2016年アニメ名言・名フレーズBEST20
- 2016/12/26

『2016年アニメ名言・フレーズ』
2016年のアニメで印象に残った台詞やフレーズを自身で覚えている範囲で選出。例年はBEST30形式で書いていたものの今年は見たアニメの本数が少なくこういう企画に強いジャンルの作品もあまり見ていなかったため挙げられるネタも少なく、一応企画上ランキングにはするけどいつもよりは簡単に20程度の言葉を選んで纏めるということに。
<基本的なルール>
・今年中に放送されたTVアニメ作品の中から選出する
・世間的に盛り上がったかというのも指標の一つながら選考はあくまで個人の尺度
・劇中の台詞だけではなくキーワード的な用語や番組宣伝のキャッチフレーズなども含める。主題歌の歌詞は基本的には除外ながらそこから派生して用語として馴染んだものなどは例外とする。(例:2014年『こころぴょんぴょん』)
・ジョジョ・テラフォは漫画を先に知っているため除外、アイカツ・プリパラなども除外、あにトレは昨年既に入れてしまったので除外。
<20位~11位>
-第20位-
・ハンドレッド、オン! (ハンドレッド)
ハンドレッドより変身場面でお馴染みの掛け声。王道だけどこういう決まり台詞というのはやはり印象に残るもので今年もいくつか似たようなタイプの作品があったと思うけどその中から真っ先に思い出せたのがこの言葉でそれによって作品自体の記憶も薄っすら蘇ってくるので後から振り返るとここはライバル作品に差をつけることができた部分かもしれない。
-第19位-
・まあこのクソアニメ嫌いじゃないけどね
(ガリナン)
ガーリッシュナンバー最終回より烏丸千歳の言葉。この言葉が代表するようにクズ系美少女主人公としていろいろ酷い言動が目に付いた千歳のキャラは印象的だった。そしてこの言葉はこのアニメ内だけではなくメタ的にいろいろなところで使えそうでもあり、実際こういう気持ちで見てきた作品はいくつくらいあるのだろうと(ノ∀`)
-第18位-
・坂本ですが? (坂本ですが?)
県立学文高校1年2組、入学早々学校中の注目を集める生徒がいた。日直さえもスタイリッシュ。ランチタイムもスタイリッシュ。廊下に立たされてもスタイリッシュ。その一挙手一投足がCool(クール)、Cooler(クーラー)、Coolest(クーレスト)。圧倒的にクールでスタイリッシュな学園生活を送るその生徒の名は・・・・
-第17位-
・パパ愛してる (ステラの魔法)
ステラの魔法よりパパ大好きっ娘本田珠輝の台詞。たまちゃんのおじ様&パパ大好き設定は新鮮でそれをあの可愛い声でデレデレしながら言うものだからインパクトがあった。ついには電話での「愛してる」発言まで飛び出し親子愛を超えそうな危険な香りを感じさせた。
-第16位-
・~ポン (魔法少女育成計画)
まほいくよりマスコットキャラ、ファヴの語尾「ポン」。終始ゲスさを隠そうともしないそのキャラクター性によってこの語尾は相手を煽っているようにしか聞こえなかったりもしたけど実際この語尾はわざわざ”つける必要がない”と判明するシーンがあって本当にそういう理由でつけていたのかもしれないとそういうところでもゲスさが際立った。声が○○太郎で有名な方らしく視聴者のヘイト呼称でそのキャラまで巻き込まれていたのも印象的だったw
-第15位-
・ニコイチモータース (ばくおん!!)
