One Room
- 2017/03/30
今期は見ていた本数は少ないけどなぜか最後まで残っていたアニメ。これを見ていると時々主人公は存在しなくてヒロインが幻覚を見て壮絶な一人芝居をしているんじゃないかと感じる瞬間があってそういう場面に謎の緊迫感を感じた作品でもあるｗ
ヒロインが掛け合い風に延々と一人で喋り続ける構図はどこかで覚えのある感覚だなと思っていたけどそれはたぶんゲーム特典のドラマCDのものと近いのだろうと。ヒロインとのやり取りにもどかしさを感じるあたりもノベルゲームのそれと近いしアニメ媒体ながらそういった原作媒体の雰囲気を思わせる演出だったと言えるかも。
このアニメは一編四話でヒロイン交代だったけど付き合い始めてからの方が視点の演出を生かせたと思うので十分にして倍の内容をやるか一人に絞ってその後のいちゃいちゃをやるかにすれば良かった気はする。それにしてもMAOさんはどんな役でもこなすなとｗ
