀`)
幸子「そんなことよりこのカワイイぼくが」(ガターン!)
幸子w こういうボケた可愛さは常務の目指すパーフェクトなアイドルでは出せない。ちょっと個性的過ぎる面々ではあったけど常務の理想とは違うアイドルの可能性を示すという意味ではこの上ない内容だったと言えるかもしれない。
「それが私のプロデュースです」
プロデューサーの決め台詞が格好良かった!こういうここぞという場面のこの決め台詞を見てもこのアニメで一番キャラとして立っていたのはPでこれはPの物語だったという感もあるけどアイドル達よりも中心になって輝いてしまったのは良いのか悪いのかw 卯月も決め台詞をもっているけどいつもの「頑張ります!」ではもはやうおおおおおとはならなかったw
「彼女達はわれわれの平行線すら超えていくのか?」
常務のデレ(?)。どちらの考えもアイドルの可能性を引き出せるけどアイドルはプロデュースされるがままなのではなくそれを超えて輝いていくと2ndでぶつかってきた両者の考えとアイドルはどうあるべきかというテーマの落としどころとしてはなかなか良かったと思う。
ただ常務の心の変化の描写が足りなかったしそもそもああいう思想に至った背景も描かれなかったのでそこは物足らないとも思った。分かり難い例えだけど漫画『ROOKIES』の校長みたいな背景とぶつかり方と去り方を期待してたのかもしれないw
「たまには城から出るのも」みたいに言ってたけど常務は自分がアイドル気分な節もあり、昔はアイドルを目指していて挫折したとか想像していたけどそういうのもなくて、これだけ話に絡んできたのだからそういう部分もほしかったなと。
でもそうすると常務の物語になってしまうし、視聴者が望むのはあくまでアイドル達の物語と考えるとPですら少しキャラが立ちすぎていたかもしれないので、いろいろ難しいところ。

「島村卯月、頑張ります!」
やっぱり卯月はどこまでいってもこれしかないとw でもこれでこそのしまむーさん。
小日向「うん…!ここで見てるからね!」
美穂ちゃんがいい子すぎる(;´Д`) 正直アニメだけ見てるとなんでこの子がここまで卯月を想ってくれるのかとその絆が分かり難いところはあるけどとりあえず圧倒的ないい子だった。卯月と美穂の天使コンビは本編でも見てみたかった。
ついにニュージェネのステージ!
ライブ自体はほぼ回想で、初見でこの先のシンデレラプロジェクトの方に全力を注いだのだろうなということは予想が付いていたのでそこまではがっかりはしなかったけどやっぱりここまで物語で貯めに貯めを作ってようやくやってきたニュージェネの舞台なのでここもフルでやってほしかったなというのが本音でもある。
ただ舞台に立つまでの三人や各キャラとのやり取りは初期のライブとここまでの物語を噛み締めさせる演出が詰まっていてそこは実に良かったと思う。三人をファーストライブに導いた美嘉姉を絡ませたところもさり気ないけどいい。

シンデレラガールズライブ!!
この手描きライブこそアイマスの真髄。ここは最後なだけに素晴らしく力が入っていた。特に横アングルからのキャラの描写とそのモーションなんかが凄く印象的だった。観客の声とかはもう少し力を抜いてくれてもいいのよとか思ったけどw 最後の方だけは棒立ち気味で動かなかったけどあれは仕様ではなく力が尽きたということなのかな(;´∀`)

「友よ、我と共に新たな高みに赴こうぞ!」
蘭子キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!!
最後まで蘭子はかわいいなあ。蘭子に友と言われたい!蘭子の中二(?)キャラはいいアクセントになっていた。一番好きだったのは街頭インタビューの時の人選失敗感かなw
みりあちゃん中心のロリイベントw
とときら学園以降こっちの分野でも目覚しい発展を遂げた346プロダクションであった。
歯止めとなる常務は落ちたしこの会社どうなってしまうの:(;゙゚'ω゚'):
舞台監督「最初はどうなるかと思ったが、良かったぞ本田。」
監督の言葉が視聴者の代弁的で笑ったw
「わたし、アイドル辞める!」の時は本当にどうなるかと思ったけど見事に成長した未央ちゃん。そのあまりの成長っぷりに本田ァ!が使えなくなっていったことに一抹の寂しさを感じてはいたけどほんとうに一番成長したキャラだと思うし良かった良かった。
笑顔です──
凛の笑顔!最初のPの凛への言葉はえ?という感じだったけどそれはこの未来を見越してのもので、今から一話のあの場面を見るとまた違う感覚もありそう。他もそうだけど最後の場面はみんな笑顔で完結したというところがこの作品らしいいいエピローグだったと思う。

「私達は夢を信じている─」
いい最終回だった!
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アイドルマスター シンデレラガールズ 2nd SEASON 第25話(最終回) 「Cinderella Girls at the Ball.」
「島村卯月がんばります!」
「うん…、ここで見てるからね!」
卯月美穂最高^^
24話で卯月を一生懸命応援する姿を見て以来、私の中の美穂ちゃん株はもはやストップ高状態なんですよね(つ∀`)
この二人のいちゃいちゃやりとりはもっと前から見たかったw
アイドルマスター シンデレラガールズ 第25話「この先に広がる可能性は無限大!自分の意思で道を選び歩み続けるアイドル達の物語はこれからも続いていく!」
アイドルマスター シンデレラガールズ #25「Cinderella Girls at the Ball.」
夢の舞台であるシンデレラの舞踏会は一つの到達点なれど終着点に非ず。
更に輝くための道程は一つではなくアイドルとしての可能性もまた無限大。
【アイドルマスター シンデレラガールズ】第25話『Cinderella Girls at the Ball』 キャプ付感想
アイドルマスター シンデレラガールズ 第25話『Cinderella Girls at the Ball』 感想(画像付)
魔法がとけても、夢は終わらない。
いい最終回だった!
ありがとうスタッフ、ありがとうシンデレラガールズ…
アニメ・デレマス、グランドフィナーレです♪
【総評】 アイドルマスター シンデレラガールズ
≪下記の作品を評価対象に含めます≫ 放送開始:2015年01月◆アイドルマスターシンデレラガールズ 1stシーズン(2015年1月~)
◆アイドルマスターシンデレラガールズ 2ndシーズン(2015年7月~)