刀使ノ巫女 第8話 「災厄の日」
- 2018/02/24

明かされる過去
ついに物語の核の大災厄の過去が明かされこの作品のここに至るまでの流れが整理されると共に敵味方それぞれのキャラの因縁や運命的なものがいろいろと繋がってきて面白くなってきた。こういうのは最低でも2クール以上の作品じゃないと描けないと思うしようやく近年のアニメにしては比較的長い尺の構成も生きてきはじめている。




可奈美と姫和は託された希望?
過去の話がいろいろ出た回ではあったけどまだ肝心の大荒魂と紫と美奈都と篝の決着の場面は描かれておらずそこで起こったことは分からないまま。
本来死ぬはずだった篝が生き残ったこと、紫が一人で自問自答していたこと(まだ人間の紫が残っている?)、可奈美と姫和の剣にそれぞれの母親が宿り見守っていること、それらの情報から考えると封印する直前に紫・美奈都・篝の三人が何らかの考えで大荒魂の討伐を未来の可奈美と姫和に託したのではとも思える。
剣に宿っていた魂が当時のままなので具体的に可奈美と姫和に託したというよりは未来に千鳥と小烏丸を使う刀使に託したということなのかもしれない。なんにしても災厄の日の封印の瞬間には未来に何かを賭けて剣に魂の一部を写していたのだろうと。
S装備を作った紫の意図を爺さんは効率よく荒魂を回収するためと想像し実際にその通りな可能性も高そうだけど、中に残っている紫の魂が刀使の安全のために荒魂から知識を盗んで作らせたという裏などもあるかもしれない。
そのあたりの真相が気になる。仲間が揃って現代メンバーの横の広がりができると共に過去メンバーの縦の繋がりもできてきて面白くなってきた。強いていえば横の方がまだ弱いけどそこは今回見せていた舞衣ちゃんの葛藤を足がかりにさらに広げていくのかな。
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【刀使ノ巫女】 第8話『災厄の日』キャプ感想
刀使ノ巫女 第8話『災厄の日』 感想(画像付)
相模湾岸大災厄はしゃれにならない被害だったんですね。
可奈美ちゃんの母も災厄を止めた真の功労者の一人。御刀の中の人だったのねww
姫和ちゃんの母が命を削って大荒魂を封じた。
だが、紫の姿をした湍津姫が残り、大荒魂の討伐は終わってなかった。
アンプルの中身を解析して紫を追い詰めれるって言ってますが…。
その前に紫に潰されそ...