はるかなレシーブ 感想
- 2018/09/25

はるかなレシーブ (2018/7~9)
まったく、ビーチバレーは最高だぜ!
なんと言っても題材的に全編通してほぼ水着なのでどの場面をとってもほとんど見所しかなく非常に目に良いアニメだった(*´д`*)
特に良かったのは映像面で水着のスタイル・肉感に徹底的にこだわりをもって描いていたと感じられたところ。アニメ界隈では全体的に身体を細く描く傾向が強い印象もあって、この作品が例えばstudio五組やPAで製作されていれば視聴者の求める映像の雰囲気にはならなかったのではないかと思う。
勿論それらの会社にも独自の強みはあって特に五組などは日常系にも相性の良さももっているかもしれないけど、この作品に関してはこういう会社が作ってくれて本当によかったなと。
ということで全体を通して素晴らしい描写の数々だった。さらに「きらら」らしいキャラクターの可愛さに加えてスポーツものとしての物語の面白さもなかなか出せていたのでただ単に映像的な惹き付けが強かっただけではなくその他の面もバランス良く機能していた良い作品だった。
概ね良かったものの、途中から新キャラ登場に加えて一年経過し一気に最後の大会と作品内時間の進みが急激に早くなったのが個人的には若干気がかりで、1クールで物語を綺麗に収めるというその姿勢は買えど、日常系愛好者としてはその一年の間にあるエピソードこそが楽しみだったとは思ったし、なにより最後の大会で肝心のはるかのキャラの掘り下げが足りていないと感じた。
かなたの掘り下げはよし、エクレアコンビの終盤の描写も良かった。でもはるかの強さはなんなのか、そのビーチバレーへの想いは、なんとなく天才な強キャラという感じなだけになってしまってそれはダブル主人公の一角としては物足らないキャラ描写だった。
中盤の新キャラ登場から部活の絆要素を強めた構成になったけどそれを描くには残り数話だけではどうしても薄っぺらくなってしまうのでそれならその要素をカットしてはるかのキャラをもっと深めればよかったのでは、なんて思うけどそれはアニメ界によくある原作レイプの監督の発想なんだろうなと(笑)
まぁでも前述したように続きは続編でとしないで1クールで作品として描ききる姿勢は評価できると思うし、気になったところもそこまで大きなマイナスになったかと言うとそうでもなく、それ以外のプラス面の多さを考えても十分に良いアニメ作品だったと思う。
なにはともあれかなちゃんが可愛かった!各水着のシーンも素晴らしいけど普段が水着なことによってたまに見せる制服姿などで通常の数倍の可愛さを感じさせるところも強かった。クレアも後半にいくほど好きになったしキャラクター面でも良いものをみせてもらった。
あとこういうジャンルの作品では比較的新人に近い声優さんが起用されるのが好みだけどフレッシュな面子が多くてそのあたりも楽しめた。
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よりぬき2018年9月終了アニメ感想(はるかなレシーブ編)
まとめて感想した中からよりぬきでいくつかを加筆修正の上、再編集。
今回は「はるかなレシーブ」です。
<第1話>
今期きらら枠。夏らしくビーチバレーが題材。
ということで毎回水着回と見た。
もう全力で前かがみ(〃∇〃)
肝心のビーチバレー、しっかり描いてますね。
ボールの動きがメチャリアルです。
運動はお任せのヒロイン遥ちゃん。
でもビーチバレーは未経験。
秘めたる...