【PCゲーム】 リアライブ 体験版
- 2019/03/04

リアライブ (Purple software)
ハピメアやアマツツミでお馴染みのパープル新作リアライブの体験版第二弾をプレイ。第一弾をやってからだいぶ間が空いてしまったのでその部分は若干忘れているところもあるかもしれないけど全体の大まかな印象などを。
私たちの未来に……おっきなグッショブだよ!
体験版第一弾でこの段階ではまだなんとも言えないなと思ったけど、第二弾を終えてもほとんど同じ印象というのが正直なところで今作はちょっと体験版が短すぎなんじゃないかと(;^ω^)
アマツツミやアオイトリの体験版はそれで一つのルートの見せ場がほぼ終わってしまうという欠点はあったにしてもそれによって作品そのものに惹き込ませる雰囲気や謎を匂わせるというのはできていて、それと比べると現状まだどういう流れになるかもよく見えずインパクトが弱かった。
もちろん前述したようにアマツツミなどは体験版で消化する部分が大きすぎるという見方もできるのでそれを温存できた分こちらの方がより本編での伸び白が大きいという可能性もある。
ただこの体験版第二弾は何度か延期した経緯もあり、それでこの長さだと開発があまり上手くいっていないのではという不安もかすかに生じてはくる。果たして本編の面白さでそれを払拭することができるか。


アライブのスキルは”現実”でも使える
この設定と主人公の疑問、それからどう見ても妹なのに別人と言い張るレヴィの存在、そして震災と記憶喪失などの要素からすると、この世界は電脳(現実ではない)世界であり災害で重体となった主人公(及びヒロイン達)を救うために現実の一羽が作った空間でレヴィは一羽のアバター、ゲームをクリアすると目を覚まし現実に戻ることができそれが生まれ変わりという感じなのかな?
たぶん体験版プレイヤーの多くは似たようなことを考えると思うし、主題歌の歌詞もそういう世界観のニュアンスを強調しているので、ここまでくるとむしろそれらはミスリードで驚きの設定と展開を入れてくるんじゃないかという期待感もあるし是非そうしてほしい。

恥ずかしいミッション
眠の振り絞った魂の叫びが良かった。でも眠以外のヒロインのミッションはどう見せていくのだろう。今後各ヒロイン一つ一つ似たようなミッションをこなしていくだけになるとダレそうだし。そのあたりもよく分からなかったのでもう少し先の流れまで見せてほしかった。

「レヴィちゃん、変身ー☆」
レヴィちゃんのノリと醸し出すポンコツっぷりw
レヴィとの掛け合いはギャグ風だったり軽く流してはいたけど重要そうな要素もちらほら見え隠れして、各場面の意図や意味などいろいろ考えながら読んでいた。しかし教会でシスターをやっているところがよく分からず、それにも確かな意味があるのだとしたらなんなのだろう。
この世界が仮に仮想世界だとしてその形成が科学的なのかオカルト的なのかと気になり、アライブのゲーム的な設定は前者よりに見えてシスターという要素やOPの柱の演出は後者よりに見えるので混乱する。


ブラコンでえっちな妹レヴィちゃん(^ω^)
中の人は前作アオイトリでも妹役をやっていたけどレヴィのイメージはそれと被るというよりは兄さん呼びと立ち絵の表情パターン的にも前々作アマツツミのこころちゃんに近いものを感じる。

パジャマ姿のレヴィが強い(;´Д`)
体験版は少し物足らないとは書いたけど画家の絵の強さは健在でパープルはこれだけでもまず外れはないだろうと言えるのが強み。レヴィ・みなと・眠の肉感の強さは立ち絵の時点で滲み出ていたしさらにCGになるとこの迫力ですよっと。レヴィのシーンは体験版では温存されたし本編での大暴れが期待される。