ばくおんより主人公の友人の実家のインチキバイク店の名称。レギュラーキャラの実家がこんなことをしているというネタが強烈で物語との絡みも面白かったw その描写も助けてだけどニコイチモータースという名前の響も絶妙な胡散臭さを匂わせる感覚があったw
-第14位-
・ 開け開け開け開けよ天地開闢の調べ…調べ調べ調べ調べて炎を知らしめせ…あ"ーーーーー (無彩限のファントム・ワールド)
ファントムワールドより水無瀬小糸の得意技。上のハンドレッドでも書いたけど繰り返し使うお馴染みの技の台詞は印象に残るもので今の時代のアニメはほとんどが1クールで尺も短いからこそよりそう感じるところもあるかもしれない。ちなみにファントムでは主人公の「ザザースザザースナスザザース リボーク」というのもあったけどそれも併せるということで。
-第13位-
・それではお答えします。私のスリーサイズは… (レガリア)
レガリアよりユイ様のスリーサイズ発言。ここでカットで世界内の人達だけが聞けて番組視聴者は聞けなかった悲しい場面。この台詞単体ならなんてことない気もするけどレガリアはいったん放送中止からやり直しになってそこで今度こそ!!と物語そっちのけでこの場面に熱い注目を寄せる視聴者達の心意気が面白く記憶に残ったw
-第12位-
・俺はカバネリだ! (甲鉄城のカバネリ)
貴様!人かカバネか!?甲鉄城のカバネリより。坂本ですが?と同じでOP前に毎回入って決め台詞になっているパターン。「俺はカバネリだ!」という言葉の力強さなどもあるけどこれ毎回入るのかよとちょっと突っ込みたくなるようなところも印象的だったw
-第11位-
・やっぱすげえよミカは (鉄血のオルフェンズ)
機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズよりオルガのすげえよミカは。そして大活躍する三日月とある意味さすおに系の台詞であるとも見れるw
<10位~4位>
-第10位-
・パンチ マインド ハッピネスの時間だ!! (あんハピ)
あんハピより。OPが物凄くエネルギッシュな作品だったけど原作者が毎週ツイッターにこの言葉の入った絵を投下していたことも相俟って毎週OPが始まるたびに「パンチ マインド ハッピネスの時間だ!!」という謎のお祭りムードがあって楽しかった。最終回でも絵を投下した原作者だけど最終回仕様でOPが流れずがっかりしていたのも笑った。
-第9位-
・仕事があれば元気になれる、元気があれば仕事ができる (まほいい)
魔法少女なんてもういいですから。より主人公ゆずかの父親(会社員ブラック企業勤務)が仕事を取り上げようとする悪の労働基準監督署を撃退するエピソードで放った名台詞。仕事と家族に真剣に向き合う男の生き様が凝縮されていた。この回のなんとも言えない気持ちw短編アニメなんだけどこの話はなんだか異常に記憶に残ってしまったw
-第8位-
・馬鹿なの? (僕だけがいない街)
僕だけがいない街よりヒロイン雛月加代の台詞。口癖的でもあって加代はいろいろな場面でこの台詞を言うのだけど表面上は同じ言葉でも場面ごとに受け取れる意味がそれぞれ違ってそういう演出面や物語の中での使い方の上手さなど純粋に名台詞というのはこういうのなんじゃないかなと思える言葉。
-第7位-
・尻が…尻が追ってくる! (競女!!!!!!!!)
競女の次回予告パートより自動追跡型の尻技に驚く主人公の台詞。尻が追ってくる…その言葉と絵面の時点で狂ってるけどそれを予告に併せてホラー風に演出してきたのが物凄いインパクトでどこまで頭のネジが緩むのか計り知れない作品だった。今回はこれを挙げたけどこの作品は名言(迷言)が多すぎて一つ一つ挙げていたらきりがないと思う(;´∀`)
-第6位-
・カズマさんカズマさん (このすば)
この素晴らしい世界に祝福をよりメインヒロインアクアの「カズマさん」。普段はふてぶてしいのにピンチになるとプライドも何もかも捨てて敬語付けで泣きつくアクアの変わり身の早さとギャップ、そのキャラクター性を象徴するような台詞で声優さんもいい声の崩し方をしていてアクアが涙目でカズマさんと泣きつくたびに面白かったw
-第5位-
・未来ずら (ラブライブ! サンシャイン!!)
