ロクでなし魔術講師と禁忌教典 第3話 「愚者と死神」
- 2017/04/19

「いえ、そうじゃなくて、あの…」
今週も開幕から表情で魅せてくれるシスティさんw なんとなく人気度ではルミアに押されそうな予感があるけどこういう描写の面白さでリードしていきたいところか。

「思い・・・出したぞ、つい最近まで帝国宮廷魔道士団に凄腕の魔術師殺しがいたという、コードネームは・・・」
思い出しても能力が強化されず敗れ去るのみというのが敵方キャラの悲しさ(ノ∀`)
しかしこの人戦闘中もいろいろ解説しながら戦ってくれてたけど死の間際まで主人公の素性を解説しようとしていてどこまで解説好きな男だったんだとw
先週のチンピラさんはでかい態度をとっておいて直ぐにヒッとなってやられるという先週のクロックワークプラネットで一話で二度も見たような典型的な小物キャラw
この戦闘は戦いながら敵の男が解説はしていたけど尺が巻いているからか微妙に分かり辛かった気もする。システィもあれでよく主人公の意図を察したなとジョジョ顔負けの機転。

「正義の魔法使いに…なりたかった…」
\だーれーかのーたーめにいきてー♪/
こういう台詞とこの構図が出てくるとFateを連想せずにはいられない(ノ∀`)
主人公は理想もその先の挫折も衛宮系だった。でも堕落でもそこに逃げる融通が利くあたりは違うところで今のあのキャラも張り詰めすぎて壊れないための防衛と考えると納得がいく。

まったく動かなかった今回のボスw
まぁ自分の意思で動いていたわけではないからどうなってもよかったということもあるのだろうし巨大魔法発動中は動けないとかあったのかもしれないけど、それでもそれっぽい描写を見せるでもなくひたすら展開を見守るだけで一切動かないまま負けてしまった敵役にはおーいという感じだったw 空気を読む敵というのはよくあるけどここまではw

ルミアの膝枕!
これは良いものだ~。しかもあのエロ制服のせいでさらに威力が増しているシーン。
これで原作の一巻終了かな。この3話はかなり巻いた印象があって戦闘や展開の繋ぎが分かりにくいと思うこともあったのでやはり一巻あたり4話使えるのがこの手の作品としては理想だと思うけど、一部視聴者の立場からするとむしろこの三話のペースでテンポ良く絶妙な粗があるくらいがいいのかもしれないw