切ないウソが出会いを責めるの
- 2015/11/04

この中に1人、妹がいる!
前日の記事から一気に最後まで見てしまったけどなかなか濃厚なミステリーアニメだった。六花の勇者などが好きな方にも是非お勧めしたい(嘘)
改めて見るとキャラの猛烈さは相変わらずとして物語の筋もしっかりあって各伏線も上手く回収されていて先の展開を知っていると各場面の描写もああここはこういう意味があったのかと分かって思ったよりも見応えがあって纏まりもいいアニメだったのだなと感じた。
それはたぶん当時とはだいぶ違っている感想だけど、今回は二週目だからこそ意味が分かって楽しめたところも多かったし当時は心乃枝推しで見てたのでそれが終盤物語からフェードアウト気味でシュークリームネタだけのキャラで終わってあまり興味のなかった雅が中心になって目立ったことへの不満やそれ故の各伏線の見落としもあったのだと思う。
実際終盤は伏線を回収しながら上手く纏めた印象はあるけど中盤までの勢いはなくなって心乃枝は空気だったし他ヒロインも嵯峨良先輩以外はあまり絡んでこなかったので雅が特別に好きというくらいじゃないとそこまでは楽しめないんじゃないかなという感覚もあった。伏線的な描写も雅をよく見てないと気付かない点も多いし。
個人的に前に見た時は雅にはほとんど興味がなかったのだけど今回は普通に可愛いと思いながら見れたので結局のところそれが一番大きく変化した部分だったと思う。
あとは心乃枝の石原夏織さんの雰囲気は今見てもやっぱり好きだったw キャラクター性が強烈過ぎるけど日常場面は出てくるだけで普通に可愛いと感じさせる雰囲気がいい。
まれいたそー。内田真礼さんが出ていたことは当時気が付かなかったけど新聞部役で準レギュラーで出ていて、そこの部長が中二病キャラで、その後の各方面での配役を知っているともし今だったら内田さんがそのポジションのキャラをやらされていただろうと思ったw
ネタは心乃枝のシュークリームや雅の「この おし○こマニア!」なんかが特に印象的だけど衣楠を使ったホモネタでそれを見た雅が涎を垂らしていた場面なんかもこんな仕込みがあったのかと思ったし、クラスの先生と田中の掛け合いや風紀委員の「ピア!」や中二新聞部長やお兄ちゃん先輩など短い中でもいろいろ濃いネタが仕込まれていたところも面白かった。
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