縁がいつか名前変えても
- 2017/04/10

ヨスガノソラ (TVアニメ 2010秋)
見た当時はオムニバス形式が苦手だったことやら何やらあって周囲の盛り上がりに比べるとそれ程楽しめなかったけど今はその形式にも慣れたし最近はそちらの業界に通じ始めたこともあって穹をはじめ各キャラをあの声優さん達が演じられていたのかとそこからもちょっと興味を持ったので久々に一話を見てみた。
カリスマ的人気を誇るメインヒロイン春日野穹。不遜な性格ではあるけど悠に対する病的な一途さと依存関係こそが魅力か。偶然にも先日始まったエロマンガ先生の妹もこれに通じるところがあってそれも妹一番な作品になりそうだけど妹キャラ通にはこの面倒くささと依存性がたまらないのかもしれない。
穹はメインヒロインなだけに魅力が引き立つ構成になっているしやはり当時認識していた以上のオーラがある。CVもこの方だったとはそれは人気なわけだと最近になって認識w
主人公悠はかわいい美少年設定だったのか、下野さんということは覚えていたけどその印象のせいでその設定は忘れてたw
一目惚れした委員長の悠を見るきらきらした表情は後の穹編でのあのシーンのことを思うと・・・(;´∀`)この人の描写は二順目だと全てそのための引きにしか見えないw 何気にCVはFAの白ちゃんの方なんだよぁ。
一葉は前回見たときはあまり興味をもてなかったんだよな、それが最初のルートだったこともアニメにのめり込めなかった理由だった気がする。当時は穹じゃないなら瑛を最初にしてくれと思った記憶がある。今見ても一見ではそれ程惹かれないけど一葉は声が天神で攻略できなくてもどかしく思ったキャラのCVの方だと思うと割と興味が沸いてくるかもw
ニコニコで見てたからコメントで眼鏡キャラの奈緒が物凄い叩かれ方で何したんだっけと思ったけど微妙に思い出してきた(;^ω^)
一話から早速回想で兄妹のキスシーンが。最初からこんなに飛ばしてたのか。初めてのキスも妄想で襲い掛かるシーンを見ても悠の方が穹の魅力に吸い寄せられた感が。奈緒と一緒にいる悠を見て穹が凄い表情をする場面もあったしハードな描写が見られる初回w
最後は穹が夜這いをかけてきて服を脱ぎだし「イキたいの…イカせて…」で終わったけどこれは学校に行かせてと制服を催促するネタだったかな?w
改めて見ると最初から最後まで兄妹愛のテーマ性を貫いているし作画演出にしてもBGM演出にしてもかなりの力の入りようで雰囲気演出が良く「ヨスガる」ばかりが記憶に残ったアニメではあるけど話題を呼ぶだけのことはあって作品としての下地もしっかりしていたのだなと。ED主題歌のツナグキズナは好きで良く覚えていたけど久々に見てもやはりいい。