ガーリッシュナンバー 第3話 「邪道な千歳と王道展開」
- 2016/10/21

神妙な面持ちの千歳
初めて自分の立場に危機感を感じて真剣に悩んだ千歳、いつもの能天気さも面白いけど表情変化が魅力なキャラなだけにたまに見せるこういう様子も良かった。

「ぴ、ぴにゃー、あんたどこさわってるの」
千歳の棒演技www
今週の見所はここで声優さんも上手く下手な演技を見せていたしやはりこういうネタは声がつく媒体でこそ面白い。わざとらしいくらいの酷い演技だったけど実際あれくらいの演技力の主演は稀に見るし割とリアルにも感じられるから困る(ノ∀`)
ちなみに千歳CVの千本木さんは『帰宅部活動記録』でデビューしてそこでは棒とまではいかないまでも割とそういう感じの演技の評判だった記憶もあるのでそこから良く今年のカバネリやガリナンに繋げてこういう風にわざと下手に演じるまでの幅を身につけたなと思う。
コミュ障でボソボソ喋りの作者w
ああいう場で物怖じするのは分かるけどあそこまで喋れなくなるものかw 製作中のアニメの内容も所謂テンプレ展開のラノベでどこまでもラノベ弄りを忘れない作品w

番組の良心 苑生百花
苑生さんがいい人すぎる。器も大きく気配りもできて完璧に見えるけど母親が大声優ということで常にそういう目で見られることに不満を持っているようでもありどこかでそれが爆発しそうでもある。番組の癒しと言えば今週八重ちゃんは印象が薄かったな(;^ω^)

一気に変わった千歳
演技力はまだ足りないものの手本を見て真似て合わせる才能は持っていたようで僅かな期間で演技を大幅改善。それはそれで凄いけど、あくまでテンプレートな真似事でありそれが本当に”芝居”なのかというのが今後の一つのテーマにもなるらしい。
このテーマは本当に難しいところで、たまにベテラン声優が今の時代の声優に個性がないと苦言を呈してそれも一理はある反面、今の時代は昔のように一つの作品が長期で作られることが少なく一クールで何作品もキャラを変えながら演じなければならないということを考えると個性の強さよりも変化しながら立ち回っていく器用さが求められるとも思える。
かと言ってイベントを含めて器用に立ち回るだけで演技はキャラを作りこまずテンプレに声の高さを変えるだけ、それで人気声優みたいなことがまかり通ってしまうのもどうなのかと。百花が言うように「それが求められている」のだから仕方なくもあるのだけど。
まぁどの業界もスタイルは時代毎に変わっていくのが当然だと思うし昔も今もどちらが正しいなんてことはないとも思うけど。誰もが少しは考えたことがあるであろう声優業界のそんな部分に少しだけ切れ込んでいくのがこの作品なのかもしれない。
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ガーリッシュナンバー 第3話 『邪道な千歳と王道展開』
台詞を棒読みするメインキャストに抜擢された烏丸千歳。
これでは、次の仕事はなしですよね。
烏丸千歳がご飯を誘っても、他のキャストは
誰も来ません。
苑生百花も愛想が尽きた模様。
烏丸千歳だけが、何度もセリフをやり直し。
ああ、これは駄目ですね。
ようやく自分の実力を気づいた烏丸千歳。
苑生百花のアドバイスを受け、少しはマ...
【ガーリッシュ ナンバー】 第3話『邪道な千歳と王道展開』キャプ付感想
ガーリッシュ ナンバー 第3話『邪道な千歳と王道展開』 感想(画像付)
千歳ちゃんぜんぜん棒演技だったw
よくあるテンプレ演技に変わっていくのか。
求められるのはそれでも、声優を長く続けるなら個性がないとつらそう。
どんどん新人出てきますからね~。
意外に声優アニメしてきた?w
以下、感想はつづきから ネタバレ含みますのでご注意ください。
アニメまとめてプチ感想(ガーリッシュ・あにトレ・まほいく・てーきゅう8期)
ガーリッシュ ナンバー 第3話
ごーいんぐまいうぇいで突っ走り続けるかと思いましたが。
一応反省し学ぶ姿勢あるのね千歳ちゃん。
この子真剣に取り組めば大化けするんじゃ。
しかしその前に出るアニメが陽の目を見るのかが問題ヽ(;´ω`)ノ
”大事なのは本編”と言っといて”大事なのは円盤”とか九頭P言いそう。
イベントやっちゃったし、形にはすると思いますが。
あにトレ!XX~ひと...