ラブライブ!サンシャイン!!より花丸ちゃんの「~ずら」。アニメワードというよりは方言だけど始めはこんな方言のキャラがアイドルアニメで人気出るのかな?なんて思っていたら花丸ちゃんのキャラの良さもあっていつの間にかずらという語尾に愛着が沸いて癖にさせられていたというところに衝撃があった。中でも未来ずら~♪は名台詞。
-第4位-
・今日も一日頑張るぞい (NEW GAME!)
NEW GAME!より一大ムーブメントを巻き起こした「今日も一日頑張るぞい!」。これが出てきてからネット上でもぞいとつける人がやたら増えた気がするしツイッターなども含めて与えた影響というのは一番大きいんじゃないかと思うw 間違いなく今年のアニメ界を彩る言葉だけどこの台詞が有名になったのは漫画の方でアニメはだいぶ後だったということもあるのでアニメでのインパクト自体はそこまで大きくなかったという背景はあった。
<3位~1位>
-第3位-
・勝ったな、ガハハ! (ガーリッシュナンバー)
ガーリッシュナンバーより「勝ったな、ガハハ!」。作品の代名詞といえるくらいそれを象徴する言葉だった。クズなキャラ達が毎回のように使って酷い言葉でもあるんだけど酷さを出しつつもバカバカしさで中和するようなそんな味があったように感じる。
-第2位-
・ヨーソロー (ラブライブ! サンシャイン!!)
ラブライブ!サンシャイン!!より渡辺曜ちゃんお馴染みの台詞「ヨーソロー!」。これはオリジナルなワードではないんだけど溢れ出る曜ちゃんの魅力がこのアニメの名言として昇華させた。上のずらもそうだけど特別ではない言葉を特別に変える、それはキャラクターの魅力あってこそだしそのあたりにあの作品の真髄があると改めて感じる。
-第1位-
・私はすっごくついてるよ♪ (あんハピ♪)
はなこおおおおおおおおおお!ということで大賞はあんハピ♪より花小泉杏の言葉。
これまでは毎年一番はなるべく個人的なだけじゃなく世間的にもその年で特に有名な言葉を選んできてそれは今年で言えば「ヨーソロー」「頑張るぞい」あたりになるんじゃないかと思うけど今年は完全にそういう要素は度外視して選ばせて貰った。
とんでもなく不運なはなこだけどいつも満面の笑顔から発せられるこの言葉には少しの淀みもない。そんなはなこの生き様が周囲の不幸をも変えていく。生きる姿勢で幸福は訪れる。どこまでもポジティブで明るいはなこの思考とそれを実践するキャラクター性が尊い。
そんな風にも感じるし声優さんの声もあって凄く良い雰囲気で放送当時から好きな台詞だったけど、私事で最近精神が不幸のどん底にあってそこで改めてこの言葉を思い返すとジーンとくるものがあったりもしてそんなタイミング的にもさらに株が上がってしまって当初の予定よりも高くランクインすることになったという(ノ∀`)
やろうと思ってできることではないけどこの言葉をお手本にはなこのポジティブで明るい幸せを呼ぶ思考は見習っていきたい。……あんハピ♪は自己啓発アニメだった…?
<まとめ>
今年は開催辞退危ういと思っていた企画ながら無事製作完了。
本当は霊剣山で待ってるぜ!とかそういう作品も見た上で選出してこそのこの企画だとも思うので満足いくものが書けたかは分からないけど、自分なりに振り返って改めて言葉に起こすことで今年もこういうワードがあったと整理がついたし、トップの画像でその年の総集編みたいなものを作るのはそれだけで楽しいのでなんだかんだで楽しめた企画だった。
この企画で下の関連記事一覧が年々増えていくのが地味な楽しみでもあって来年もなんとか開催できるくらいにアニメを見ていけたらいいなと。まぁその前にブログが続いていることが前提ではあるけど。
ブログを継続していく上では頑張るぞいよりも勝ったなガハハくらいの気持ちの方が重要かもしれない。ブログがあれば元気になれる元気があればブログが書けるというのはダメw とりあえず記事でも書いた私はすっごくついてるよ♪の精神を模範として来年もヨーソロー!
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